両国にはおしゃれなカフェがたくさん！

両国エリアは、伝統と新しさが融合する注目のカフェスポットです。隅田川沿いのリバーサイドエリアには、水辺の景色を楽しめるカフェが点在し、川風を感じながらのんびりと過ごせる空間が広がっています。一方で、国技館周辺の静かな路地には、こだわりのコーヒーや特製ドリンクを提供する個性派カフェが隠れ家のように佇んでいます。近年は、若いオーナーたちが手がける新しいスタイルのカフェも続々とオープンし、従来の下町イメージを超えた洗練された雰囲気を楽しめるお店が増えています。観光や散策の途中に気軽に立ち寄れる立地の良さも魅力で、地元の人々にも愛される人気カフェが揃っています。どのお店も、ゆっくりとした時間を過ごせる落ち着いた雰囲気が特徴です。

両国のおすすめ人気カフェ11選

自家製チャイ専門店 myChai(マイチャイ)

出典：ことりっぷ

都営大江戸線両国駅A3出口から徒歩わずか30秒という好立地にある、オリジナルブレンドの自家製チャイ専門店です。ホールスパイスを店内でクラッシュし、独自のレシピで丁寧に作られたチャイは、スパイスの香りが際立つ本格的な味わいが楽しめます。ホットとアイスから選べるチャイは甘さ控えめで、これまでのチャイのイメージを覆す深い味わいが特徴です。カウンター7席、テーブル3席の小さなお店ですが、白と木のぬくもりある内装が心地よく、大きめのかわいいカップで提供されるチャイを手のひらで包みながら、ほっと温まるひとときを過ごせます。テイクアウトも可能なので、両国散策のお供にもぴったりです。江戸東京博物館や北斎美術館からも近く、観光の合間に立ち寄りやすい立地も魅力です。

MARUA CAFE

出典：食べログ

袋物博物館に併設された、水面が見える癒しの空間が魅力のカフェです。革小物に触れながら、ほっとできる陽だまりのような雰囲気でゆっくりと過ごせます。もともと駐車場だった1階スペースを改装し、落ち着いた雰囲気のカフェとしてオープンしました。水面を眺めながら静かな時間を楽しめる立地は、両国散策の休憩スポットとして最適です。営業は5月から10月の期間限定で、水・木・土曜日の12時から18時まで営業しています。博物館とあわせて訪れることで、より充実した両国観光を楽しめるでしょう。詳しい営業情報はインスタグラムで発信されているので、訪れる前にチェックするのがおすすめです。

CRUISE AND THE CAFE

出典：食べログ

JR総武線両国駅西口から徒歩3分、隅田川沿いに位置する落ち着いた雰囲気のカフェ&バーです。WORLD BREWERS CUP世界チャンピオン監修のスペシャルティコーヒーを提供しており、本格的なコーヒーを楽しめます。店内は落ち着いた空間で、ソファー席もありゆったりと過ごせる設計です。手作りのケーキやスコーン、ハムサンド、ホットドッグなどフードメニューも充実しており、カフェタイムを満喫できます。テイクアウトも可能なので、隅田川テラスで川の景色を眺めながら楽しむのもおすすめです。夜は隠れ家的な雰囲気のバー営業もしており、6名様より貸切りでの利用も可能です。リバークルーズの前後に立ち寄る方も多く、両国観光の拠点としても人気のカフェです。

Cafe&Bar CoA

出典：Retty

JR総武線両国駅東口から徒歩3分の場所にある、2025年6月17日にオープンした新しいカフェ&バルです。店内挽き・ハンドドリップで淹れるブレンドコーヒーは深いコクが楽しめ、食パン専門店のパンと北海道牛乳を使った厚切りフレンチトーストなど、こだわりのカフェメニューが揃っています。17時から19時までのハッピーアワーでは、生ビールやワインがリーズナブルに楽しめるのも魅力です。ショーケースに並ぶ10種類以上の日替わり前菜は、色とりどりで目にも楽しく、多彩なワインとともに味わえます。カウンター席やテーブル席、スタンディングスタイルもあり、カジュアルに立ち寄れる雰囲気です。昼飲みもOKで、友人との語らいやお仕事帰りの一杯にぴったりなお店です。

両国テラスカフェ

出典：ホットペッパーグルメ

JR総武線両国駅西口から徒歩6分、旧安田庭園の緑を背にした開放的なロケーションが魅力のピッツェリア&レストランです。薪窯で一枚一枚丁寧に焼き上げた本格ナポリピッツァは、香ばしくもっちりとした生地が自慢で、旬の食材を使用したビストロメニューやパスタなど多彩なアラカルトメニューも楽しめます。緑あふれるテラス席からは旧安田庭園の四季折々の景色を眺めることができ、自然に囲まれながらゆったりとした時間を過ごせます。屋根付きのオープンテラスは冬もストーブ完備で快適です。ランチからディナー、カフェタイムまでオールデイで利用でき、BBQプランもあるため、様々なシーンで活用できます。

TRUM

出典：ホットペッパーグルメ

浅草橋駅西口から徒歩1分以内という好立地にある、月替わりパフェが人気のカフェ&バーです。夜パフェが楽しめるお店として注目を集めています。毎月テーマを変えたパフェは見た目にも美しく、2025年11月は栗・カシス・メープルをテーマに、大きな焼きメレンゲがトップを飾る華やかな一品が登場しました。パフェのほかにも、店内で挽いたハンドドリップのブレンドコーヒーや、ダージリンティーなどのドリンクメニューも充実しています。カジュアルで落ち着いた雰囲気の店内は4席とこぢんまりとしており、1時間制での利用となります。予約はInstagramの予約ページから可能で、カフェタイムからバータイムまで楽しめます。

Anchor Ryogoku Riverside

出典：食べログ

JR中央・総武線両国駅西口から徒歩3分、隅田川沿いに佇むホテル併設のビストロ&カフェです。オープン以来、開放的なリバーサイドロケーションで人気を集めています。ソムリエが厳選したワインとともに、工夫を凝らしたシーフード料理を楽しめるのが特徴で、魚介のブロシェットチーズフォンデュ仕立てなど一皿をシェアできるメニューも充実しています。朝は6時30分からモーニング営業をしており、ランチタイムには季節を閉じ込めた贅沢なランチセットを提供しています。82席の広々とした店内にはテラス席20席、バーカウンター8席もあり、川を走る船を眺めながらゆったりと過ごせます。落ち着いた空間で眺めも良く、朝から夜まで様々なシーンで利用できるお店です。

McQUEEN COFFEE 両国

出典：食べログ

JR両国駅東口から徒歩7分、映画や音楽、ファッションに影響を受けた店主が「文化が交差するコミュニティ」を目指してオープンしたコーヒーショップです。長崎産の焙煎豆を使ったハンドドリップコーヒーやラテなど、本格的なドリンクを楽しめます。店内は店主が厳選したアンティーク家具に囲まれており、別荘のリビングを思わせる心地よい空間が広がっています。カウンター席やテーブル席でゆっくり過ごせるほか、イベントスペースとしても利用可能です。歴史と文化が息づく両国で、新しいカルチャーの発信地となっているカフェで、都会の喧騒を忘れてコーヒーとともにリラックスできます。

ウール倶楽部

出典：フォートラベル

JR両国駅東口から徒歩1分の場所にある老舗喫茶店です。入口の大きな毛糸玉オブジェが目印で、店内に一歩入ると白を基調とした空間にアンティーク家具や絵画が飾られ、クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気が広がっています。注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にドリップするコーヒーは、オープン以来変わらぬこだわりのスタイルで提供されています。手作りケーキも人気で、アフォガードなどのデザートメニューも充実しています。24席とゆとりのある店内で、アンティーク家具に囲まれながら、丁寧に淹れられたコーヒーとケーキでゆっくりとくつろげるカフェです。

カフェテリア ニューストン

出典：カフェテリア ニューストン

JR総武線両国駅東口から徒歩1分、横綱横丁という路地にある昭和レトロな喫茶店です。24時間営業で、いつでも立ち寄れる便利なカフェです。店内はレトロな雰囲気が漂い、お昼休憩のサラリーマンから若者、海外の方まで幅広い客層に親しまれています。席が広くソファー席もあり、ゆったりと過ごせる空間です。コーヒーをはじめとしたドリンクメニューのほか、洋食も楽しめ、食事利用にも対応しています。ブルーマウンテンがお得に飲めるなど、コーヒーメニューにもこだわりがあります。昭和の雰囲気を残す貴重なカフェで、まるで昭和の映画のワンシーンに入り込んだかのような体験ができます。喫煙可能な店舗のため、雰囲気を楽しみたい方におすすめのカフェです。

福カフェ

出典：食べログ

JR両国駅から回向院方面に歩いて5分ほど、馬車通り沿いにある2024年11月にオープンした新しいカフェです。元井筒部屋のおかみさんが営むカフェで、天井が高く明るい広々とした空間が特徴です。調度品も素敵なものばかりで居心地が良く、すでにご近所の方々の癒しのスポットとなっています。モーニングメニューは火水金曜日の8時15分から10時15分まで、ランチは火曜日から金曜日の11時30分から15時30分まで営業しています。毎週火曜日限定10食の「ちゃんこランチ」と金曜日限定10食の「カレーランチ」が人気です。曜日限定で看板犬の柴犬もち君も出勤します。カフェ利用だけでなく、お教室や会議、撮影などの貸切も相談可能で、多目的に使える空間として活用できます。力士をはじめ大相撲関係者の来店も多いユニークなカフェです。

両国でおしゃれなカフェに立ち寄ってみよう！

両国エリアには、歴史ある老舗から新しいスタイルのカフェまで、個性豊かなお店が揃っています。相撲の街としての伝統を感じながら、隅田川の景色を眺めたり、こだわりのコーヒーやスパイシーなチャイを味わったりと、様々な楽しみ方ができるのが両国カフェの魅力です。江戸東京博物館や北斎美術館などの観光スポットも多く、散策の途中にふらりと立ち寄れるカフェが充実しているのも嬉しいポイントです。アンティーク家具に囲まれたレトロな雰囲気のお店や、リバーサイドの開放的な空間、元相撲部屋を改装したユニークなカフェなど、それぞれに異なる魅力があります。ぜひ、お気に入りのカフェを見つけて、両国ならではのゆったりとした時間を楽しんでみてください。次の旅行やおでかけの際には、両国のおしゃれなカフェ巡りを計画してみてはいかがでしょうか。