長瀞には美味しいグルメがたくさん！

自然と歴史が息づく長瀞は、観光だけでなく“食の魅力”でも多くの人を惹きつけています。荒川の恵みを受けた鮎や川魚料理をはじめ、秩父エリアの名物である味噌ポテトやわらじかつ、地酒を使ったスイーツなど、バリエーション豊かなグルメが楽しめます。観光の合間に立ち寄れる食事処やテイクアウトグルメも多く、のんびり町歩きをしながら地元の味覚を堪能できるのが魅力。自然体験とともに味わう長瀞グルメは、訪れる人々の五感を満たしてくれるでしょう。さらに、長瀞駅周辺には食べ歩きが楽しめる名物店も豊富で、休日には多くの観光客が訪れています。カップルやファミリー、友人同士でのグルメ散策にもぴったりなエリアです。地元ならではの味と出会い、旅の記憶に残るひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

長瀞のおすすめグルメ14選

松ばや

出典：長瀞町商工会

長瀞の風情ある町並みに佇む郷土料理店「松ばや」では、天然鮎を使用した絶品グルメが楽しめます。名物は「鮎めし」と「鮎の塩焼き」。いずれも愛知県豊川水系の地下水で育てられた天然の鮎を使用し、香りと味わいにこだわった逸品です。釜で炊き上げる鮎めしは、ふっくらご飯に鮎の旨味が染みわたり、一口食べるごとに感動が広がります。落ち着いた雰囲気の店内で、ゆったりと長瀞の味覚を堪能できるのが魅力。土日限定営業なので、訪問の際はご注意を。さらに、もりそばなどの定番和食も揃っており、軽めのランチや家族連れでの利用にもぴったり。自然豊かな長瀞散策の途中に立ち寄りたくなる一軒です。
店前には清流が流れ、川のせせらぎを聞きながらの食事は、心まで満たされる特別なひとときです。

喜久家食堂

出典：長瀞町商工会

地元の食材をふんだんに使ったメニューが揃う「喜久家食堂」は、長瀞の素朴な魅力を味わえる人気の定食屋です。特におすすめは、埼玉名物「みそポテト」。揚げたじゃがいもに甘めの味噌だれをたっぷりかけた一品で、素朴ながらもクセになる味わいが魅力。ランチの一品としてはもちろん、小腹が空いた時のおやつにもぴったりです。また、「みそかつ丼」や「田舎定食」などボリューム満点の定食メニューも豊富で、どれも心温まる味わい。まいたけ天ぷらや野菜天ざるそばなど、地元らしさを感じられる一品料理も好評です。店内はカジュアルで居心地が良く、観光途中の休憩にも最適。ランチタイムには多くの観光客や地元の人々で賑わいます。

cafe ura_hoto（うらほと）

出典：cafe ura_hoto

長瀞でオシャレなカフェランチを楽しむなら「cafe ura_hoto（うらほと）」は見逃せません。地元の旬の食材を使った美しいプレートランチは、まるでアートのような見た目とやさしい味わいが魅力。人気メニュー「うらほとプレート」は、野菜を中心に構成された小鉢がぎゅっと詰まっており、女性を中心に人気です。丁寧に作られた一品一品から、店主のこだわりとぬくもりが感じられます。ほかにも「うらほとの山ごはん」や「miniプレート」など、胃にやさしく彩り豊かな料理が揃い、心も体もリセットできるひとときにぴったり。おしゃれな店内は木の温もりを感じられるナチュラルテイストで、静かに過ごしたい人やカップルにもおすすめです。ランチタイムは混み合うこともあるので、早めの来店がおすすめ。

旅の店 まるぶつ／雷神堂 長瀞店

出典：長瀞町商工会

長瀞で手軽に楽しめるご当地グルメといえば、香ばしい香りが食欲をそそる「手焼きせんべい」。その名店が「旅の店 まるぶつ／雷神堂 長瀞店」です。店頭では、職人が1枚ずつ丁寧に焼き上げる様子を間近で見ることができ、焼きたてをそのまま味わえるのが最大の魅力。厚焼きでパリッとした食感の煎餅に、生醤油を二度塗りした濃厚な味付けが絶妙です。定番の「片面生醤油せんべい」は1枚140円〜と手頃な価格で、お土産にもぴったり。人気の海苔つき煎餅や、ユニークなハート型煎餅など、バリエーションも豊富で見た目も楽しい。観光途中の食べ歩きにもおすすめの一品で、長瀞散策をより楽しくしてくれます。

お豆ふ処 うめだ屋

出典：お豆ふ処 うめだ屋

長瀞の自然に囲まれた古民家風の佇まいが印象的な「お豆ふ処 うめだ屋」は、地元で評判の豆腐料理専門店。店内に一歩足を踏み入れると、木の温もりが漂い、ゆったりとした空気が流れています。看板メニューは「季節のお豆腐ランチ（1,300円）」で、手作りの豆腐を中心にした身体に優しい料理がずらりと並びます。もちもちの湯葉、大豆の旨みを引き出したおから、野菜の小鉢、十五穀米やお味噌汁までバランス良く揃っており、まるで“和のフルコース”のような満足感。数量限定のため、事前予約や早めの来店がおすすめです。また、併設のショップでは「おからドーナツ（130円）」や「おからクッキー（250円）」など、ヘルシー志向の焼き菓子も販売されています。バターや卵、乳製品を使わずに作られた無添加のおやつは、子どもから大人まで安心して楽しめると好評です。

阿左美冷蔵 寶登山道店

出典：Hanako Web

天然氷を使った絶品かき氷が味わえる「阿左美冷蔵 寶登山道店」は、長瀞で行列の絶えない名物店です。創業明治23年、製氷業からスタートした老舗で、秩父山系の伏流水を凍らせた天然氷を使用。その氷は口どけがとてもなめらかで、驚くほどふんわりとした食感を楽しめます。人気の「蔵元秘伝みつ（1,000円）」は、黒糖と三温糖をベースに丁寧に仕上げられた自家製蜜がかかっており、どこか懐かしい優しい甘さが特徴です。甘さ控えめの「白あん（300円）」や「つぶあん（300円）」など、トッピングも豊富で、自分好みにカスタマイズできるのも楽しみのひとつ。また、「抹茶あん（300円）」や「白玉（300円）」を加えると、和の味わいがさらに引き立ちます。

広々とした明るい店内で、ゆったりと天然氷のかき氷を味わえるこのお店は、夏だけでなく春秋の観光時期にもおすすめです。

豚みそ丼専門店 有隣

出典：秩父鉄道

「豚みそ丼専門店 有隣」は、長瀞駅から徒歩圏内にある人気の定食屋で、観光客や地元民から熱い支持を集めています。店名の通り、“豚みそ丼”に特化したメニュー展開が特徴で、看板料理の豚みそ丼は、炭火で香ばしく焼き上げられた味噌ダレの豚肉がご飯にたっぷりのった、インパクト抜群の一品です。豚みそ丼はサイズによって選べ、「小（900円）」「並（1,100円）」「大盛（1,300円）」の3種類を用意。

いずれも、豚肉の旨味と甘辛い味噌ダレの相性が抜群で、一口ごとにご飯が進みます。特に炭火で焼いた香りが食欲をそそり、観光で歩き回った後の一杯にぴったり。豚肉の下に敷かれた白ごはんもふっくら炊き上がっており、ボリュームだけでなくクオリティにもこだわりを感じられます。

長瀞とガレ

出典：長瀞とガレ

「長瀞とガレ」は、長瀞観光の合間に立ち寄りたい、みそ豚ガレット専門のテイクアウト店。秩父産の素材を活かしたご当地グルメが楽しめ、なかでも人気なのが「みそ豚ガレドッグ」。香ばしいクレープ状の生地に、味噌ダレで味付けされた豚肉やソーセージ、野菜を包んだ一品で、食べ歩きにぴったりのサイズ感です。スモール（230円）とレギュラー（600円）の2種があり、＋70円でチーズトッピングも可能。気軽に注文できる自販機スタイルもユニークで、観光途中でもサッと立ち寄れます。ミルクラテや秩父サイダーなど、地元らしいドリンク類もあり、小腹満たしにもおすすめです。
さらに「みそ豚ガレット」は専用プレートでも提供され、見た目も華やか。SNS映えすると若者を中心に人気を集めています。

もみの木

出典：長瀞町商工会

長瀞駅から徒歩圏内にある「もみの木」は、地元で人気の手打ちそば処。自然に囲まれた落ち着いた一軒家のような店構えで、観光の合間に立ち寄るのにもぴったりです。看板メニューは「天ざるくるみそば」。自家製の風味豊かなそばと、濃厚なくるみダレ、そしてサクサクに揚げられた旬野菜の天ぷらが三位一体となった逸品です。特に舞茸やピーマン、さつまいもなど、季節ごとの素材を活かした天ぷらの盛り合わせは絶品。そばのバリエーションも豊富で、ざる・とろろ・かけなどから選べ、くるみダレとの組み合わせも自由自在。価格はざるそば1000円から、天ぷら付きセットは1800円〜とリーズナブル。店内は和の趣があり、丁寧に整えられた座敷席でゆったりと食事が楽しめます。ランチタイムのみの営業のため、早めの来店がおすすめです。

ラバーズ カフェ

出典：Retty

長瀞の自然豊かなエリアに佇む「ラバーズ カフェ」は、こだわりのパスタと絶品スイーツが楽しめる人気カフェ。白を基調とした外観と開放感のあるテラス席が魅力で、のんびりとした時間を過ごしたい方にぴったりのスポットです。パスタはすべて手作りで、メニューも豊富。中でも「自家製トマトのパスタ」や「トマトチリクリーム温玉のせ」（各1,600円）は、トマトの旨味が凝縮されたソースがやみつきになる味わい。辛党には「激辛！アラビアータ」もおすすめ。すべてのパスタはランチセット（＋200円）にもでき、サラダやドリンクと一緒に楽しめます。また、写真映え抜群のスイーツも人気で、特にバニラアイスが添えられたフレンチトーストは訪問者から高評価。ドリンクもカフェラテや紅茶など種類豊富で、午後のティータイムにもぴったりです。観光途中のひと休みに、美味しいひとときを過ごせるおしゃれなカフェです。

八幡家

出典：長瀞町商工会

長瀞の風情ある町並みに溶け込む「八幡家」は、手打ちそばと自家製かき氷が評判の甘味処。そば屋でありながら、夏場にはかき氷目当てに訪れる観光客も多く、地元食材にこだわった“そばとかき氷の二刀流”が魅力です。人気メニューの「秩父名物みそ豚つけそば」は、旨味たっぷりの味噌だれに漬け込んだ豚肉と、香り高い手打ちそばの相性が抜群。季節限定のそばメニューも用意されています。そして、もうひとつの看板が天然水を使用したふわふわのかき氷。生シロップを使った「いちご」「れもん」「ぶどう」など（各850円）のほか、「抹茶ミルク」や「黒蜜ミルク」（各800円）といった贅沢な味わいも人気です。特に「和三盆餅入り抹茶ミルク氷」など、トッピングにこだわったメニューは目でも舌でも楽しめる逸品。すべて現金払いで、予約は不要。長瀞散策の合間に、食事と涼を一度に楽しめる穴場スポットです。

そば処 うちだ

出典：出典サイト名

長瀞の自然に囲まれた「そば処 うちだ」は、地元客からも観光客からも愛される老舗の手打ちそば店です。手間ひまかけて作られた自家製そばは、のどごしの良さと香りの高さが魅力。なかでも人気なのが「たっぷりきのこのつけ汁うどん（1,000円）」で、きのこの旨味が凝縮された温かいつけ汁と、コシのあるうどんの相性は抜群です。さらに「くるみそば・うどん（各1,000円）」は、香ばしいくるみダレがクセになる一品。季節限定メニューとして「季節の野菜とエビの天もりそば・うどん（1,300円）」もあり、旬の味を楽しめるのが嬉しいポイントです。店前に掲示された黒板メニューからは、手書きの温かみとこだわりを感じられ、期待感も高まります。営業時間は10:30～14:00とやや短めなので、早めの訪問がおすすめ。落ち着いた空間で、丁寧に仕上げられた本格そばと向き合える、長瀞の隠れた名店です。

ワイン食堂 KAN

出典：食べログ

「ワイン食堂KAN」は、長瀞駅からほど近い場所に佇む、おしゃれな雰囲気のイタリアンレストラン。地元の食材をふんだんに使ったパスタやリゾット、ピザなどが人気で、ランチタイムにはお得なセットメニューが楽しめます。ランチは全品税込1,200円で、サラダ・スープ・ドリンク・ミニデザート付きと満足感たっぷり。メニューは日替わりで、たとえば「アスパラとベーコンのチーズたっぷりピザ」や「たっぷり野菜とチキンの特製トマトカレーライス」、さらに「ズッキーニとフレッシュトマト・ホタテのリゾット」など、どれも彩り豊かで素材の良さが際立つ一皿です。ドリンクはコーヒーや紅茶に加え、ウーロン茶やジュース、さらにココアやカフェオレも選べるのが嬉しいポイント。自家製ピクルスや前菜の追加注文もでき、ワインとともにディナー利用もおすすめ。カジュアルながら丁寧な味わいで、観光の合間にも特別なひとときを演出してくれる名店です。

のぞみ工房ぽっぽ長瀞店

出典：<a href=”のぞみ工房ぽっぽ長瀞店Yahooトラベル

「のぞみ工房ぽっぽ長瀞店」は、長瀞駅近くの住宅街に佇むベーカリーで、素朴で温かみのある手作りパンや焼き菓子が地元民から親しまれています。特に人気なのが、種類豊富なラスクシリーズ。定番の「黒糖ミルク」や「ココア」「シナモン」「ミルク」など味のバリエーションが豊富で、お土産にもぴったり。スティックタイプの「スティックラスク（350円）」や、一口サイズで食べやすい「袋ラスク（120円〜）」など、好みに応じて選べるのが魅力です。素材にこだわり、丁寧に焼き上げたラスクは、サクサクとした食感と自然な甘さで、子どもから大人まで幅広い世代に喜ばれる味わい。パンも、レーズンやクルミなど具材がしっかりと入った「食パンラスク」などが並び、朝食やおやつにも最適。店内はコンパクトながら清潔感があり、焼き立ての香ばしい香りが広がっています。長瀞散策の休憩に立ち寄れば、心もほっと温まる時間を過ごせるはずです。

長瀞でグルメを満喫しよう！

自然と歴史が息づく長瀞は、景色やアクティビティだけでなく“食の楽しみ”にもあふれた魅力的なエリアです。鮎めしや味噌豚ガレドッグ、天然かき氷や手焼きせんべいなど、ここでしか出会えないグルメが揃い、観光の合間にちょっと立ち寄るだけでも充実感たっぷり。定食屋からカフェ、テイクアウト専門店まで幅広いスタイルが揃っているのも嬉しいポイントです。駅チカでアクセスしやすい店が多く、食べ歩き派にもゆっくり派にもぴったりのスポットが満載。秩父エリアの豊かな自然と食文化に触れながら、旅のひとときを五感で楽しむことができます。心もお腹も満たされる長瀞グルメ巡りで、忘れられない思い出をつくってみてはいかがでしょうか。