キャンプ場検索・予約アプリ

アプリならもっと簡単に

東海の祭りおすすめ7選!愛知・岐阜・三重の伝統行事と楽しみ方ガイド

愛知・岐阜・三重からなる東海地方には、ユネスコ無形文化遺産の山車祭りから、夜通し踊る盆踊り、勇壮なはだか祭まで、個性豊かな祭りが一年を通じて開催されています。本記事では、東海の祭りおすすめ7選と楽しみ方を、旅行計画に役立つ形で丁寧にご紹介します。

東海地方の祭りの魅力と特徴

出典:PIXTA

東海地方は古くから交通の要衝として栄え、尾張・美濃・伊勢という歴史ある文化圏が交わるエリアです。長い年月をかけて育まれた伝統行事が今も息づいており、日本の祭り文化の宝庫と呼ばれるほど多彩です。全国的に知られる祭りから地域に根ざした行事まで、規模も種類も実に幅広く揃っています。

ユネスコ無形文化遺産が集まる東海の祭り

2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」には、東海地方から高山祭・犬山祭・知立まつり・亀崎潮干祭(半田)など複数の祭りが含まれています。犬山祭の13輌の車山行事は、平成28年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。豪華絢爛な山車や代々受け継がれてきた匠の技は、その土地の歴史と精神文化に触れる貴重な機会となります。

山車・盆踊り・はだか祭…多彩なお祭りタイプ

東海の祭りはスタイルによっていくつかのタイプに分かれます。豪壮な山車が町を練り歩く「山車祭り」、夏の夜に老若男女が輪になって踊り続ける「盆踊り」、勇壮な男たちが厄払いを求めて押し合う「はだか祭」など、祭りごとに全く異なる体験ができるのが東海エリアの大きな魅力です。

東海で訪れたい有名な祭りおすすめ7選

出典:PIXTA

ここでは、東海エリアを代表する祭りを厳選して7つご紹介します。開催時期・場所・見どころをわかりやすくまとめましたので、旅行計画の参考にしてください。

高山祭(岐阜県高山市)

出典:PIXTA

高山祭は、岐阜県高山市で毎年開催される、4月14〜15日の日枝神社例祭「春の山王祭」と、10月9〜10日の櫻山八幡宮例祭「秋の八幡祭」の総称です。江戸時代から続く絢爛豪華な屋台が古い町並みを巡行する様子は「動く陽明門」とも称されます。夜には提灯に照らされた屋台が町を彩り、昼とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。

見どころは屋台に乗った精巧なからくり人形の奉納演技です。各屋台に個性豊かな演目があり、職人技の粋を間近で堪能できます。祭り期間中は市内の宿が早期に満室になるため、宿泊を伴う場合は数ヶ月前からの予約が必須です。

スポット・施設名 高山祭(山王祭・八幡祭)
住所 岐阜県高山市(日枝神社・櫻山八幡宮周辺)
営業時間 春:4月14日・15日/秋:10月9日・10日
料金 見学無料
URL https://www.hida.jp/

郡上おどり(岐阜県郡上市)

出典:PIXTA

郡上おどりは、毎年7月中旬から9月上旬にかけて約30夜にわたり開催される盆踊りです。なかでも旧盆の4日間(8月13〜16日)は「徹夜おどり」として深夜から夜明けまで踊り続ける圧巻の光景が繰り広げられます。日本三大盆踊りの一つに数えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

最大の特徴は、見物客も気軽に参加できることです。振り付けを覚えれば誰でも輪に加わることができ、地元の人と一緒に夜通し踊る体験は他にはない感動を生みます。踊りの種類は「かわさき」「春駒」など全10種類。軽快なリズムに乗って、ぜひ参加してみてください。

スポット・施設名 郡上おどり
住所 岐阜県郡上市八幡町(城下町各所)
営業時間 7月中旬〜9月上旬の約30夜(旧盆は徹夜おどり)
アクセス 長良川鉄道郡上八幡駅より徒歩約10分
料金 見学・参加無料
URL https://www.gujohachiman.com/kanko/odori.html

犬山祭(愛知県犬山市)

出典:PhotoAC

犬山祭は、寛永12年(1635)に始まったと伝わる針綱神社の祭礼で、4月の第1土日に開催されます。3層の車山13輌と3つの練り物が城下町に曳き出され、笛や太鼓に合わせて人形からくりを奉納します。夜には各車山に365個もの提灯がともされ、満開の桜並木の城下町を練り歩きます。

見どころは車山の上で演じられるからくり人形の奉納演技です。重さおよそ3トンを超える車山をてこが豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」は大迫力。当日は城下町一帯が大変混雑するため、早めに現地入りして良い観覧スポットを確保しましょう。

スポット・施設名 犬山祭
住所 愛知県犬山市犬山(針綱神社・城下町周辺)
営業時間 毎年4月第1土曜日・日曜日
アクセス 名鉄犬山線犬山駅西口より徒歩すぐ
料金 見学無料
URL https://inuyama.gr.jp/event/detail/1/

国府宮はだか祭(愛知県稲沢市)

出典:PIXTA

国府宮はだか祭の正式名称は「儺追神事(なおいしんじ)」といい、尾張国司が悪疫退散を祈願する厄払いを、尾張大国霊神社(国府宮神社)で行ったのが発祥です。旧暦正月13日、神社参道では神男に触れて厄を落とそうと数千人のはだか男がもみ合います。日本三大奇祭の一つとして全国的に有名です。

見学の際は、神事のクライマックスとなる神男の登場が最大の山場です。冬の境内に立ち込める白い息と熱気は独特の緊張感に満ちており、他の祭りでは味わえない迫力があります。観覧場所は早めに確保するのがおすすめです。

スポット・施設名 国府宮はだか祭(儺追神事)
住所 愛知県稲沢市国府宮1丁目1番1号(尾張大國霊神社)
営業時間 旧暦正月13日
アクセス 名鉄名古屋本線国府宮駅北口より徒歩約3分
料金 見学無料
URL https://www.konomiya.or.jp/

知立まつり(愛知県知立市)

出典:PIXTA

知立まつりは知立神社の祭事で、1年おきに本祭と間祭が交互に行われます。開催日は5月2日・3日の二日間。本祭では5つの町から高さ7メートル、重さ5トンの5台の山車が繰り出され、山車の上で山車文楽・からくり人形芝居が上演されます。ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

特徴は、からくり奉納と文楽(浄瑠璃)が一つの祭りで楽しめることです。文楽が山車の上で上演されるのは知立だけで、屋外の舞台ならではのダイナミックな雰囲気があります。本祭は西暦偶数年に行われるため、訪問前に開催年を確認してから足を運びましょう。

スポット・施設名 知立まつり
住所 愛知県知立市(知立神社及び周辺)
営業時間 毎年5月2日・3日(本祭と間祭を1年おきに交互開催)
アクセス 名鉄知立駅より徒歩約10分
料金 見学無料
URL https://www.chiryu-kanko.com/event/detail/2/

半田の春の山車祭り(愛知県半田市)

出典:PIXTA

半田市は市内に31輌の山車が大切に守られてきた「山車のまち」で、例年3月から5月にかけて「春の山車祭り」として山車まつりが次々と週替わりで開催されます。最後を飾る「亀崎潮干祭」(5月3日・4日)は、海浜への勇壮な山車の曳き下ろしで知られ、2016年にユネスコ無形文化遺産にも登録されました。5年に一度、すべての山車が勢揃いする「はんだ山車まつり」では、市内31輌の山車が横一列に並ぶ姿を見ることができます。

半田の山車は知多型と呼ばれる構造で、精緻な彫刻や金銀の刺繍幕で飾られ、からくり人形・三番叟・獅子舞などの伝統芸能が観客を魅了します。地区ごとに開催日が異なるため、半田市観光協会の公式情報で事前にスケジュールを確認しましょう。

スポット・施設名 半田の春の山車祭り
住所 愛知県半田市(市内10地区の各神社・市街地)
営業時間 例年3月中旬〜5月(地区ごとに週替わりで開催)
アクセス JR・名鉄各線より各地区へ
料金 見学無料
URL https://www.handa-kankou.com/spot/dashi/

一宮七夕まつり(愛知県一宮市)

出典:PIXTA

一宮七夕まつりは、毎年7月下旬の木曜・金曜・土曜・日曜の4日間に開催される七夕祭りで、仙台七夕・湘南ひらつか七夕まつりとセットで「日本三大七夕祭り」の一つに数えられます。繊維の街として知られる一宮市が、織物の神・萬幡豊秋津師比売命に感謝し、織物業の繁栄を願う祭りで、商店街アーケードを彩る吹流し飾りの豪華さは圧巻です。

見どころは、織物を真清田神社に奉納する「御衣奉献大行列」です。期間中は約100万人の人出でにぎわい、商店街には伝統的な「吹流し飾り」や市民によるオリジナル飾りが並びます。名古屋市内からのアクセスも良好で、名古屋観光との組み合わせにも最適です。

スポット・施設名 一宮七夕まつり
住所 愛知県一宮市(本町商店街・真清田神社周辺)
営業時間 毎年7月下旬の木〜日曜の4日間
アクセス JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅よりすぐ
料金 見学無料
URL https://www.138ss.com/tanabata/

季節ごとに楽しむ東海の祭りカレンダー

出典:PhotoAC

東海地方の祭りは一年を通じて各地で開催されています。訪れたい季節に合わせて祭りを選ぶと、より充実した旅になります。ここでは季節ごとに主要な祭りを整理しました。

春の祭り

春は山車祭りのシーズンです。4月には高山祭(春・山王祭)と犬山祭が相次いで開催され、新緑や桜と豪華な山車のコントラストが楽しめます。半田の春の山車祭りも3月から5月にかけて各地区で開催され、知立まつりは5月2日・3日に行われます。

高山祭(春):4月14・15日/岐阜県高山市
犬山祭:4月第1土日/愛知県犬山市
半田の春の山車祭り:3月中旬〜5月/愛知県半田市
知立まつり:5月2・3日/愛知県知立市

夏の祭り

夏は盆踊りと七夕まつりが主役です。7月下旬の一宮七夕まつりを皮切りに、7月中旬〜9月上旬にかけて郡上おどりが長期間開催されます。旧盆の徹夜おどりは特に熱気にあふれ、夏の東海旅行のハイライトになります。

一宮七夕まつり:7月下旬/愛知県一宮市
郡上おどり:7月中旬〜9月上旬(徹夜おどりは旧盆)/岐阜県郡上市

秋・冬の祭り

秋は高山祭(秋・八幡祭)が10月に開催されます。冬は旧暦正月13日の国府宮はだか祭が東海の祭りシーズンを彩ります。冬ならではのピリッとした空気の中で繰り広げられる勇壮な神事は、訪れた人の記憶に深く刻まれます。

高山祭(秋):10月9・10日/岐阜県高山市
国府宮はだか祭:旧暦正月13日/愛知県稲沢市

東海の祭りとあわせて楽しむキャンプ・自然体験

出典:PhotoAC

東海の祭りをより深く楽しむなら、周辺のキャンプ場や自然体験と組み合わせるのがおすすめです。祭りの熱気を味わった後、大自然の中でゆっくり過ごす贅沢なプランは、忙しい日常から完全にリセットさせてくれます。

祭り会場近くのキャンプ場・グランピング

高山祭のある飛騨高山エリアは、北アルプスの山々に囲まれた自然豊かな場所です。市内や奥飛騨温泉郷には多数のキャンプ場・グランピング施設があり、祭り観覧と温泉・アウトドアを組み合わせたプランが人気です。郡上おどりの郡上市周辺も、長良川沿いにキャンプ場が点在しており、清流アクティビティとセットで楽しめます。

犬山祭や一宮七夕まつりのある愛知県内では、名古屋近郊の尾張・知多エリアにキャンプ場やグランピング施設が増えています。祭りを楽しんだ翌日に自然の中でのんびりするプランも組みやすい立地です。なっぷでは祭り会場近くの施設を簡単に検索できますので、ぜひ活用してみてください。

祭り+自然体験で東海をまるごと満喫

郡上市ではおどり鑑賞と合わせて長良川でのラフティングや釣りが楽しめ、飛騨高山では乗馬体験やトレッキングも人気です。東海エリアは祭りと自然体験の掛け合わせが非常に充実しているため、1泊2日や2泊3日のプランを組んで、祭り以外の時間も楽しむのがおすすめ。旅の記憶が何倍にも豊かになるはずです。

東海の祭りを楽しむための準備と注意点

出典:PIXTA

祭りを最大限に楽しむには事前の準備が重要です。祭りの種類によって適した服装や持ち物が異なり、人気の祭りは交通規制や混雑への対策も欠かせません。ここでは現地で快適に過ごすための実用的なアドバイスをまとめます。

服装と持ち物のポイント

夏の郡上おどりや一宮七夕まつりには、浴衣や甚平などの夏らしい装いがぴったりです。一方、冬の国府宮はだか祭や4月の高山祭・犬山祭には防寒対策が必須となります。春秋の祭りは朝晩の冷え込みが予想されるため、羽織れるものを1枚プラスしておくと安心です。

夏祭り:浴衣・甚平、日傘、虫除けスプレー、水分補給用のドリンク
春秋の山車祭り:歩きやすいスニーカー、薄手の上着、カメラ・双眼鏡
冬のはだか祭:厚手のコート、手袋、使い捨てカイロ、防寒靴

混雑・交通規制への備え方

主要な祭りの会場周辺では、当日に交通規制や駐車場の閉鎖が実施されることがほとんどです。公共交通機関の利用を基本とし、マイカーの場合は事前に駐車場情報を公式サイトで確認しましょう。人気の祭りは数十万人規模の来場者が集まるため、最寄り駅から会場まで相当な混雑が予想されます。早め出発・早め帰宅を心がけ、宿泊先は早期予約を済ませておくことが必須です。

さいごに

出典:PIXTA

愛知・岐阜・三重の東海三県には、ユネスコ無形文化遺産に登録された山車祭りから、夏の盆踊り、冬の勇壮なはだか祭まで、個性豊かな伝統行事が一年中息づいています。それぞれの祭りには土地の歴史や人々の思いが詰まっており、訪れるたびに新しい発見と感動があります。

祭りの旅をさらに充実させたいなら、周辺のキャンプ場やグランピング施設、アウトドア体験との組み合わせがおすすめです。なっぷでは東海エリアの宿泊施設やキャンプ場を多数掲載していますので、祭りの旅のプランニングにぜひお役立てください。この記事が皆さんの旅の計画に役立てば幸いです。

この記事の修正依頼を送る

※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。

この記事のキーワード

関連記事

掛川のおすすめカフェ11選!おしゃれでインスタ映えなお店からゆっくりできる穴場まで紹介
静岡県西部に位置する掛川市は、全国でも有数のお茶の産地として知られる魅力的な街です。掛川城や日坂宿などの歴史的なスポットと、美しい茶畑が広がる風景が調和した、懐かしさ...
浜松のおすすめ工場見学10選!定番人気から穴場スポットまで紹介
浜松で工場見学に出かけるなら、親子で学びとおでかけを一緒に楽しめるスポットをチェックしておくのがおすすめです。浜松には、お菓子や楽器、車、調味料、日本酒など幅広いジャ...
御殿場のイルミネーションスポット3選!定番人気から穴場スポットまで紹介
冬の御殿場は、美しいイルミネーションが街を彩る特別なシーズンを迎えます。富士山の麓に広がる御殿場エリアは、雄大な自然と洗練されたスポットが融合した、静岡県屈指の観光地...
静岡のイルミネーションスポット7選!定番人気から穴場スポットまで紹介
冬の夜空を彩る光の祭典、静岡のイルミネーションをご存知ですか?静岡県は、太平洋に面した温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれた観光地として全国的に人気のエリアです。そんな...
浜松のイルミネーションスポット5選!定番人気から穴場スポットまで紹介
音楽の街・浜松は、冬になると各地でバラエティ豊かなイルミネーションが楽しめる街でもあります。約300万球が輝く農業公園の大規模イルミネーション、浜名湖畔の花のテーマパ...
magオーバーレイ