
天橋立観光船の料金や時刻表とおすすめの楽しみ方を徹底ガイド
記事の目次
天橋立観光船とは?日本三景を海上から楽しむ人気アクティビティ

出典;PIXTA
天橋立観光船は、京都府宮津市にある日本三景・天橋立を水上から楽しめる観光船です。天橋立の松並木に沿うように阿蘇海を航行し、全長約3.6kmの美しい白砂青松の景観を海上から眺められます。砂州を歩いて渡る場合とは異なる角度から、天橋立の雄大なスケールを感じられるのが魅力です。
文珠地区と府中地区を結ぶ12分の船旅
観光船は、天橋立の南端に位置する文珠地区(天橋立桟橋)と、北端の府中地区(一の宮桟橋)を結んで運航しています。徒歩で約50分~1時間かかる天橋立の松並木を、船なら約12分で移動できます。北側の傘松公園や元伊勢籠神社、南側の智恩寺などの観光と組み合わせやすいのも人気の理由です。
また、宮津市街にある宮津桟橋を発着する便もあり、旅の出発地点に合わせて利用できます。
松並木とカモメが彩る海上クルーズ
船のデッキからは、天橋立の松並木や阿蘇海の穏やかな水面を眺められます。陸上からとは異なる角度で松林を見渡せるため、散策とあわせて楽しむのもおすすめです。
航行中にはカモメなどの鳥が船の近くに飛んでくることもあり、天橋立観光船ならではの風景として親しまれています。天候がよければ、青空と松並木、水面が織りなす美しい景色を撮影できるでしょう。
天橋立観光船の料金・時刻表・乗り場の基本情報

出典;PIXTA
旅行前に押さえておきたい実用情報をまとめます。運賃や運航ダイヤは変更される場合があるため、最新情報は運航会社の丹後海陸交通公式サイトで確認してください。
料金一覧(片道・往復)
天橋立観光船の基本運賃は、利用区間によって異なります。同じ区間を往復する場合は、往復券を利用すると片道券を2枚購入するよりお得です。
・天橋立桟橋~一の宮桟橋 片道:大人800円/小人400円
・天橋立桟橋~一の宮桟橋 往復:大人1,300円/小人650円
・宮津桟橋~一の宮桟橋 片道:大人1,400円/小人700円
・宮津桟橋~一の宮桟橋 往復:大人2,200円/小人1,100円
・宮津桟橋~天橋立桟橋 片道:大人600円/小人300円
・宮津桟橋~天橋立桟橋 往復:大人1,000円/小人500円
傘松公園のケーブルカー・リフトなどと組み合わせたセット券も販売されています。観光ルートによっては個別に購入するよりお得になるため、あわせて確認してみましょう。
| スポット・施設名 | 天橋立観光船 |
|---|---|
| 住所 | 京都府宮津市字文珠466(天橋立桟橋) |
| 営業時間 | 運航時刻は季節・曜日により異なる。通常、天橋立桟橋9:00始発。3月~10月は一の宮桟橋17:15発の便あり |
| アクセス | 京都丹後鉄道「天橋立駅」から天橋立桟橋まで徒歩約5分 |
| 料金 | 天橋立桟橋~一の宮桟橋:片道大人800円・小人400円/往復大人1,300円・小人650円 |
| URL | https://www.tankai.jp/trip/amaboat/ |
運航時刻と季節ごとのダイヤ
天橋立桟橋と一の宮桟橋の間は、日中おおむね30分間隔を中心に運航しています。天橋立桟橋から一の宮桟橋へ向かう通常便は約12分で到着します。
また、土曜日・日曜日・祝日には、廻旋橋や運河を巡る約22分の特別コースが設定されています。通常便とは異なる景色を楽しめるため、観光を目的に乗船する方にもおすすめです。ただし、運航状況によって特別コースが実施されない場合もあります。
3月~10月には夕方の季節運航便も設定されていますが、最終便の時刻は時期や曜日によって異なります。宮津桟橋を発着する便は本数が限られるため、特に帰りの時刻を確認しておきましょう。
強風や荒天時には欠航となる場合があります。乗船当日は、丹後海陸交通の公式時刻表と運航情報を確認してください。
天橋立桟橋・一の宮桟橋・宮津桟橋の場所とアクセス
観光船の主な乗り場は3か所あります。それぞれの位置関係を把握しておくと、観光ルートを組み立てやすくなります。
・天橋立桟橋(文珠地区):智恩寺の近くに位置し、京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約5分。南側観光の出発点に便利
・一の宮桟橋(府中地区):傘松公園へ向かうケーブルカー・リフトの府中駅や、元伊勢籠神社に近い乗り場
・宮津桟橋:宮津市街に位置し、宮津から天橋立方面へ船で向かう際に利用できる乗り場
天橋立駅から天橋立桟橋へは徒歩でアクセスできます。車で訪れる場合は、文珠地区や府中地区の有料駐車場を利用する方法があります。観光シーズンには混雑することがあるため、時間に余裕を持って移動しましょう。
お得に乗るならこれ!観光船とセットで使えるチケット

出典;PIXTA
天橋立エリアでは、観光船とケーブルカー・リフト、路線バスなどを組み合わせたお得なチケットが販売されています。訪れる場所や利用する乗り物に合わせて選ぶことで、交通費を抑えられる場合があります。
天橋立傘松観光券
天橋立傘松観光券は、天橋立観光船と傘松公園のケーブルカー・リフト、成相寺登山バスを組み合わせたセット券です。観光船の利用区間によって複数の種類が用意されています。
・1,500円券:観光船の天橋立~一の宮間片道、傘松公園ケーブルカー・リフト往復、成相寺登山バス往復
・2,000円券:観光船の天橋立~一の宮間往復、傘松公園ケーブルカー・リフト往復、成相寺登山バス往復
・2,400円券:観光船の宮津~一の宮間往復、傘松公園ケーブルカー・リフト往復、成相寺登山バス往復
いずれも大人料金で、有効期間は2日間です。小児料金は大人の半額となります。なお、成相寺の入山料は別途必要です。
天橋立駅を起点に観光するなら1,500円券や2,000円券、宮津市街から観光船を利用するなら2,400円券が候補になります。
丹後天橋立伊根フリー乗車船券
丹後天橋立伊根フリー乗車船券は、天橋立だけでなく、伊根の舟屋で知られる伊根湾エリアまで観光したい方におすすめのチケットです。
料金は大人3,500円・小児1,750円で、有効期間は2日間。対象となる路線バス、天橋立観光船、伊根湾めぐり遊覧船、傘松公園ケーブルカー・リフト、成相寺登山バスを期間内に何度でも利用できます。
ただし、路線バスには対象外の路線があり、成相寺の入山料も別途必要です。天橋立と伊根を組み合わせた観光では便利ですが、移動回数が少ない場合は個別購入の方が安くなることもあるため、旅程に合わせて比較しましょう。
混雑期に便利なパーク&クルーズ
ゴールデンウィークなどの大型連休には、天橋立周辺の道路や駐車場が混雑することがあります。そうした時期に実施されることがあるのが、宮津市街に車を停めて観光船で天橋立へ向かう「パーク&クルーズ」です。
2026年は5月2日~5月5日に実施され、対象の「パーキングはままち」に駐車して宮津桟橋で駐車券を提示すると、駐車料金が無料になる特典が設けられていました。
ただし、この無料特典は期間限定であり、通年実施されているわけではありません。次回の実施日や利用条件は、パーク&クルーズ公式案内で確認してください。
天橋立観光船を満喫するおすすめの楽しみ方
観光船は移動手段としてだけでなく、船上からの景色や周辺観光を組み合わせて楽しめるのが魅力です。ここでは特におすすめの楽しみ方を3つ紹介します。
名物のカモメを間近で観察
天橋立観光船では、航行中にカモメなどの鳥が船の近くを飛ぶ姿を見られることがあります。船を追いかけるように飛ぶ姿は迫力があり、子どもから大人まで楽しめる光景です。
カモメへの餌やりは天橋立観光船の名物として知られていますが、餌の販売状況や体験の可否は変更される場合があります。乗船当日の案内を確認し、餌やりが認められている場合も係員の指示に従いましょう。
写真を撮影するなら、デッキから周囲の安全に注意しながら撮影するのがおすすめです。鳥の動きは速いため、スマートフォンの連写機能などを活用すると、飛んでいる姿を捉えやすくなります。
傘松公園で股のぞきに挑戦
一の宮桟橋で下船した後は、リフトまたはケーブルカーで天橋立傘松公園へ向かいましょう。展望台からは、日本三景・天橋立を北側から一望できます。
ここでぜひ試したいのが、股の間から逆さまに天橋立を眺める「股のぞき」です。傘松公園は股のぞき発祥の地として知られ、ここからの景色は「昇龍観」と呼ばれています。
なお、南側の天橋立ビューランドから眺める「飛龍観」とは異なる景観です。時間に余裕があれば、南北両方の展望スポットを訪れて見比べるのもおすすめです。
レンタサイクルと観光船を組み合わせる周遊プラン
天橋立エリアをより自由に巡りたい方には、観光船とレンタサイクルを組み合わせた周遊プランがおすすめです。行きは自転車で天橋立の松並木を走り、帰りは観光船を利用すると、陸と海の両方から景色を楽しめます。
丹後海陸交通では、レンタサイクルと観光船を組み合わせたチケットも案内されています。利用方法や自転車の返却場所、料金などはチケットの種類によって異なるため、事前に確認しましょう。
・所要時間の目安:観光船は片道約12分、自転車での砂州移動は片道約20分
・レンタサイクル:文珠地区・府中地区で利用可能なサービスを確認
・注意点:松並木内では歩行者を優先し、混雑時は速度を落として走行
自転車で松並木の中を走ると、木漏れ日が差し込む緑のトンネルを体感できます。観光船からの眺めとあわせて、2つの視点から天橋立を楽しめるのがこのプランの醍醐味です。
観光船とあわせて楽しみたい天橋立周辺のアウトドアスポット

出典;PIXTA
天橋立周辺には、海や自然を活かしたアウトドアスポットもあります。観光船でのクルーズと組み合わせれば、さらに充実した旅を楽しめるでしょう。
天橋立海水浴場での海遊び
天橋立の砂州沿いには天橋立海水浴場があり、夏には海水浴を楽しめます。松並木を背景に広がる砂浜は景観も美しく、泳ぐだけでなく散策や写真撮影にもおすすめです。
海水浴場は主に宮津湾側に位置しています。阿蘇海側は水深や水質、利用条件などが異なるため、どこでも自由に泳げるわけではありません。海水浴は指定された開設期間・遊泳区域内で楽しみましょう。
また、砂浜では海辺の自然観察もできますが、岩場での本格的な磯遊びを目的とする場合は、別の海岸スポットを検討するとよいでしょう。
阿蘇海・宮津湾でのSUP体験
天橋立周辺では、スタンドアップパドルボード(SUP)やカヤックなどの水上アクティビティを楽しめる体験プログラムが開催されることがあります。
水上から松並木や周囲の山々を眺められるのは、観光船とは異なる魅力です。自分でパドルを漕ぎながら自然を体感でき、旅の思い出にもなるでしょう。
ただし、阿蘇海や宮津湾のすべての場所で自由にSUPができるわけではありません。体験エリアや開催期間、参加条件は事業者によって異なるため、初心者はガイド付きツアーなどを利用し、安全に楽しみましょう。
周辺のキャンプ場・グランピング施設
天橋立周辺の宮津市や京丹後エリアには、海や山の自然に囲まれたキャンプ場・グランピング施設が点在しています。観光船や展望スポットを楽しんだ後、周辺で1泊するプランもおすすめです。
・宮津エリアのキャンプ場:天橋立観光と組み合わせやすい立地の施設を探せる
・グランピング施設:宮津・京丹後エリアには、手ぶらで宿泊できる施設もある
・なっぷ:周辺のキャンプ場について、設備や料金、予約状況などを比較できる
泊まりがけなら、朝や夕方の天橋立をゆっくり散策できるのも魅力です。ただし、観光船は早朝から運航しているわけではないため、始発時刻に合わせてスケジュールを組みましょう。
さいごに
天橋立観光船は、日本三景・天橋立を海上から眺められる人気の観光船です。文珠地区と府中地区を約12分で結び、松並木の景色を楽しみながら効率よく移動できます。土日祝日には、廻旋橋や運河を巡る特別コースが設定されることもあります。
傘松公園の股のぞきやレンタサイクル、周辺のアウトドア体験と組み合わせれば、天橋立観光の楽しみ方がさらに広がります。セット券やフリー乗車船券を上手に活用し、旅程に合ったルートを選びましょう。
運賃や運航時刻、特別コース、各種割引チケットの内容は変更される場合があります。訪問前には丹後海陸交通の公式サイトで最新情報を確認し、天橋立ならではの船旅を楽しんでください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。






