
茨城のあんこう鍋おすすめ7選!大洗や北茨城の名店と旬の楽しみ方
冬の茨城を代表する味覚といえばあんこう鍋。プルプルのあん肝と濃厚なだしが絡む一杯は、寒い季節にこそ味わいたい絶品グルメです。大洗や北茨城・平潟の漁師町から水戸の老舗まで、茨城各地で個性豊かなあんこう鍋が楽しめます。本記事では旬の時期やどぶ汁との違いも解説しながら、おすすめ7選をご紹介します。
記事の目次
茨城のあんこう鍋とは?名物グルメの魅力と特徴

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「東のあんこう、西のふぐ」と呼ばれる冬の高級グルメ
日本には「西の河豚、東の鮟鱇」と呼ばれる言葉があり、あんこうは茨城県を代表する冬の味覚です。太平洋側の茨城県沿岸は、あんこうが豊富に水揚げされる国内有数の産地。特に北茨城市・平潟港や大洗漁港は質の高いあんこうが揚がることで知られ、冬になると全国のグルメファンが足を運びます。脂がのった肝とコラーゲンたっぷりの皮、ぷりぷりの身はまさに冬の恵みです。
あんこうの七つ道具と栄養価
あんこうは「捨てるところがない魚」と言われ、七つ道具と呼ばれる部位がすべて食用になります。ひれ・皮・えら・肝・胃袋・ぬの(卵巣)・だい身の7部位で、それぞれ食感や風味が異なるのが大きな魅力です。
・あん肝:「海のフォアグラ」とも呼ばれる濃厚な旨み
・皮:コラーゲンが豊富でとろける食感
・胃(水袋):コリコリした独特の歯ごたえ
・卵巣(ぬの):ほくほくとした風味
・エラ:軟骨のような歯ごたえがクセになる
・身(だい身):淡白ながら旨みが凝縮
・ヒレ:ゼラチン質が多くだしに深みを加える
栄養面では、あん肝に含まれるビタミンA・D・Eや、肌や関節に嬉しいコラーゲンが豊富。鍋料理として野菜と一緒に摂れば栄養バランスも整います。
あんこう鍋とどぶ汁の違い
茨城のあんこう料理を語るうえで欠かせないのがどぶ汁。水を一切使わず、あんこうの肝を炒ってから各部位と野菜を加え、素材の水分だけで仕上げる漁師料理です。水を加えないぶん旨みが濃縮され、深い風味とまろやかなコクが楽しめます。一方、一般的なあんこう鍋はだし汁(醤油や味噌ベース)で煮る仕立てで食べやすく、初めての方にも向いています。茨城の名店では両方を提供する店も多いので、食べ比べもおすすめです。
旬の時期はいつ?11月〜3月がベストシーズン
あんこうの旬は11月~翌年3月までの旬の冬の味覚。特に12月〜2月は脂がのった肝が最もおいしくなります。県内の専門店や旅館ではこの時期に合わせた特別メニューやイベントも開催されるため、旅行はベストシーズンを狙って訪れましょう。
【大洗】あんこう鍋が味わえるおすすめ店・旅館

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茨城県内でも大洗町はあんこう鍋の本場として名高いエリア。大洗漁港に水揚げされる新鮮なあんこうを扱う店や旅館が数多く立ち並び、冬は県内外から食客が集まります。ここでは大洗のおすすめ4店をご紹介します。
お食事処 ちゅう心
老舗鮮魚店が営むお食事処で、地元客にも長く愛されてきた一軒。あんこう鍋はもちろん、寿司や海鮮しゃぶしゃぶも人気で、港町ならではの新鮮な魚介を気軽に堪能できます。土曜の昼は開店前から行列ができるほどの人気なので、予約がおすすめです。
| スポット・施設名 | お食事処 ちゅう心 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町987 |
| 営業時間 | 11:30~14:00/17:30~21:00(火曜、月1回水曜不定休) |
| アクセス | 大洗鹿島線 大洗駅から徒歩約20分/車で4〜5分 |
| 駐車場 | あり |
| URL | https://www.oarai-info.jp/spot/postid_3072/ |
味処 大森
大洗の那珂川沿いに佇むいわし料理専門店で、冬季には名物のあんこうどぶ汁鍋が登場します。7種の味噌に3種の根菜を加えた自家製味噌仕立てで、目の前で肝を煎るところから調理してくれる本格派。開店から30年以上続く女将の技が光る一鍋です。
| スポット・施設名 | 味処 大森 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町3152-1 |
| 料金 | あんこう鍋 3,500円/どぶ汁鍋 4,200円(1人前・要予約) |
| URL | https://www.ajidokoro-oomori.com/ |
寿多庵(すだあん)
大正十五年創業の老舗で、手打ちの常陸秋そばと割烹料理が自慢。冬季は店頭で捌いた新鮮なあんこうを、味噌から手作りしたあん肝たっぷりの濃厚な特製スープで味わえるあんこう鍋が名物です。落ち着いた雰囲気で旅の夕食にも向いています。
| スポット・施設名 | 寿多庵 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町7929 |
| 営業時間 | 昼:平日11:00〜14:30、土日11:00〜15:00/夜:平日・土曜17:00〜20:30(火曜・日曜夜定休) |
| アクセス | 大洗鹿島線 大洗駅からバス約25分 |
| 駐車場 | あり |
| URL | https://www.sudaann.com/ |
大洗ホテル(あんこう吊るし切りショー)
大洗ホテルでは冬季限定のあんこう吊るし切りショーが名物。ぬめりが強くまな板ではさばけないあんこうを、宙づりにして解体する伝統技法「吊るし切り」を、料理長の解説とともに間近で見られます。2025年11月1日から2026年3月31日まで開催予定で、ディナーバイキングであんこう料理を存分に楽しめます。
| スポット・施設名 | 大洗ホテル |
|---|---|
| 住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881 |
| 料金 | 1泊2食付き 17,000円〜(プランにより変動) |
| URL | https://www.oarai-hotel.co.jp/ |
【北茨城・平潟】漁師町で味わう本格あんこう鍋

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北茨城市・平潟は、茨城県北部の小さな漁師町ながらあんこうの名産地として全国に知られます。平潟港に揚がるあんこうは質が高く、地元の宿では漁師直伝のどぶ汁や本格あんこう鍋が味わえます。静かな漁村の雰囲気の中で囲む一鍋は格別です。
あんこうの宿 まるみつ旅館
冬はあんこうの旬ですが、1年中あんこう料理を味わえるよう創意工夫しているあんこう料理専門の老舗旅館。料理長自ら漁港へ出向いて厳選した魚介を使った磯料理と、深さ日本一の「宇宙風呂」やコラーゲン風呂など6種類のお風呂が楽しめます。
| スポット・施設名 | あんこうの宿 まるみつ旅館 |
|---|---|
| アクセス | JR常磐線 大津港駅からタクシー5分(送迎あり・要予約)/常磐自動車道 北茨城ICから約10分 |
| 駐車場 | 25台 |
| URL | http://www.marumitsu-net.com/ |
汐騒の宿 暁園
アワビ・岩牡蠣・あんこうなど、平潟港直送の新鮮な海の幸を楽しめる民宿。太平洋を一望できる静かな宿で、冬はあんこう鍋や北茨城伝統の漁師鍋「どぶ汁」が好評です。海を眺めながら入る貸切檜風呂もこの宿ならではの魅力です。
| スポット・施設名 | 汐騒の宿 暁園 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県北茨城市平潟町1538-1 |
| アクセス | 常磐道 北茨城ICから国道6号経由約1km/JR常磐線 大津港駅より送迎あり |
| URL | https://weekendibaraki.com/introduce/akatsukien/ |
【水戸】老舗郷土料理店であんこう鍋を堪能

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県庁所在地・水戸市にも、郷土料理としてあんこう鍋を提供する名店があります。観光や出張のついでに立ち寄れるアクセスの良さが魅力で、納豆や地酒と合わせて茨城グルメを一度に楽しめます。
山翠(さんすい)
水戸を代表する郷土料理店のひとつで、茨城の旬の食材を活かした和食が揃います。冬のあんこう鍋は地元でも評価が高く、落ち着いた店内でゆっくり食事ができるため、特別な日の会食や旅の締めくくりに最適。水戸観光の際にぜひ立ち寄りたい一軒です。
| スポット・施設名 | 山翠 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県水戸市泉町2-2-40 |
| アクセス | JR水戸駅から徒歩20分(1.4km) / JR偕楽園駅から徒歩25分(1.6km) |
| URL | http://www.sansui-mito.com/ |
あんこう鍋と一緒に楽しみたい茨城の冬旅プラン

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茨城の冬旅はあんこう鍋だけで終わらせるのはもったいない。周辺には海岸や水族館、アウトドアスポットなど魅力的な観光地が点在します。グルメと観光・自然体験を組み合わせて、茨城の冬をとことん満喫しましょう。
大洗海岸・アクアワールドと組み合わせるドライブ旅
大洗エリアでは、あんこう鍋のほかにも大洗海岸の雄大な冬景色や、関東最大級の水族館アクアワールド茨城県大洗水族館が楽しめます。午前は水族館でサメやマンボウを観覧し、昼食や夕食に名店のあんこう鍋を予約するプランが定番。大洗磯前神社「神磯の鳥居」も冬の夜明けに絶景を見せてくれます。
冬キャンプ場でお取り寄せあんこう鍋を楽しむ
茨城県内にはキャンプ場も多く、冬キャンプであんこう鍋を味わうスタイルも人気です。県産のあんこう鍋セットはお取り寄せでも購入でき、キャンプサイトで自分たちで仕立てる楽しみが加わります。焚き火の前で囲む熱々のどぶ汁は、アウトドアならではの特別な体験です。
予約のコツと訪問時の注意点
冬季のあんこう鍋シーズンは、人気店や旅館が数ヶ月前から満席になることも珍しくありません。特に12月末〜1月の週末は予約が集中するため、早めの計画が必須です。
・予約は2〜3ヶ月前を目安に。旅館の宿泊プランは特に早期完売しやすい
・平日訪問を選ぶと予約が取りやすく、ゆったり食事できる
・食材の仕入れ状況によりメニューが変わる場合があるため、訪問前に電話確認を
・水揚げ量に限りがあるため、遅い時間帯は売り切れることもある
また、大洗や北茨城は冬の風が強く気温が低いため、防寒対策は万全にして温かい鍋料理で体を芯から温めましょう。
さいごに

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今回は茨城のあんこう鍋おすすめ7選として、大洗・北茨城・水戸の名店と旅館をご紹介しました。「東のあんこう」として名高い茨城のあんこう料理は、漁師町のどぶ汁から観光地の吊るし切りショー付きプランまで、楽しみ方のバリエーションが豊かです。
旬の11月〜3月に訪れれば、脂たっぷりの絶品あんこうを堪能できます。大洗海岸の冬景色や北茨城の漁村の風情など、周辺観光も加えれば茨城の冬旅がいっそう充実するはずです。人気店は予約が殺到するため、早めの計画と予約を心がけて、茨城の冬グルメを思いきり楽しんでみてください。
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