育成牧場

登録日: 2025/06/04

千葉ウシノヒロバは、牛が暮らすキャンプ場。

キャンプに来た方も、のびのび過ごす牛たちの姿を見ることができます。

 

ウシノヒロバで行っているのは生後4ヶ月〜24ヶ月の仔牛たちを酪農家さんから預かり、出産ができる年齢まで育てる「預託事業」。妊娠5ヵ月になった牛たちは酪農家さんの元に戻り、乳牛として活躍します。

この「預託事業」はかつて千葉市の事業として行われていました。

長く続いてきたこの文化を絶やしたくないと、私たちが手を挙げこの預託事業を引き継ぐことになりました。現在は、キャンプ場と預託事業の両輪で事業を継続していけるよう、キャンプ場の収益の一部を牧場の運営にあてています。

 

キャンプに来てくださったお客さまにも預託事業を知っていただきながら、キャンプ、マルシェ、乳牛の育成などを通じて、牛と人と自然が穏やかに交わる場所になることを目指しています。