秋田には美味しいスイーツや名店がいっぱい！

秋田には、地元の恵みを活かしたバラエティ豊かなスイーツが揃っています。日本海や山々の自然に囲まれたこの地では、乳製品やフルーツ、小豆など素材の質が高く、それを最大限に生かした菓子作りが盛んです。秋田市内のカフェやパティスリーでは、旬の果物を使ったケーキやパフェ、濃厚なミルクプリンなどが人気を集めています。また、県南部や沿岸部では昔ながらの和菓子文化も根強く、きりたんぽや稲庭うどんと並び観光客に喜ばれる手土産の定番に。観光地ではテイクアウトで気軽に楽しめるスイーツも豊富で、街歩きと一緒に味わうことで旅がさらに楽しくなります。

秋田のおすすめスイーツ14選

大川米屋

出典：こだわりAKITAセレクトショップ

「大川米屋」は、秋田県北秋田市で地元の人々から長年愛され続ける米販売店。看板商品「バター餅」は、ふんわりとした食感と口の中で広がるやさしい甘さが魅力の逸品です。秋田県産もち米を100％使用し、丁寧につきあげた餅にバターや砂糖を加え、しっとりやわらかな仕上がりに。噛むほどにバターのコクともち米の甘みが感じられ、何度でも食べたくなる味わいです。日持ちがするため、お土産や贈答品にも喜ばれ、観光客が買い求めることも多い人気商品。店頭には常に新鮮なバター餅が並びますが、昼過ぎには売り切れることもしばしば。地元の方はもちろん、秋田観光の途中に立ち寄る人も多く、北秋田の味として知られています。素朴で懐かしい味わいが心を温め、旅の思い出をより深いものにしてくれるでしょう。

鷹松堂

出典：こだわりAKITAセレクトショップ

「鷹松堂」は、北秋田市にある和菓子店で、こちらもバター餅の名店として知られています。もち米の風味を最大限に引き出すため、地元産の厳選されたもち米を使用し、昔ながらの製法で仕上げています。甘さ控えめで上品な味わいのバター餅は、しっとりやわらかく、冷めても硬くならないのが特徴。お茶請けとしてはもちろん、コーヒーや紅茶にもよく合います。地元の人々はもちろん、観光で訪れた人々にも人気で、特にお土産としての需要が高い一品です。店内にはバター餅のほか、四季折々の和菓子や、贈答用の詰め合わせも揃っており、季節感あふれる味を楽しめます。北秋田の穏やかな風景とともに、丁寧に作られた和菓子を味わえる鷹松堂は、訪れる価値のある名店です。

千釜冷菓

出典：Retty

「千釜冷菓」は、秋田県男鹿市にある昔ながらのアイスクリーム店で、名物は「ババヘラアイス」。淡いピンクと黄色のクリームが花のように盛られた姿は、見た目にも楽しく、SNS映えすること間違いなし。優しい甘さとふんわりとした口溶けが特徴で、暑い季節には特に人気です。屋台販売やイベントでもおなじみのババヘラアイスを、千釜冷菓では一年中楽しむことができます。店舗は地元の方や観光客で常ににぎわい、訪れる人々に笑顔を届けています。シンプルながらも長年愛され続けている味は、世代を超えて受け継がれており、男鹿観光の思い出作りにもぴったりです。海沿いのドライブの途中に立ち寄れば、爽やかな海風と共に冷たい甘味を堪能できます。

進藤冷菓

出典：進藤冷菓

「有限会社 進藤冷菓」は、男鹿市角間崎にある老舗アイスクリーム店。こちらも名物ババヘラアイスが看板商品で、ピンクと黄色の可愛らしい見た目と、懐かしさを感じる素朴な甘みが人気です。店舗では常時新鮮なアイスを提供しており、夏場は特に多くの観光客が訪れます。長年培われた技術で盛られる花の形は職人技そのもので、写真に収めたくなる美しさ。地元の人々にとっては子どもの頃から親しんできた味であり、観光客にとっては秋田旅行の特別な思い出になります。海沿いの立地も魅力で、ドライブやツーリングの途中に立ち寄る人も多いスポットです。

甘味処 むげん茶房

出典：Retty

「甘味処 むげん茶房」は、秋田市中心部にある和スイーツカフェ。店内は落ち着いた和の雰囲気で、心安らぐ空間が広がります。人気メニューのあんみつは、もっちりとした白玉、なめらかなこしあん、甘酸っぱいフルーツが絶妙に調和した逸品。黒蜜をかければ、さらに深みのある甘さが口いっぱいに広がります。抹茶やほうじ茶とのセットもあり、ゆったりとお茶の時間を楽しめるのも魅力。地元の常連客や観光客が訪れ、会話と甘味を楽しむ姿が絶えません。季節限定の甘味や軽食メニューも充実しており、訪れるたびに新しい発見があります。観光や買い物の合間に立ち寄れば、心も体も満たされる時間を過ごせます。

広栄堂

出典：JR東日本秋田支社

「広栄堂」は、秋田市南通みその町にある老舗甘味処。看板メニューは、ふわふわのかき氷にたっぷりのソフトクリームをのせた贅沢な一品です。きめ細やかな氷は口どけがよく、濃厚なミルク感あふれるソフトクリームと絡み合い、ひと口ごとに幸せな気分が広がります。夏はもちろん、冬でも食べたくなるほどの人気で、遠方から足を運ぶ常連も多い名店です。フルーツや抹茶などのバリエーションも豊富で、季節ごとの限定メニューも楽しめます。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと甘味を堪能できる空間。秋田観光の休憩や買い物帰りに立ち寄るのにも最適で、地元の人々に長く愛され続けています。観光シーズンには行列ができることもあり、その人気の高さがうかがえます。特に暑い季節には、観光客がこの味を求めて集まる、まさに夏の風物詩的存在です。

勝月 トピコ店

出典：食べログ

「勝月 トピコ店」は、秋田駅ビル・トピコ内にある和菓子店。名物のみたらし団子は、香ばしく焼き上げた団子に、甘辛い特製のたれをたっぷり絡めた絶品です。団子はもっちりとした食感で、噛むほどに米の旨みが広がります。一本ごとに丁寧に焼かれた香ばしい風味と、たれのコクが絶妙なバランスを生み出し、地元客から観光客まで幅広く支持されています。お土産用の詰め合わせや季節限定の和菓子も充実しており、秋田土産としても喜ばれる逸品です。駅直結という好立地で、観光や出張の合間に立ち寄りやすいのも魅力。温かみのある接客と確かな味が、多くのリピーターを生んでいます。お団子以外にも、四季折々の上生菓子や餅菓子が揃い、駅ナカで気軽に秋田の和菓子文化を体験できる貴重な存在です。

三松堂

出典：日本経済新聞

「三松堂」は、秋田市中通にある和菓子店で、看板商品は大きな「わらびもち」。ぷるぷるとしたやわらかい食感と、口の中でとろけるようななめらかさが特徴です。きな粉や抹茶をまぶした生わらびもちは、甘さ控えめで上品な味わい。素材にこだわり、丁寧に作られた逸品は、手土産や贈り物にもぴったりです。店内にはほかにも四季折々の和菓子が並び、訪れるたびに新しい発見があります。地元の人々だけでなく観光客からも愛される、秋田の甘味文化を感じられる一軒です。特に生わらびもちは、購入後すぐに食べると、そのとろける食感と風味がより一層際立ちます。贈答品用の高級感あるパッケージも用意されており、大切な方へのお土産にも最適です。

博進堂

出典：食べログ

「博進堂」は、秋田市旭南にある老舗和菓子店。人気のシュークリームは、香ばしいシュー生地にたっぷりのカスタードクリームを詰め込んだ逸品で、クリームは濃厚ながらも軽やかな口当たり。ひと口かじれば、生地の香ばしさとクリームの甘さが口いっぱいに広がります。和菓子や洋菓子の両方を扱っており、季節限定の和菓子も人気。地元の方にとっては昔から変わらない安心の味で、遠方から訪れるファンも多い名店です。洋菓子ではシュークリームのほか、フルーツを使ったタルトやショートケーキも評判。地元イベントやお祭りの際には多くの人で賑わい、地域の甘味文化を支える存在となっています。

京都互福庵 御影

出典：京都互福庵 御影

「京都互福庵 御影」は、秋田市大町にある夜営業の和カフェ。人気メニューの御影パフェは、濃厚な抹茶アイスや白玉、あんこ、生クリームを贅沢に盛り付けた和風デザートで、見た目も華やか。抹茶のほろ苦さと甘味のバランスが絶妙で、夜のデザートタイムにぴったりです。落ち着いた和モダンの空間は、大人の隠れ家のような雰囲気。お茶や甘味を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせます。夜カフェ文化を秋田で楽しむなら、ぜひ訪れたい一軒です。ドリンクメニューも充実しており、抹茶ラテやほうじ茶ラテなど和のドリンクと甘味のペアリングが楽しめます。夜のひとときを優雅に過ごせる、特別感あふれるカフェです。

おみやげ処 こまち苑

出典：LIVIT

秋田駅ビル内にある「おみやげ処 こまち苑」は、観光客にとって秋田土産探しの強い味方。広々とした店内には、秋田の銘菓や地酒、郷土料理の加工品までバラエティ豊かに並びます。スイーツでは「金萬」や「バター餅」、「ババヘラキャンディ」など、秋田らしい甘味が揃い、観光の思い出を彩ります。季節限定のスイーツも多く、春には桜を使った和菓子、夏は爽やかなゼリーやアイスなど、訪れるたびに楽しみが増します。スタッフも観光案内に親切で、商品の特徴やおすすめの食べ方を丁寧に教えてくれるのも魅力。駅構内に位置するため、旅行最終日に立ち寄りやすく、時間がないときでも秋田の味をしっかり持ち帰れます。観光とショッピングを一度に楽しめる、便利で魅力的なお土産スポットです。

てるてるぼ〜ずBakery

出典：てるてるぼ〜ずBakery

秋田市飯島新町にある「てるてるぼ〜ずBakery」は、地元で愛されるアットホームなベーカリー。店内には焼き立ての香ばしい香りが広がり、ハード系パンからふんわり食パン、デニッシュや菓子パンまで豊富な種類が揃います。人気のクロワッサンは、外はパリパリ、中はバターの香りが広がるふんわり食感で、一度食べたらリピート必至。地元食材を使った惣菜パンや季節限定のスイーツパンも好評です。小さなお店ながら、陳列棚には職人の手仕事を感じさせるパンが並び、どれも丁寧に焼き上げられています。テイクアウト専門ながら、近隣の方々や遠方から訪れるファンも多く、午後には売り切れる商品も少なくありません。観光途中の軽食やホテルでの朝食用に、ぜひ立ち寄りたいお店です。

ブレッドマン

出典：秋田魁新報

「ブレッドマン」は、秋田市外旭川にある地域密着型の人気ベーカリー。ピンク色の外観が目印で、地元の方々に長く愛されてきました。店内には惣菜パンからスイーツ系パンまで多彩なラインナップが揃い、中でもさつまいもデニッシュは絶品。サクサクのパイ生地にほっくり甘いさつまいもと黒ごまがたっぷりのった逸品で、コーヒーや紅茶と相性抜群です。手作りのあんぱんやクリームパンも人気で、ふんわり優しい味わいが世代を問わず支持されています。売り切れ必至の商品も多く、午前中の訪問がおすすめ。観光客にもファンが多く、秋田らしい素朴さと温かさを感じられるお店です。旅の途中に立ち寄れば、焼き立ての香りに包まれた幸せな時間が過ごせます。

ベッカライ・バンデブロート

出典：秋田経済新聞

秋田市八橋田五郎にある「ベッカライ・バンデブロート」は、本格ドイツパンが味わえる名店。店内にはライ麦パンやプレッツェル、ハード系パンを中心に、噛むほどに味わい深いパンが並びます。地元の小麦や厳選素材を使用し、香り高く焼き上げられたパンはどれも絶品。クロワッサンやブリオッシュなどのリッチな味わいのパンも人気で、朝食や軽食にぴったりです。店主のこだわりが詰まった季節限定パンもあり、訪れるたびに新しい味との出会いがあります。おしゃれな店内はシンプルながらも温かみがあり、パン好きにはたまらない空間。遠方からわざわざ訪れるファンも多く、秋田で本格的なドイツパンを堪能できる貴重な一軒です。

秋田のスイーツを求めて旅に出よう！

秋田には、四季折々の自然や文化が生み出す多彩なスイーツが揃っています。伝統の和菓子から、地元食材を活かした洋菓子、SNS映えするカフェスイーツやパンまで、その魅力は尽きることがありません。駅周辺で気軽に立ち寄れるお店から、少し足を延ばして訪れたい隠れた名店まで、訪れるたびに新しい発見があるのも秋田スイーツ巡りの楽しみです。旅の合間にほっと一息つくカフェタイムや、大切な人へのお土産選びなど、目的に合わせて楽しめるのも魅力。きっとお気に入りの味に出会えるはずです。次の秋田旅では、ぜひ甘く幸せなひとときを探すスイーツ巡りを計画してみませんか。