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会津若松城(鶴ヶ城)の歴史と見どころを徹底ガイド!アクセス・周辺の楽しみ方も紹介

福島県会津若松市にそびえる会津若松城(鶴ヶ城)は、600年以上の歴史を持つ東北屈指の名城です。日本で唯一の赤瓦天守閣、戊辰戦争と白虎隊の物語、四季折々の絶景など見どころが尽きません。この記事では、歴史から見どころ・アクセス・周辺観光までまとめてご紹介します。

会津若松城(鶴ヶ城)とは?600年の歴史を持つ会津のシンボル

出典;PIXTA

会津若松城は福島県会津若松市に位置する日本有数の名城で、正式名称は「若松城」ですが、地元では古くから「鶴ヶ城」と親しまれています。戦国時代から明治維新にいたるまで会津の政治・文化の中心として栄えた、東北地方を代表する歴史的建造物です。

築城から現在までの歩み

会津若松城の歴史は14世紀末、葦名直盛が「東黒川館」を築いたことに始まるとされます。その後、豊臣秀吉の家臣・蒲生氏郷が大改修し、天守閣を持つ近世城郭へと発展。江戸時代には会津藩主・保科氏(松平氏)が治め、藩政の中心地として機能しました。明治維新後の戊辰戦争を経て城は取り壊されましたが、1965年(昭和40年)に天守閣が再建。さらに2011年には幕末当時の姿に近い赤瓦に葺き替えられ、現在の美しい姿となりました。

「鶴ヶ城」と呼ばれる理由

「鶴ヶ城」の名称には諸説ありますが、蒲生氏郷が大改修した際にその美しさを鶴にたとえたことが由来のひとつとされています。白く優美な外観が鶴を連想させるとも言われ、地域の人々に長く愛称として使われてきました。現在も地元では「鶴ヶ城」と呼ぶ人が多く、城と城址一帯が「鶴ヶ城公園」として整備されています。

戊辰戦争と白虎隊の悲劇

1868年(明治元年)の戊辰戦争では、会津藩は新政府軍に徹底抗戦し、約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として知られます。この戦いで特に語り継がれているのが白虎隊の悲劇です。16〜17歳の藩士の子弟で編成された白虎隊は、飯盛山から燃え上がる城下を見て城が落ちたと誤解し、集団で自刃しました。その忠義と悲劇の物語は今も多くの人の心を打ち、会津若松観光に欠かせないエピソードとなっています。

会津若松城の見どころを徹底解説

出典;PIXTA

会津若松城には、歴史ファンはもちろん建築・景観・文化に興味のある方も楽しめる多彩な見どころがあります。天守閣の展望から茶室、石垣散策まで、城内をじっくり歩いて会津の歴史と文化を体感しましょう。

国内唯一の赤瓦天守閣と展望層からの眺め

会津若松城最大の特徴は日本で唯一の赤瓦天守閣です。平成23年に「赤瓦」へのふき替えが完了し幕末当時の姿を再現し、現存する天守閣では国内唯一の赤瓦の天守となっています。青空や雪景色に映える鮮やかな景観は写真映えスポットとしても人気です。

赤瓦の5層5階建ての天守閣内は郷土博物館となっており、VR体験や歴代城主の鎧や兜の展示などで、鶴ヶ城や会津の歴史、城下町の変遷などを紹介しています。最上階の展望層からは磐梯山や会津若松市街を一望でき、晴れた日には遠くの山並みまで見渡せる絶景が広がります。

スポット・施設名 鶴ヶ城天守閣(会津若松城)
住所 福島県会津若松市追手町1-1
営業時間 8:30〜17:00(最終入場16:30)
駐車場 西出丸・東口・南口駐車場あり(有料)
料金 大人410円、小中学生150円/茶室麟閣との共通券 大人520円
URL https://www.tsurugajo.com/

茶室「麟閣」と千利休ゆかりの物語

天守閣の近くには茶室「麟閣(りんかく)」があります。千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室で、戊辰戦争後、城下に移築され保存されていましたが、平成2年に元の場所である鶴ヶ城内へ移築復元されました。豊臣秀吉による千利休切腹後、少庵が会津藩主・蒲生氏郷の保護のもとで身を寄せたという歴史も伝わっています。

園内では抹茶を楽しめたり、定期的に茶会が開かれたりしています。天守閣とのセット券で入場できるため、城内散策の際にぜひ立ち寄ってみてください。簡素ながら品格ある佇まいから、戦乱の時代を生き抜いた人々の文化への思いが伝わってきます。

スポット・施設名 茶室 麟閣
住所 福島県会津若松市追手町1-1(鶴ヶ城公園内)
料金 大人210円、小中学生無料/天守閣との共通券 大人520円
URL https://www.tsurugajo.com/

石垣・廊下橋・鶴ヶ城公園の散策ポイント

城内には見応えのある石垣が随所に残っています。戊辰戦争の砲弾跡が残る石垣は歴史の生き証人ともいえる存在で、当時の激戦を生々しく想像させてくれます。天守閣へ向かう途中に架かる廊下橋も風情があり、写真スポットとして人気です。鶴ヶ城公園内は約69,000坪の敷地があり国の史跡に指定されており、広大な芝生広場や堀端の遊歩道をのんびり散策できます。案内板を読みながら歩けば、会津の歴史をより深く理解できるでしょう。

季節ごとに変わる会津若松城の楽しみ方

出典;PIXTA

会津若松城は四季折々の表情を持つ観光スポットです。桜の華やかさ、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる時期によってまったく異なる魅力を見せてくれます。何度訪れても新しい感動があるのが鶴ヶ城の魅力です。

春は東北屈指の桜の名所

春の鶴ヶ城公園は東北を代表する桜の名所として知られています。公園内には約1,000本のソメイヨシノが植えられており、満開の時期には赤瓦の天守閣とピンクの桜が織りなす絶景が広がります。例年4月中旬頃が見頃で、「鶴ヶ城公園お花見まつり」も開催され、多くの花見客でにぎわいます。夜桜ライトアップも行われ、昼と夜で異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。

夏の新緑と鶴ヶ城ライトアップ

初夏から夏にかけては、公園全体が鮮やかな緑に包まれます。木々の緑と赤瓦のコントラストが美しく、散策には最適な季節です。春、夏、秋、冬と四季に合わせて鶴ヶ城は美しくライトアップされるため、夜風を感じながら光に照らされた天守閣を眺めれば、昼間とはまた違う荘厳な雰囲気を味わえます。

秋の紅葉と冬の雪化粧

秋には公園内の木々が赤や黄色に色づき、天守閣を美しい額縁に包みます。紅葉と赤瓦という「赤」の競演が楽しめる秋は、写真撮影に訪れる観光客が特に多い季節です。冬には会津特有の豪雪で、天守閣が真っ白な雪化粧をまとった幻想的な光景が生まれます。雪の中に静かに佇む鶴ヶ城は、他の季節とは全く異なる深い趣を感じさせてくれます。

会津若松城へのアクセスと基本情報

出典;PIXTA

会津若松城へのアクセスは、電車・バス・車のいずれでも比較的便利です。訪問前に料金や営業時間、駐車場情報を確認しておくと、当日スムーズに観光を楽しめます。

電車・バスでのアクセス

最寄り駅はJR磐越西線・只見線の会津若松駅です。駅前からは「まちなか周遊バス『ハイカラさん』『あかべぇ』」が運行しており、鶴ヶ城入口バス停まで乗車できます。バスは主要観光スポットを巡るルートのため、城以外の観光にも便利です。東京方面からは郡山駅で磐越西線に乗り換えるか、高速バスの利用が一般的です。

車でのアクセスと駐車場情報

車では磐越自動車道・会津若松ICから市街地を経て城へアクセスします。西出丸駐車場:普通車200台収容可、東口駐車場:普通車129台収容可、南口駐車場:普通車35台収容可。いずれも有料で、最初の1時間200円、以降1時間ごとに100円追加となっています。繁忙期(桜の季節・大型連休など)は混雑するため、早めの時間帯の訪問がおすすめです。

入場料金と営業時間

スポット・施設名 会津若松城(鶴ヶ城)
住所 福島県会津若松市追手町1-1
営業時間 8:30〜17:00(最終入場16:30)
アクセス JR会津若松駅よりまちなか周遊バス「鶴ヶ城入口」下車
駐車場 西出丸・東口・南口駐車場あり(有料)
料金 大人410円、小中学生150円/茶室麟閣との共通券 大人520円
URL https://www.tsurugajo.com/

天守閣の入場料は大人・小人で異なり、茶室麟閣とのセット券もあります。正確な料金・営業時間は公式サイトで最新情報をご確認ください。年末年始など特定の日程は運用が変わる場合があります。

会津若松城とあわせて楽しみたい周辺の自然・アウトドアスポット

出典;PIXTA

会津若松城を中心とした会津エリアには、城下町観光だけでなく豊かな自然やアウトドアを楽しめるスポットが点在しています。歴史観光と自然体験を組み合わせれば、会津若松の旅がより充実したものになります。

東山温泉で城下町の湯を満喫

会津若松城から車で約10分の距離にある東山温泉は、長い歴史を持つ名湯です。森と渓流に囲まれた静かな環境に老舗旅館が立ち並び、城下町観光の疲れを癒やすのに最適な場所です。城見物の後に一泊してゆっくり湯に浸かるのがおすすめの過ごし方。源泉かけ流しの宿も多く、温泉ファンには見逃せないスポットです。

磐梯山・猪苗代湖でアウトドア体験

会津若松から北東に位置する磐梯山は、日本百名山のひとつに数えられる名峰です。山頂からは猪苗代湖や裏磐梯の湖沼群を見渡す絶景が楽しめます。山麓に広がる猪苗代湖は福島県最大の湖で、カヌーやウィンドサーフィン、サイクリングなどのアクティビティが充実。会津若松城で歴史ロマンに浸ったあと、磐梯山・猪苗代エリアで大自然のスケールを感じる旅程は、会津旅の王道コースといえます。

会津エリアのおすすめキャンプ場

会津エリアは豊かな自然に恵まれ、個性豊かなキャンプ場が点在しています。猪苗代湖畔では湖の眺めを楽しみながら宿泊でき、裏磐梯エリアでは森林浴と星空を堪能できます。

 

猪苗代湖畔のキャンプ場:湖のすぐそばでロケーション抜群。水遊びやカヤックと組み合わせやすい
裏磐梯エリアのキャンプ場:五色沼などの湖沼群が近く、トレッキングとセットで楽しめる
奥会津エリアのキャンプ場:人里離れた自然の中でプリミティブなアウトドア体験が可能

 

「なっぷ」では会津エリアのキャンプ場を多数掲載しています。会津若松城観光の前後に自然の中で過ごす時間を加えることで、旅の充実度がぐっと高まります。歴史と自然の両方を味わえる会津は、リピーターが多いのも納得の魅力を持つエリアです。

さいごに

出典;PIXTA

会津若松城(鶴ヶ城)は、赤瓦の美しい天守閣、戊辰戦争と白虎隊が刻んだ歴史、四季折々の絶景と、何度訪れても新たな発見がある名城です。日本史の教科書で目にした場面を実際に体感できる、日本人なら一度は訪れたい場所のひとつです。

城下町散策だけでなく、東山温泉でのんびりと湯に浸かったり、磐梯山や猪苗代湖でアクティブに自然を楽しんだりと、会津若松を起点に旅の幅を広げるプランがおすすめ。歴史と自然、温泉とアウトドアが凝縮された会津エリアは、家族・カップル・一人旅のいずれにも応える懐の深さがあります。なっぷマガジンでは会津エリアのキャンプ場や観光情報も随時発信していますので、次の旅の計画にお役立てください。

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