
岩手の公園スポット6選!定番人気から穴場スポットまで紹介
記事の目次
岩手の公園は桜・文学・歴史・自然が揃う!宮沢賢治のイーハトーブで四季を楽しもう
宮沢賢治が「イーハトーブ」と呼んで愛した岩手県は、北上川流域の豊かな自然の中に、日本100名城の城跡公園・日本さくら名所100選の桜の名所・全国唯一の詩歌文学館を擁する公園・みちのく三大桜名所など、全国レベルの見どころを持つ公園スポットが集まる県です。春の桜シーズンは岩手の公園観光のベストシーズンで、盛岡・北上・奥州と岩手県各地の公園で次々と桜が開花し、桜前線を追うように公園を巡る旅が楽しめます。わんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺・前沢牛などの岩手グルメとあわせて、詩情あふれる岩手の公園をお楽しみください。
岩手のおすすめ公園スポット6選
盛岡城跡公園(岩手公園)(岩手県盛岡市内丸)

出典:フォートラベル
北上川と中津川の合流点に突き出した丘陵上に位置する「盛岡城跡公園(岩手公園)」は、盛岡藩初代藩主・南部信直が慶長2年(1597年)に築城を開始し、寛永10年(1633年)に完成した盛岡城の跡地に、明治39年(1906年)に「岩手公園」として整備された盛岡市のシンボル的な史跡公園です。「日本100名城」にも選定されており、盛岡産の花崗岩(白みかげ石)を積み上げた壮大な石垣は東北でも屈指の美しさとして知られています。本丸・二ノ丸・三ノ丸・淡路丸などの曲輪を配した城内には数多くの歌碑・石碑が点在しており、石川啄木・宮沢賢治をはじめ岩手ゆかりの文人たちが愛した場所として多くの文学碑も残っています。春には約200本の桜(ソメイヨシノ・エドヒガン・サトザクラなど)が白みかげ石の石垣を薄紅色に彩り、毎年4月下旬〜5月上旬の見頃には「盛岡さくらまつり」が開催され夜桜ライトアップも行われます。5月は藤棚・7月はアジサイ・秋はモミジとイチョウの紅葉、冬は「もりおか雪あかり」のキャンドルによる幻想的なミニかまくらと、四季を通じて異なる表情が楽しめます。盛岡駅から徒歩約15分という好アクセスで、もりおか歴史文化館・盛岡八幡宮への散策コースとあわせて楽しめます。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県盛岡市内丸1-37(盛岡城跡公園・岩手公園) |
| アクセス | JR東北新幹線・各線「盛岡」駅から都心循環バス「でんでんむし」で「盛岡城跡公園前」下車すぐ(約10分)・徒歩約15分/東北自動車道「盛岡IC」から約20分 |
| 駐車場 | あり(盛岡城跡公園地下駐車場・有料) |
| 営業時間 | 常時開放・入場無料/詳細は盛岡市公式サイト(city.morioka.iwate.jp)にて確認 |
高松公園(岩手県盛岡市高松)

出典:高松公園
盛岡市北部の高台に広がる「高松公園」は、「日本さくら名所100選」に選定された盛岡市を代表する桜の名所です。明治39年(1906年)に日露戦争戦勝記念として住民たちが高松の池に桜を植栽したのが始まりで、満水面積10.5ヘクタールの高松の池の周囲に約1,260本の桜(ソメイヨシノ・シダレザクラ・ヤマザクラなど)が咲き誇り、湖面に映り込む桜の「水鏡」が楽しめる盛岡随一の絶景桜スポットです。例年4月中旬〜5月初旬の「盛岡さくらまつり」期間中は夜桜ライトアップも実施され、盛岡市内外から多くの花見客が集まります。桜以外にも6月中旬頃には約40種以上のバラが見頃を迎えるバラ園(入場無料)・5月中旬〜下旬には200本超のボタン・シャクヤクが咲くボタン園(入場無料)と花の公園として年間を通じて楽しめます。夏はボート(手漕ぎ・スワン型)・秋は池を取り囲む木々の紅葉・冬は高松の池に飛来する白鳥(例年1,000羽超)と四季それぞれに異なる楽しみがあります。また夏季(7〜9月限定)にはじゃぶじゃぶ池もオープンし、子どもたちの水遊びスポットとしても人気です。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県盛岡市高松1-26-1(高松公園管理事務所) |
| アクセス | JR「盛岡」駅から岩手県交通11番線「松園営業所行き」バスで約15分「高松の池口」下車徒歩約1分/東北自動車道「盛岡IC」から車で約15分 |
| 駐車場 | あり(無料・複数か所・合計241台以上/さくらまつり期間中の土日祝は10:00〜16:00車両通行規制あり) |
| 営業時間 | 常時開放・入場無料(ボートは有料・夏季限定)/詳細は高松公園公式サイト(takamatu-kouen.com)にて確認 |
北上市立公園 展勝地(岩手県北上市展勝地)

出典:PARKFUL
「みちのく三大桜名所」のひとつとして全国的に知られる「北上市立公園 展勝地」は、悠然と流れる北上川の河畔に広がる岩手県北上市を代表する総合公園です。1920年(大正9年)にサクラの植樹が行われて以来100年以上の歴史を誇り、珊瑚橋のたもとから約2kmにわたって続く桜並木には、ソメイヨシノ・ヤエザクラ・カスミザクラなど約150種1万本の桜が咲き誇ります。例年4月中旬〜5月上旬の「北上展勝地さくらまつり」では、満開の桜並木を船上から楽しめる「みちのく芸能まつり」や桜のライトアップ・鬼剣舞の公演など多彩なイベントが開催されます。桜の次には10万株のツツジ・夏の緑の北上川・秋の紅葉と四季の変化が美しく、冬には北上川に飛来する白鳥(例年1,000羽超)が訪れる人々を和ませます。園内には岩手の民俗文化を伝える「みちのく民俗村」・「サトウハチロー記念館」・「利根山光人記念美術館」も点在しており、観光スポットとしても充実した展勝地の桜公園は2020年に開設100周年を迎えました。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県北上市展勝地(北上市立公園 展勝地) |
| アクセス | JR東北新幹線・北上線「北上」駅から岩手県交通バスで約5分「展勝地」下車すぐ・徒歩約25分/東北自動車道「北上江釣子IC」から約10分 |
| 駐車場 | あり(有料・さくらまつり期間中は特設駐車場も設置) |
| 営業時間 | 常時開放・入場無料(みちのく民俗村・遊覧船等は有料)/詳細は北上市観光協会(kitakami-kanko.jp)にて確認 |
詩歌の森公園(岩手県北上市黒沢尻)

出典:PARKFUL
北上市の中心部に広がる「詩歌の森公園」は、1979年(昭和54年)に黒沢尻工業高校の移転跡地に整備された、詩・短歌・俳句・川柳など日本の詩歌文化をテーマにした全国でも珍しい文学公園です。公園の核心は「日本現代詩歌文学館」で、現代詩・短歌・俳句・川柳の資料を全国規模で総合的に収集・恒久保存・研究・展示する全国で唯一の詩歌専門総合文学館として、全国の詩歌ファンから「言霊の館」として親しまれています。公園内には俳人・山口青邨が昭和6年から生涯を過ごした東京都杉並区の家を移築・復元した「山口青邨復元宅(雑草園)」・友好都市・中国三門峡市との友好を記念した「友好亭」・姉妹都市アメリカのコンコード市から寄贈された記念碑も設けられています。池や流れ・築山など地形の変化を生かした公園内には多様な植物が植えられ、それぞれに名札と詩歌の一節が添えられており、散策しながら自然と詩歌の世界に浸れます。北上川の流れと自然の緑に包まれた詩情あふれる公園は、展勝地公園とあわせた北上市の文化散策コースとして楽しめます。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県北上市黒沢尻(詩歌の森公園・日本現代詩歌文学館周辺) |
| アクセス | JR「北上」駅から徒歩約20分・または岩手県交通バスで約5分「詩歌文学館前」下車すぐ/東北自動車道「北上江釣子IC」から約10分 |
| 駐車場 | あり(詩歌文学館前22台・黒沢尻体育館側51台・無料) |
| 営業時間 | 公園常時開放・入場無料(日本現代詩歌文学館:9:00〜17:00・月曜定休・有料)/詳細は北上市公式サイト(city.kitakami.iwate.jp)にて確認 |
岩手県立花巻広域公園(岩手県花巻市石鳥谷)

出典:ことりっぷ
宮沢賢治のふるさと・花巻市に広がる「岩手県立花巻広域公園」(愛称:WADOパーク花巻)は、陸上競技場・野球場・テニスコート・ゴルフ場など本格的なスポーツ施設と、家族連れが楽しめる遊具・自然エリアが一体となった岩手県立の広域総合公園です。広大な敷地に豊かな自然と多種多様な施設が整備されており、地域のスポーツ大会・学校の遠足・家族のアウトドアレジャーと幅広い世代に活用されています。夏季には「じゃぶじゃぶ池」がオープンし、水遊びスポットとして子どもたちに大人気です。芝生広場でのピクニック・複合遊具でのアクティブな遊び・のどかな花巻の自然散策と、一日中過ごせる充実の公園です。すぐ近くには「花巻温泉バラ園」があり、6月に見頃を迎える東北一のバラ園とあわせて訪れるのがおすすめです。宮沢賢治記念館・宮沢賢治童話村など花巻の賢治ゆかりスポットとのドライブコースにも組み込みやすい立地です。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県花巻市石鳥谷町中寺林(岩手県立花巻広域公園) |
| アクセス | JR東北新幹線・釜石線「新花巻」駅から車で約10分/JR東北本線「石鳥谷」駅から車で約5分/東北自動車道「花巻北IC」から約5分 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 営業時間 | 公園常時開放・入場無料(各スポーツ施設は利用料別途)/詳細は岩手県立花巻広域公園管理事務所(0198-45-2233)にて確認 |
水沢公園(岩手県奥州市水沢)

出典:じゃらんnet
奥州市水沢の中心部に広がる「水沢公園」は、明治11年に放浪の画家・蓑虫山人が設計したとされる歴史ある公園で、面積11.3ヘクタールの広大な敷地に奥州水沢ゆかりの偉人たちの記念碑・銅像が点在する岩手県南部を代表する歴史公園です。最大の見どころは、樹齢350年前後のヒガン系桜の古木群で、岩手県天然記念物に指定されている重厚な幹の古木が咲かせる桜は、例年4月中旬〜5月上旬の「水沢公園桜まつり」期間中に最高の見頃を迎えます。園内には「近代日本の父」とも呼ばれる政治家・後藤新平の銅像・同じく水沢出身の内閣総理大臣・斎藤實の銅像をはじめ、高野長英記念館・芭蕉句碑・子規句碑・太宰翁碑など歴史的なモニュメントが随所に配置されており、水沢が生んだ偉人たちの足跡を辿る歴史散策の場としても充実しています。野球場・陸上競技場などのスポーツ施設も整備されており、駐車場は191台完備と収容力も十分。平泉の中尊寺から車で約30分という好立地から、平泉観光とあわせた奥州・水沢の立ち寄りスポットとしても最適です。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 住所 | 岩手県奥州市水沢中上野町(水沢公園) |
| アクセス | JR東北本線「水沢」駅から徒歩約15分・車で約5分/東北自動車道「水沢IC」から約10分 |
| 駐車場 | あり(無料・191台) |
| 営業時間 | 常時開放・入場無料(高野長英記念館等は有料)/詳細は奥州市公式サイト(city.oshu.iwate.jp)にて確認 |
岩手の公園を楽しもう!
今回は岩手県のおすすめ公園スポット6選をご紹介しました。日本100名城の城跡と石川啄木ゆかりの「盛岡城跡公園(岩手公園)」、日本さくら名所100選・白鳥飛来・ボートが楽しめる「高松公園」、みちのく三大桜名所・2km桜並木と1万本の桜が圧巻の「北上市立公園 展勝地」、全国唯一の詩歌専門文学館を擁する「詩歌の森公園」、遊具・じゃぶじゃぶ池・スポーツ施設が揃う「岩手県立花巻広域公園」、樹齢350年の天然記念物の古木桜と後藤新平・斎藤實ゆかりの史跡が残る「水沢公園」と、岩手県各地の個性豊かな6スポットです。わんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺・前沢牛などの岩手グルメとあわせて、詩情あふれる岩手の公園をぜひお楽しみください。
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