
名古屋のういろうおすすめ5選!老舗の名店と人気商品を徹底紹介
記事の目次
名古屋名物「ういろう」とは?特徴と山口ういろうとの違い

出典;PIXTA
ういろうは、米粉や砂糖を水で溶いて蒸し上げた和菓子です。見た目は羊羹に似ていますが、もちもちとした弾力と優しい甘さは羊羹とはまったく異なります。シンプルな原料だからこそ素材の質と職人の技術が味に直結する、奥深い菓子といえます。
ういろうの原料と製法
名古屋ういろうの主原料は米粉と砂糖、そして水です。これらを混ぜ合わせて型に流し込み、蒸し器でじっくりと蒸し上げます。小麦粉を使う地域もありますが、名古屋では米粉を使うことで独特のもちもち感が生まれます。シンプルな工程だからこそ、粉の種類や水の量、蒸す時間の調整が仕上がりを大きく左右します。
名古屋ういろうと山口ういろうの違い
ういろうは名古屋だけでなく、山口県でも名物として知られています。最大の違いは主原料にあります。名古屋ういろうが米粉をベースにするのに対し、山口ういろうはわらび粉を使うことが多く、よりぷるんとした柔らかい食感が特徴です。また、名古屋ういろうは抹茶・小豆・黒糖など多彩なフレーバーを展開する文化があり、これは名古屋ならではの魅力といえます。
名古屋ういろうの歴史
名古屋にういろうが根付いたのは江戸時代とされ、万治2年に初代餅屋文蔵が袋町(現中区錦3丁目)で創業した餅文総本店が「名古屋ういろの元祖」として知られています。城下町として栄えた名古屋で贈答品として重宝され、庶民にも広まりました。現在も創業100年を超える老舗が複数現存し、伝統の味と現代の新商品が共存しているのが名古屋ういろう文化の豊かさです。
名古屋のういろうおすすめ老舗5選

出典;PIXTA
名古屋には個性豊かなういろうの老舗が数多くありますが、今回は知名度・歴史・商品の多彩さで選んだ5店をご紹介します。定番の味を守る店から、新しいスタイルを提案する店まで、それぞれに異なる魅力があります。お土産の目的や予算に合わせて、お気に入りの一店を見つけてみてください。
青柳総本家:名古屋を代表する定番ういろう
明治12年(1879年)創業の青柳総本家は、初代・後藤利兵衛が旧尾張藩主から「青柳」の屋号を贈られて創業した老舗です。昭和6年には三代目後藤為彦が国鉄名古屋駅の構内売店で「青柳ういろう」の販売をはじめ、ういろうが名古屋銘菓として愛されるようになりました。名古屋駅や市内百貨店に広く流通し、名古屋土産として最もポピュラーなブランドのひとつです。
ラインナップは白・抹茶・小豆・黒糖など豊富で、食べ比べセットも充実しています。個包装商品が多く、職場や学校への配りやすさも強みです。
人気のひとくち生ういろう
青柳総本家で特に人気が高いのが「青柳ういろう ひとくち」です。もっちりとした食感を気軽に楽しめるひとくちサイズで、しろ・くろ・抹茶・上がり・さくらの5種の味があります。個包装で食べやすさと鮮度が好評で、観光客にも人気の一品です。
季節限定の商品も見逃せない
青柳総本家では季節限定の商品も展開されています。通年販売のカエルまんじゅうには、季節限定の「さくらあん」「抹茶あん」「おいもあん」「チョコあん」といったバリエーションも登場します。夏の名古屋観光の際には、限定品にも注目してみてください。販売期間は年によって異なるため、購入前に公式サイトや店頭で確認するのがおすすめです。
| スポット・施設名 | 青柳総本家 大須本店 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市中区大須2-18-50 |
| 営業時間 | 10:00〜18:30(水曜定休、祝日の場合は営業) |
| アクセス | 地下鉄鶴舞線「大須観音駅」から徒歩約3分 |
| URL | https://www.aoyagiuirou.co.jp/ |
大須ういろ:ウイロバーなど進化系も楽しめる老舗
大須ういろは昭和22年に大須観音の門前町にて創業したういろ専門店です。豊かなお米の風味ともっちり食感を守りながら、時代の流れに合わせういろをアップデートし続けており、ウイロバーやういろモナカなど新しいスタイルを提案しています。観光スポットとして人気の大須商店街からもほど近く、食べ歩きにも最適です。
定番の一口ういろ
大須ういろの基本は白・抹茶・小豆などの定番で、いずれも素材の風味を大切にしたシンプルな味わいです。5種入った一口ういろは複数の味を楽しめて贈答にも喜ばれる商品として人気があります。手土産や贈り物にはアソートセットが好評です。
アウトドアにも便利なウイロバー
大須ういろが開発した「ウイロバー」は、棒状のういろで、食べ歩きや携帯性を意識した進化系商品です。片手で持って食べられるため、観光中のおやつにぴったり。後述するキャンプ・アウトドアシーンでも重宝する形状で、話題性から若い世代にも人気を集めています。
| スポット・施設名 | 大須ういろ 大須本店 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市中区大須2-18-50 |
| 営業時間 | 10:00〜18:30 |
| アクセス | 地下鉄鶴舞線「大須観音駅」から徒歩約5分 |
餅文総本店:万治2年創業、名古屋ういろの元祖
餅文総本店は万治2年(1659年)、初代餅屋文蔵によって袋町(現中区錦3丁目)に創業し、以来“名古屋ういろの元祖”として伝統を守り続けています。職人によって手作りされる生地のういろは、もちもちしていながら歯切れがいいのが特徴です。360年以上にわたって受け継がれてきた製法と味は、名古屋のういろう文化の原点です。
伝統の生ういろと献上外良
餅文総本店の看板商品には生ういろや献上外良があります。わらびういろ、生ういろ、献上外良など多彩な商品が揃っています。雑味のない米粉の風味と砂糖の上品な甘さで勝負するシンプルな味わいが、長年ういろうを食べ慣れた地元の人々から「本物の味」と高く評価されています。
夏季限定の水ういろ
季節限定商品も見逃せません。上品な甘みの上り(こし餡)とほろ苦い抹茶の2種の水ういろは、1〜2時間ほど冷やすと大変美味しくいただけ、砕いた氷にのせて食べるのもおすすめです(4月〜8月の季節限定)。歴史ある老舗の味を、夏らしいスタイルで堪能できる一品です。
| スポット・施設名 | 餅文総本店 本店 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市南区豊2-36-24 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(年中無休、元日休) |
| URL | https://www.mochibun.co.jp/ |
雀おどり總本店:職人技が光る名古屋・栄の名店
雀おどり總本店は江戸末期の安政3年(1856年)創業という老舗の和菓子店です。代表銘菓のういろは、良質な国産の米粉だけを使用し、砂糖と練り合わせて長時間せいろで蒸し上げた和菓子で、もちもちとした食感とシンプルな味わいで人気を集めています。名古屋の中心地・栄エリアに構え、アクセスしやすいのも魅力です。
白ういろから黒ういろまで多彩なラインナップ
雀おどり總本店のういろは種類の豊富さも楽しみのひとつです。昔ながらの「白ういろ」をはじめ、沖縄の黒糖を使った「黒ういろ」や、愛知西尾産の抹茶を活かした「挽茶ういろ」などがあります。店内ではわらび餅やクリームあんみつなどの手作り甘味メニューのほか、お茶漬け、おむすびなど軽食も提供しており、散策の合間の休憩にもぴったりです。
| スポット・施設名 | 雀おどり總本店 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄3-27-15 |
| 営業時間 | 10:30〜18:30 |
| アクセス | 地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩約3分 |
| URL | https://suzumeodori.co.jp/ |
山中羊羹舗:素朴な味わいを守る手作りの逸品
山中羊羹舗は明治33年(1900年)創業、伝統の味と手作りにこだわる大須の老舗和菓子店です。派手な広告展開はしていないものの、素朴で誠実な味を求めて足を運ぶ常連客が絶えない、知る人ぞ知る名店として親しまれています。
昔ながらの製法とこだわり
米粉・白双糖・葛を原料に昔ながらの手法でせいろに流し込み、蒸し上げたもっちりとした食感と歯切れの良さが特徴です。素材な味の「白ういろう」、西尾産の抹茶をたっぷり使った「抹茶ういろう」、沖縄・宮古産の黒糖を使った「黒糖ういろう」があります。機械化が進む中でも職人が丁寧に仕上げる製法を守り続けており、手仕事の温かみが味に表れています。名古屋のういろうをより深く知りたい方にぜひ訪れてほしい一軒です。
| スポット・施設名 | 山中羊羹舗 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県名古屋市中区大須3-31-7 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(喫茶は12:00〜18:30)/木曜定休 |
| アクセス | 地下鉄「上前津駅」から徒歩約2分 |
| URL | https://yamanakayoukan.com/ |
キャンプ・アウトドアのおやつにもぴったり!ういろうの楽しみ方

出典;PIXTA
ういろうは和菓子店や百貨店だけで楽しむものではありません。キャンプや登山などのアウトドアシーンとも相性抜群のスイーツです。自然の中で食べるういろうは、都会のカフェとはまた違う格別のおいしさがあります。
小分けタイプは登山・キャンプの行動食に
ひとくちサイズの個包装ういろうは、登山やハイキングの行動食として優秀です。米粉と砂糖がベースのため、適度な糖質エネルギーを素早く補給できます。チョコレートのように溶けることもなく、暑い季節でも形が崩れにくいのがポイント。ザックのサイドポケットに数個忍ばせておくだけで、山の稜線で上品な名古屋の味が楽しめます。
・青柳総本家の青柳ういろう ひとくち:個包装で配りやすく、複数フレーバーで気分も変えられる
・大須ういろのウイロバー:棒状で片手持ちしやすく、食べ歩き・休憩時のおやつに最適
キャンプ場での差し入れ・手土産に
グループキャンプや区画サイトで隣になった方への差し入れとしても、ういろうは喜ばれます。棒状のういろうはキャンプ前日に購入しておけるうえ、和菓子好きにはもちろん、「名古屋らしいものを持ってきたよ」という会話のきっかけにもなります。焚き火を囲みながら名古屋の老舗の味を語り合う時間は、キャンプならではの贅沢な一コマです。
さいごに

出典;PIXTA
名古屋のういろうは、米粉のもちもち食感と上品な甘さを持つ、長い歴史に支えられた名物和菓子です。青柳総本家・大須ういろ・餅文総本店・雀おどり總本店・山中羊羹舗と、それぞれに異なる個性と歴史を持つ5つの老舗をご紹介しました。
お土産選びの際は、相手の好みや用途に合わせて選ぶのがポイントです。配りやすさなら個包装の多い青柳総本家、歴史や本格感なら餅文総本店、話題性なら大須ういろのウイロバー、といった使い分けができます。
名古屋観光の際はぜひ複数の店を食べ比べてみてください。同じ「ういろう」でも店ごとに食感・甘さ・風味が異なることに気づくはずです。自分だけのお気に入りの一店を見つける楽しみも、名古屋ういろう巡りの醍醐味です。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。














