山中湖は標高約1000mの高地。防寒対策はお忘れなく!
山中湖は標高約1000mの高原地帯。特に真冬は寒さが厳しく、夜には氷点下になります。山中湖でのダイヤモンド富士の観測時間は夕方ですが、日中は暖かくても太陽が山頂へ沈むと急激に気温が下がるので、防寒対策は必須です。車の中に居ながら見ることのできる場所もありますが、たいていの場所では徒歩での移動が必要です。必ず準備をしっかりしてお出かけ下さい。
また、湖岸の浜は足場の悪いところが多いので、ヒールが高い靴、革靴などは避けた方が良いでしょう。
山中湖周辺には観光施設もたくさんあります。「ダイヤモンド富士」を堪能したあとは、温泉施設で体を温めるもよし、宿に一泊してゆっくり山中湖の自然を満喫するもよし。
良い思い出を残すためにも、しっかりと事前準備をして快適に「ダイヤモンド富士」を楽しみましょう!
山中湖では、10月中旬から2月末位の期間で「ダイヤモンド富士」を見ることが可能です。三国峠から始まり、旭日丘から平野、長池を通り、ホテルマウント富士下付近で湖越しのダイヤモンド富士は一旦終了。その後、花の都公園で1ヶ月半程見られ、冬至を境に今までのルートを戻っていきます。
約4ヶ月半程、お天気が良ければほぼ毎日観測できるのですが、10月から12月頃は天気があまり安定せず、綺麗なダイヤモンド富士を見ることが難しいです。
遠方から「ダイヤモンド富士」を見にお越しの際は、天候などの下調べをおすすめします。比較的近くの地域にお住まいの方は、山中湖交流プラザきららに設置された富士山ライブカメラ「絶景くん」を見てから移動するのも良いでしょう。