<前回開催の様子>
前回の重機講習では、実技を通じて受講者同士が自然と打ち解け、終始和やかな雰囲気で進行しました。重機の操作を学びながら、まるで異業種交流会のような盛り上がりもあり、受講者同士の会話や笑い声が絶えない、楽しく充実した時間となりました。
女性参加者の姿も見られ、年齢や職種を問わずさまざまな方々が参加されていたのが印象的です。講習を通じて仲間意識も芽生え、終了後には連絡先を交換するなど、新たなつながりを築く場としても好評でした。
本講習会には、さまざまな背景を持つ方々が参加されています。林業や農業に従事されている方々は、日常の業務における作業効率の向上や安全確保を目的に重機操作の技能向上を目指されています。また、すでに災害支援に携わっている方や、今後災害現場での活動を予定されている方は、実践的な知識と技術を身につけ、現場で即戦力として貢献できるようにとの思いから参加されています。
さらに、被災の経験を通じて復興支援の力になりたいと願う被災者の方や、重機そのものに強い関心を持ち、社会貢献に役立てたいと考える一般の方々も参加されています。参加者一人ひとりが異なる動機を持ちながらも、「誰かの役に立ちたい」「安全かつ効率的に作業を行いたい」という共通の思いのもと、本講習会に臨まれています。