天童にはおしゃれなカフェがたくさん！

天童のカフェシーンが今アツいのをご存知でしょうか。近年、若いオーナーが手がけるスタイリッシュなお店が続々とオープンし、SNSでも話題を集めています。木目調のナチュラルテイストやモノトーンでまとめたモダンな空間、ハワイアンムード漂う開放的なテラス席など、内装にこだわったお店が多いのも天童カフェの特徴です。イオンモール天童周辺には気軽に立ち寄れるカジュアルなお店が集まっていますし、少し足を延ばせば緑に囲まれたロケーション抜群の一軒家カフェにも出会えます。デコレーションチュロスやクレープブリュレといった映えスイーツを提供するお店では、思わずカメラを構えたくなるビジュアルに心躍ること間違いなしです。また、地元のコーヒーロースターから仕入れた豆で淹れる本格派のコーヒーや、山形県産の素材にこだわった焼き菓子を楽しめるお店も増えてきました。友達とのおしゃべりタイムはもちろん、ひとりでゆっくり読書を楽しんだり、カップルでデートに使ったりと、シーンを選ばず過ごせるのも嬉しいポイントです。温泉街の情緒ある街並みを散策しながら、お気に入りの一軒を見つけてみてはいかがでしょうか。

天童のおすすめ人気カフェ10選

腰掛庵

出典：食べログ

食べログ「和菓子・甘味処EAST百名店」に選出された天童を代表する甘味処です。明治時代の蔵を改装した風情ある店内では、店主がひとつひとつ丁寧に手作りする絶品スイーツが味わえます。看板メニューのわらび餅は、機械を一切使わずに仕上げたとろけるような食感が特徴で、深煎り黒大豆の香ばしいきな粉との相性も抜群。地元の酒蔵・出羽桜酒造の酒粕と日本酒を練り込んだ醸まんは、ほんのり漂う上品な香りがたまりません。冬から春にかけては、ぷるぷるのわらび餅で苺を包んだ「いちごわらび」も登場し、季節ごとの楽しみがあります。JR天童南駅から徒歩約14分、天童駅からは徒歩約20分。全国から足を運ぶファンも多い名店で、売り切れ次第終了となるため早めの来店がおすすめです。

Oh!Show!Cafe

出典：Oh!Show!Cafe

県内最大級の果樹園「王将果樹園」が直営する人気カフェで、山形の「朝パフェ」発祥の地としても知られています。最大の魅力は、毎朝収穫したばかりの新鮮なフルーツをこれでもかと盛り付けた季節のフルーツパフェ。初夏のさくらんぼに始まり、桃、ぶどう、ラ・フランス、りんごと、四季折々の山形産フルーツを贅沢に味わえます。特にさくらんぼの季節には佐藤錦や紅秀峰など複数品種の食べ比べができるパフェが登場し、県外からも多くのお客さんが訪れます。果樹園ならではの朝採りの鮮度と、都心では考えられないリーズナブルな価格も大きな魅力です。店内2階のカウンター席やぶどう棚のあるガーデンテラスで、のどかな果樹園の風景を眺めながらいただく一杯は格別。天童駅から車で約15分、国道48号線沿いの赤い看板と将棋駒が目印です。

アイスカフェ弘水

出典：アイスカフェ弘水

明治41年創業の赤塚製氷が手がける、氷へのこだわりが詰まったアイスカフェです。自慢の良質な純氷を丁寧に削り出す「ふんわり五代目かき氷」は、一度食べたら忘れられない口どけの究極スイーツです。山形県産の旬の果物や野菜を使用した自家製シロップと、厳選ミルクを合わせた絶妙なハーモニーを楽しめます。かき氷は年間を通して提供されており、季節ごとに変わる多彩なフレーバーが魅力です。また、10月から4月には、アツアツのパンケーキとハーゲンダッツを使用した贅沢なスイーツも登場します。JR天童駅から車でアクセスしやすい場所にあり、製氷店ならではの氷と地元の恵みを活かした独自のスイーツを堪能できる、スイーツ好きにはたまらない一軒です。

フルッティア

出典：フルッティア

果物王国・山形県の中心である天童市で、代々果物屋を営む家に生まれた店主が営む、こだわりフルーツと手作りスイーツの専門店です。こちらは、フルーツ好きを増やすことをコンセプトにした「フルーツコミュニケーター＝フルッティア」が運営しています。特に力を入れているのは、フルーツとお菓子をクロスさせた創作スイーツ。旬のフルーツをたっぷり使ったオリジナルのフルーツバーや、季節のフルーツポンチッチなど、フルーツの魅力を最大限に引き出した商品が並びます。日々仕入れたフルーツを試食し、本当に美味しいものだけを提供することにこだわっているため、一年を通して最高の味わいに出会えます。JR天童駅から近く、観光の途中に立ち寄るのにも最適です。新鮮で多様なフルーツの素晴らしさを体感できるスポットです。

天童荘ガーデン・カフェ

出典：食べログ

天童温泉の老舗旅館「天童荘」が手がける、宿泊者以外も利用できるやすらぎのガーデン・カフェです。世界に誇る山形のモノづくり、こだわりの逸品が配された上質な空間で、山形ならでは、天童ならではの食事が楽しめます。ランチタイムには、山形牛、庄内浜の海産物、地物野菜、旬の県産フルーツなどをカジュアルに楽しめるメニューが用意されており、特に山形牛や旬の食材を活かした料理が人気です。カフェタイムでは、庭園を眺めながらゆったりとスイーツやドリンクを味わうことができ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。JR天童駅からは車でアクセスしやすく、温泉街を訪れた際の休憩や食事に最適な場所です。

soraniwa CAFE & BBQ

出典：soraniwa CAFE & BBQ

soraniwa CAFE & BBQは、自然の中で食事と特別な体験を提供するカフェ＆バーベキュー施設です。特に、天童市内の王将果樹園の敷地内に位置しており、地元の新鮮な食材を活かした食事が魅力です。テラス席やグランピングのような非日常空間で、本格的なバーベキューを手ぶらで楽しむことができ、仲間や家族との思い出づくりに最適です。カフェメニューには、季節のフルーツを使ったスイーツやドリンク、軽食が充実しており、広々とした開放的な空間でゆったりと過ごせます。天童温泉からも車でアクセスしやすく、自然を満喫しながら山形ならではの味覚とアウトドア体験を一度に楽しめるのが大きな魅力です。

Cafe La Terre

出典：Cafe La Terre

山形の大地に感謝と願いを込めて、からだと心が喜ぶメニューを提供するガレットとスープの専門店です。こちらはキッチンカーでの移動販売から始まり、天童市内の木の下商店前に実店舗を構えています。ガレットは山形産の無農薬そば粉と天然の塩を使用し、天童のこめ油で丁寧に焼き上げた本格派。中身には自家菜園などで採れたオーガニック野菜を使ったお食事系の具材や、優しい甘さのスイーツが入っています。スープは自家菜園の野菜を昆布だしでじっくり煮込み、化学調味料や保存料を使わない優しい味わいが特徴です。JR天童駅からも車でアクセスしやすく、心地よい空間で体に染みわたるような、自然の恵みを満喫できます。

Fruits Cafe Rulave

出典：Fruits Cafe Rulave

山形の果物農家である仲野観光果樹園が提案する、創作フルーツカフェです。果樹園ならではの新鮮で旬なフルーツを贅沢に使用した、こだわりのドリンクやスイーツを提供しています。特に、季節のフルーツをふんだんに使ったパフェや、フルーツソフトは、その時期に最も美味しい山形の恵みを堪能できる逸品です。さくらんぼやもも、ぶどう、りんごなど、四季折々の果物を活かしたメニューは、訪れるたびに新しい発見があります。フルーツ狩りも楽しめる果樹園に併設されており、JR天童駅から車でアクセス可能な立地です。地元の農家だからこそできる、心尽くしのメニューを通じて、果樹園の新たな魅力を感じていただきたいカフェです。

Sunpure’s Kitchen & Cafe

出典：Sunpure’s Kitchen & Cafe

道の駅天童温泉「サンピュア」内にある、地元の味覚を堪能できるキッチンとカフェです。サンピュアキッチンでは、自社管理・自社精米された自慢のおいしいお米を使った定食メニューが多数提供されています。また、天童発祥といわれる「鳥中華」をはじめ、「板そば」「ラーメン」などの麺類メニューも豊富に揃っており、天童観光の際の昼食に最適です。カフェコーナーでは、生産量トップのさくらんぼやラ・フランスをはじめとした季節の果物フレーバーソフトクリームや、旬の産地直送フルーツを使ったフレッシュジュースを楽しむことができます。天童市街地からアクセスしやすく、地元の農産物の美味しさを存分に活かした創作メニューも魅力の一つです。

アマンデンパティスリー

出典：食べログ

厳選素材を使い、すべて手作りで提供する本格的な洋菓子店です。菓子店としての創業は明治時代に遡り、フランス菓子をベースにした本格的なスイーツを取り揃えています。特に、メディアでも紹介された「台湾カステラ」や、菓子博覧会で栄誉大賞を受賞した「塩カステラ てんどう小町」は人気の高い商品です。店内にはイートインスペースも少し設けられており、購入したお菓子をすぐに楽しむことも可能です。天童駅の東口から旧13号線（羽州街道）を南に1kmほどの場所に位置し、白壁の蔵造りに赤い暖簾という純和風の外観が目印です。歴史ある伝統と技術に裏打ちされた、本格的な洋菓子を求める方にぴったりの一軒です。

天童でおしゃれなカフェに立ち寄ってみよう！

いかがでしたか。天童には個性豊かなカフェがこんなにもたくさん揃っています。将棋の街として知られるこの地ですが、実はカフェ巡りにもぴったりの魅力的なエリアなのです。今回ご紹介したお店はそれぞれにこだわりがあり、季節ごとにメニューが変わるところも多いので、一度訪れただけでは味わい尽くせないのが正直なところ。春には桜を眺めながら、夏はひんやりスイーツで涼を取り、秋は紅葉とともに温かいドリンクを、冬は雪景色を窓越しに楽しむ。そんな四季折々の過ごし方ができるのも、自然豊かな天童ならではの楽しみ方です。温泉旅行のついでにふらっと立ち寄るもよし、カフェ目当てにドライブで訪れるもよし、何度来ても新しい発見があるはずです。次のお休みには、まだ行ったことのないお店を開拓してみたり、お気に入りのお店に再訪してみたりしてはいかがでしょうか。きっと天童のカフェがあなたの日常にちょっとした彩りを添えてくれることでしょう。素敵なカフェタイムをお過ごしください。