明治31年、この丹沢の地で、私たちの先代が林業を始めました。
当時は荒廃した雑木林や萱場だったこの場所に、ヒノキやスギを植え、森を育ててきました。
それから120年。
先代たちが丁寧に手を入れ続けてきたことで、森はゆっくりと育ち、今では120年生のヒノキやスギの林となっています。
この森は、将来、神社仏閣に使われるような材を目指して育てています。
宮大工の方からすると、まだ「小学生」のような段階であり、本当に使われるまでには、さらに150年、200年という時間が必要になります。
時間をかけて育てられた森は、水を育みます。
この場所に流れる川や湧き水も、そうした森の恵みのひとつです。
BOSCOは、そうして育まれてきた環境を、実際に体感できる場所として運営しています。
また、キャンプ場の収益の一部は林業に還元し、これからの150年、200年先に向けた森づくりへとつなげています。
次の世代へと森をつないでいくこと。
それもまた、この場所の大切な役割のひとつです。