宮崎市には美味しいグルメがたくさん！

宮崎市は、南国の陽光が降り注ぐ港町と繁華街が融合したグルメタウン。宮崎空港やJR宮崎駅周辺には、老舗の郷土料理店から話題のカフェまで多彩な飲食店が軒を連ねます。目の前で焼き上げる宮崎牛ステーキや、漁港直送の鮮魚を使った海鮮丼、まろやかな甘みが特徴のマンゴースイーツなど、ジャンルも幅広いのが特徴。さらに、気軽に味わえる地元のソウルフードとして「レタス巻き」や「鶏の炭火焼き」も人気を集めています。住宅地の中にある隠れ家的な名店や、地元住民に愛される大衆食堂、SNS映えするモダンなカフェまで選択肢が豊富なのもポイント。食を通じて宮崎の土地や文化に触れることができるのは、この街ならではの魅力です。観光地としてだけでなく、“食の目的地”としても満足度の高い宮崎市で、グルメ旅の新しい発見をしてみませんか？

宮崎市のおすすめグルメ15選

おぐら 本店

出典：PIXTA

宮崎のソウルフード「チキン南蛮」の元祖として知られる名店が、宮崎市橘通東にある「おぐら 本店」です。赤と白のストライプのひさしが印象的な外観で、地元住民はもちろん、県外からもファンが訪れる超人気店。看板メニューは「おぐらのチキン南蛮（ライス付き）」で、甘酢だれにくぐらせた揚げたての鶏肉に、たっぷりの自家製タルタルソースをかけたボリューム満点の一皿。しっとりとジューシーな鶏肉と、まろやかなタルタルの相性が抜群です。ランチでもディナーでも注文可能なセットメニューも人気で、ハンバーグやエビフライがついた「夜でもランチ」や「ビジネスセット」など、複数の味を楽しみたい人にもぴったり。昭和レトロな雰囲気が残る店内はカウンター席とテーブル席があり、家族連れや観光客にも親しみやすい空間です。スタッフの対応も丁寧で、初めて訪れる人でも安心して利用できます。宮崎のチキン南蛮文化を象徴する存在として、グルメ好きなら一度は訪れたい名店です。

地鶏炭火焼 粋仙

出典：地鶏炭火焼 粋仙

宮崎駅からほど近くにある「地鶏炭火焼 粋仙（すいせん）」は、みやざき地頭鶏をはじめとした地鶏料理を存分に堪能できる人気の居酒屋です。特に注目したいのが「赤鶏」と「みやざき地頭鶏」の刺身盛り合わせ。鳥刺しが初めての方でも安心して味わえるよう、部位や食べ方についても丁寧に説明してくれるのがうれしいポイントです。さらに、名物「みやざき地頭鶏のチキン南蛮」は、サクサクの衣としっとりした鶏肉、そして自家製タルタルソースのバランスが絶妙。2個入り590円、4個入り990円と手頃な価格で、観光客にも人気の一品です。また、地鶏の炭火焼やスパイシーフライドチキンなど、地元の味をアレンジしたメニューも多数そろっており、焼酎や地酒とあわせて楽しむのもおすすめ。落ち着いた照明の店内は、カウンターやテーブル席があり、ひとりでもグループでも利用しやすい雰囲気です。地鶏料理の魅力を再発見できる、宮崎市の夜の名店といえるでしょう。

FRUITS GARDEN フルーツ永野

出典：FRUITS GARDEN フルーツ永野

宮崎市橘通東にある「FRUITS GARDEN フルーツ永野」は、新鮮な果物がずらりと並ぶ青果店でありながら、店内では贅沢なフルーツパフェを楽しめるカフェスペースも併設されています。特に人気なのが、宮崎特産のマンゴーをたっぷり使った「マンゴーパフェ」。大ぶりにカットされた完熟マンゴーがグラスのふちに美しく盛り付けられ、その甘さと濃厚さは一口で感動するほど。旬の時期には果肉がとろけるようななめらかさで、訪れる人の多くが注文する名物メニューです。そのほかにも、季節の果物をふんだんに使った「ももパフェ」や「フルーツパフェ」など、見た目にも華やかなラインナップがそろっています。パフェの価格はマンゴーパフェで約3,000円と少し贅沢ですが、その価値を実感できるクオリティ。青果店としても地元の柑橘類や完熟フルーツを豊富に取り扱っており、自宅用や贈答用にも喜ばれるラインナップが魅力です。観光の合間に、宮崎の“果物の美味しさ”を体感できるスポットとして、フルーツ好きにはたまらないお店です。

一ッ葉ミヤチク

出典：食べログ

「宮崎牛」を極上の鉄板焼きで堪能したいなら、宮崎市にある「一ッ葉ミヤチク」は外せません。JA直営のステーキハウスとして、高品質な宮崎牛を目の前の鉄板で丁寧に焼き上げてくれる贅沢な体験が魅力です。ランチタイムには、赤身（2,000円）やロース（4,000円）、ヒレ（6,900円）、さらに数量限定の厳選ヒレ（9,200円）など、部位ごとの旨みを味わえるメニューが豊富に用意されています。どの部位も、しっとりやわらかく脂の甘みが口いっぱいに広がります。また、シェフとの会話も楽しめるカウンター席はライブ感たっぷりで、観光の記念にもぴったり。家族向けにはキッズメニューもあり、落ち着いた雰囲気の中で誰でも気軽に本格ステーキを楽しめます。地元の方にも愛されており、県外からの観光客にも人気が高いスポットです。宮崎で「本物の宮崎牛」を堪能したい方は、ぜひ訪れてみてください。お昼も夜も営業しており、特別なランチやディナーにふさわしい名店です。

ときわ屋

出典：食べログ

宮崎市青島にある「ときわ屋」は、地元で長年親しまれている和菓子の専門店。中でも人気なのが「ういろう巻き」です。白・桃・抹茶・黒糖など多彩な味のういろうが美しく巻かれ、季節ごとに変わる色合いや風味が楽しめるのも魅力。特に、桜あん入りの「桜ういろう巻き」は春限定の人気商品で、お土産や手土産としても喜ばれます。価格も500円前後からと手ごろで、気軽に本格和菓子が楽しめるのも嬉しいポイントです。一口サイズのういろうやようかん、あんこ菓子も揃っており、甘さ控えめで素材の風味を大切にした優しい味わいが特徴。地元の人々から観光客まで、幅広い層に支持されている理由がわかります。店内には小さなイートインスペースもあり、購入したお菓子をその場で味わうことも可能です。青島観光の合間に立ち寄るのにぴったりの立地で、散策帰りのおやつタイムにもおすすめ。シンプルながら丁寧に作られた和の味わいを、旅のひとときにぜひ堪能してください。

宮崎鶏はねや

出典：食べログ

宮崎市の中心部・中央通に店を構える「宮崎鶏はねや」は、地元産の地頭鶏（じとっこ）を豪快に炭火で焼き上げる本格居酒屋。店内に一歩足を踏み入れれば、香ばしい炭火の香りと活気ある雰囲気が広がり、宮崎の夜を楽しむのにぴったりの一軒です。とにかく一度は食べてほしいのが、名物の「おや鶏炭火焼」。地頭鶏特有の歯ごたえと噛むほどに広がる旨みがクセになる逸品で、ビールとの相性も抜群。ほかにも、柔らかな「ひな鶏炭火焼」や、希少部位の「せせり」「やげん軟骨」など、鶏の旨みをさまざまな部位で味わえるラインナップが魅力です。観光客にも人気の高い店舗で、地元の食文化に触れたい方には最適。落ち着いた照明の中、宮崎名物をしっかりと堪能できる大人の空間で、旅の思い出に残る食体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

丸万焼鳥本店

出典：宮崎市観光協会

宮崎名物・炭火もも焼きを堪能するなら外せないのが「丸万焼鳥本店」。橘通西の一角に構えるこの老舗は、創業以来、宮崎地鶏を豪快に炭火で焼き上げるスタイルで支持を集め続けてきました。特に名物の「もも焼き」は、噛めば噛むほど旨みが広がるワイルドな味わいで、県外からわざわざ足を運ぶファンも多い逸品。しっかりとした弾力と、香ばしい炭の香りが絶妙にマッチし、ビールが進むこと間違いなしです。さらに、鶏刺しや手羽焼き、砂ずり焼きなど、鶏の魅力を部位ごとに味わえる豊富なメニューも魅力。地元常連客でにぎわうカウンターに座りながら、熱々の一皿とともに宮崎の夜を楽しめば、旅の思い出に残るひとときになることでしょう。観光で訪れた際には、宮崎グルメの真髄を味わえるこの店にぜひ立ち寄ってみてください。

マスカレード

出典：食べログ

宮崎駅からアクセスしやすい立地にある「マスカレード」は、昔ながらの雰囲気が漂う洋食喫茶で、地元民に長年親しまれてきた名店です。どこか懐かしく落ち着く店内では、手作り感あふれる日替わりランチや、鉄板にジュウジュウ音を立てて登場する肉料理が楽しめ、ランチタイムには多くの常連客でにぎわいます。中でも人気なのは、ハンバーグやエビピラフ、グリルチキンなど豊富な洋食メニュー。熱々の鉄板で提供される料理は見た目にも食欲をそそり、ボリュームもたっぷり。すべてのランチにスープやサラダが付くのも嬉しいポイントで、コスパの高さも評判の理由です。家庭的で優しい味わいが心に残る「マスカレード」は、がっつり食べたい派も、洋食好きもきっと満足できる一軒。宮崎で美味しい洋食ランチを探しているなら、ぜひ立ち寄ってみてください。

地鶏炭火焼 粋仙

出典：地鶏炭火焼 粋仙

宮崎の郷土料理を味わうなら外せないのが、地元の銘柄鶏「みやざき地頭鶏（じとっこ）」を炭火で豪快に焼き上げる「粋仙（すいせん）」。宮崎駅から徒歩圏内の好立地にあり、落ち着いた照明と木の温もりが心地よい店内では、地元民や観光客が地鶏料理を囲んで和やかに食事を楽しむ光景が広がっています。ぷりぷりの歯ごたえと深い旨味が特徴の地鶏を、香ばしい炭の香りと共に味わえる炭火焼は、ここでしか出会えない絶品。さらに、みやざき地頭鶏や赤鶏の刺身も新鮮さが際立ち、一口ごとに鶏肉本来の甘みを実感できます。名物のチキン南蛮も外せない一皿で、ジューシーな鶏肉に自家製タルタルソースがたっぷりかかっており、ビールとの相性も抜群。地鶏の魅力を存分に堪能したい方にとって、粋仙はまさに理想的な一軒です。お酒も料理もクオリティが高く、宮崎の“うまい”が凝縮された名店として訪問必至です。

食堂 COVO（コーヴォ）

出典：タウンみやざき

宮崎の夜に、ちょっと贅沢で個性的なディナーを楽しみたい方におすすめなのが、橘通東にある「食堂 COVO（コーヴォ）」。洗練されたフランス料理を気軽に味わえる隠れ家的ビストロで、地元食材を使った創作メニューの数々が魅力です。落ち着いた照明に包まれたスタイリッシュな店内では、目にも鮮やかな前菜や個性的な一皿が次々と登場。中でも人気の「牡蠣のアヒージョ」や「坂元牛のタルタル」は、素材の旨味を引き出した珠玉の逸品です。どの料理も手間を惜しまず丁寧に仕上げられており、味だけでなく香りや盛り付けにもシェフのこだわりが感じられます。ワインや自然派ドリンクも揃っているので、料理とのペアリングも楽しみのひとつ。デートや記念日、旅の締めくくりの食事にもぴったりな一軒です。美味しいものを少しずつゆっくり味わいたいという大人のグルメにこそ訪れてほしい、宮崎市屈指の名店です。

あっぱれ食堂

出典：食べログ

地元・宮崎の味をたっぷり堪能できる「炭火焼き」と「地鶏料理」の名店が、この「あっぱれ食堂」です。JR宮崎駅からもアクセスしやすい橘通西エリアに店を構え、観光客から地元の常連まで幅広く愛されています。なかでも人気を集めているのが、希少な“みやざき地頭鶏”を使用した「炭火焼」。強火で一気に焼き上げることで、外は香ばしく中はジューシーに仕上がり、一口で素材の力強さが感じられます。レバ刺しやむね肉のたたき、砂肝の炙りなどもメニューに並び、新鮮な鶏ならではの魅力を堪能できます。温玉がとろける地鶏ぞうすいや、スパイスの効いた手羽焼きなど、サイドメニューも秀逸で、お酒が進むこと間違いなし。焼酎や地酒との相性も抜群です。宮崎の夜を存分に味わいたいなら、ここは外せません。居心地の良いカジュアルな空間で、気取らず“うまいもん”を楽しめる一軒です。

釜揚うどん 織田薪 本店

出典：トリップアドバイザー

宮崎市の中心部・中央通に位置する「釜揚うどん 織田薪 本店」は、地元民から長年愛される深夜営業のうどん専門店です。昭和の香り漂う素朴な佇まいと、夜にしか味わえない“宮崎の締め”文化を体感できる一軒として人気を集めています。看板メニューは、茹でたてのもちもちうどんを熱々のつけ汁で味わう「釜揚うどん」。シンプルながらも、昆布と鰹のだしが効いたつゆは奥深い旨みがあり、クセになる味わいです。たまご入りでよりまろやかさを増した一杯や、小腹を満たすのにぴったりなサイズのうどんも選べるのが嬉しいポイント。夜遅くまで営業しているため、飲み会帰りの人々が行列を作ることもしばしば。素朴だけれど心に残る味、そしてどこか懐かしい空気感が魅力です。観光で宮崎を訪れた際には、夜の一杯を求めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

磯料理 網元

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宮崎の人気観光地・青島にある「磯料理 網元」は、新鮮な地魚を活かした本格和食が味わえる海沿いの名店です。地元の漁港で水揚げされた旬の魚を使用した料理は、どれも丁寧に調理されており、素材の旨みを最大限に引き出しています。お店の佇まいは落ち着いた和の雰囲気で、観光客だけでなく地元の方にも長年親しまれてきました。中でも人気の「地魚丼」や「天丼」はボリュームもありながら上品な味わいで、刺身や煮付けがセットになった定食も充実。お刺身は種類が豊富で、身の締まりと甘みが際立つ鮮度の高さに驚かされます。さらに、うにやいくら、くじら刺しなど少し珍しい海の幸も揃い、宮崎の“海の恵み”を存分に堪能できるのも魅力のひとつ。観光の合間に贅沢な昼食を楽しむもよし、夕暮れ時に落ち着いた雰囲気で魚料理を味わうもよし。青島を訪れる際は、ぜひ立ち寄りたい一軒です。

宮崎銘品蔵

出典：フォートラベル

JR宮崎駅直結の「宮崎銘品蔵」は、県内外の旅行客にとって便利で頼もしいお土産スポットです。場所はアミュプラザみやざき ひむか きらめき市場内にあり、駅構内からそのまま立ち寄れる好立地。宮崎ならではの特産品や名物菓子、地元企業による人気商品まで、ジャンル豊富に取り揃えられています。清潔感のある開放的な店内には、見やすくディスプレイされた商品がずらりと並び、観光客だけでなく地元民もよく利用する注目の土産処です。定番の「チーズ饅頭」や「日向夏ゼリー」「マンゴーラングドシャ」など、宮崎ならではのフルーツ系スイーツは手土産にも最適。また、地元の焼酎やご当地カレー、農産加工品など、男性向けの贈り物や職場用のお土産にも対応しています。期間限定商品やイベント時期の特設コーナーもあり、行くたびに新しい発見があるのも魅力のひとつ。早朝から営業しているため、出張や観光の前後に立ち寄りやすいのがうれしいポイントです。

ゲズンタイト

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宮崎市大塚町にある「ゲズンタイト」は、地元で長年愛され続ける小さなベーカリー。店名はドイツ語で「健康・元気」を意味し、その名の通り、体に優しくてほっとするパンが揃うお店です。こぢんまりとした店内には、香ばしい香りがふんわりと広がり、開店と同時に常連客が次々と訪れるほどの人気ぶり。家庭的な雰囲気とアットホームな接客が魅力で、まるで町のパン屋さんそのものです。名物の「パン オルヴァン」は、ほんのり甘く素朴な味わいで、朝食やおやつにぴったりの一品。スイートポテトデニッシュや、ちびっこウインナーパンといった子ども向けパンも人気で、家族みんなで楽しめるラインナップが充実しています。素材や製法にもこだわりを感じられ、保存料などを極力使わず、毎日丁寧に焼き上げられるパンは、どれも安心していただける美味しさです。

宮崎でグルメを満喫しよう！

宮崎市は、南国情緒あふれる気候と豊かな自然に恵まれたエリアで、観光だけでなく“グルメ”も大きな魅力のひとつです。宮崎牛や完熟マンゴーといった高級食材から、郷土色豊かなスイーツやご当地料理まで、味覚の宝庫とも言えるバラエティ豊かな美味しさに出会えます。 今回ご紹介した各スポットは、旅の途中に立ち寄りたくなる個性派ぞろい。ランチに贅沢な鉄板焼きを堪能したり、老舗で手作りの和菓子を味わったりと、宮崎でしかできない“食”の体験が詰まっています。観光と一緒に、ぜひ宮崎グルメも思い出のひとつに加えてください。次の旅先には、宮崎の美味を味わいに出かけてみてはいかがでしょうか。
宮崎は地元食材を生かした創作料理も多く、グルメ通も満足できるエリアです。季節限定のメニューや旬の果物を使ったスイーツも豊富で、訪れるたびに新しい味と出会えるのも魅力。食の旅を楽しみましょう。