淡路島には絶景を楽しめる観光スポットがたくさん！

淡路島には、自然が織りなす絶景はもちろん、海に沈む夕日や季節の花々、展望台から望む大パノラマなど、思わず写真を撮りたくなるスポットが満載です。本記事では、そんな淡路島の魅力を「定番」「絶景」「穴場」の3つのテーマに分けて紹介。家族旅行やカップルのドライブ、一人旅にもぴったりのスポットが見つかります！

淡路島で絶景を楽しめる観光スポット10選

空へと続く絶景フォトスポット「幸せの階段」

出典；PIXTA

淡路島の人気観光スポット「幸せのパンケーキ 淡路島テラス」内にある「幸せの階段」は、SNSで話題の絶景フォトスポットです。青い海と空に向かって伸びる真っ白な階段は、まるで天国へ続いているかのような幻想的な景色を作り出します。韓国の「天国の階段」を参考に作られたこの階段は、ドラマティックな写真撮影が可能で、特に夕暮れ時の撮影がおすすめです。ただし、階段の下は自然の海に面しているため、撮影の際は安全に十分注意が必要です。なお、「幸せの階段」の利用には店内での飲食が必要となるため、写真撮影のみの利用はできません。

鳴門海峡を一望！「道の駅うずしお in うずまちテラス」

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「道の駅うずしお in うずまちテラス」は、淡路島の最南端に位置し、日本で一番渦潮に近い道の駅として知られています。現在は2025年春までのリニューアル工事に伴い、鳴門岬の高台にある「うずまちテラス」で仮営業中です。ここからは鳴門海峡、四国の山並み、福良湾を270度のパノラマで一望できる絶景テラスが魅力で、大鳴門橋を眺められる「玉ねぎチェア」は人気のフォトスポットとなっています。

最大の名物は「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」で提供される「あわじ島オニオンビーフバーガー」と「あわじ島オニオングラタンバーガー」で、全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位を獲得した実力派です。淡路島産の玉ねぎと黒毛和牛を贅沢に使用したこれらのバーガーは、年間約6万個も売れる人気商品です。また、100種類以上の淡路島オリジナルお土産を取り揃えたセレクトショップも併設されており、ドライブの休憩スポットとして最適です。

海と花のパノラマを楽しむ「明石海峡公園」

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淡路島国営明石海峡公園は、四季折々の花々と壮大な海の景色が楽しめる絶景スポットです。 約40万㎡の広大な敷地には、春のチューリップ畑が広がる「大地の虹」や白鳥ボートが浮かぶ「花の中海」など、12のテーマエリアがあり、多彩な風景を満喫できます。特に関西最大級のチューリップ畑は必見。また、大阪湾を一望できる展望スポットや、150種類の遊具がそろう子ども向けエリア「夢っこランド」も家族連れにおすすめです。季節ごとのイベントや花のガイドツアーも開催されており、隣接する「淡路夢舞台」とのセットで訪れるのがおすすめです。

海を望みながらBBQ「淡路島アウトドアビレッジ 津井キャンプ場」

出典：5669件から探せるキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」

淡路島アウトドアビレッジ津井キャンプ場は、瀬戸内海の絶景とともに楽しむキャンプスポットです。 海に沈む美しい夕日を眺めながら、心癒されるひとときを過ごせます。キャンプ場では、区画サイトやフリーサイト、デイキャンプなど多彩なプランを提供。さらに、SUPやカヤックといったマリンアクティビティも楽しめるのが魅力です。テントやBBQセットなどの充実したレンタル品が揃い、手ぶらキャンプもOK。ペット同伴も可能で、家族や友人、愛犬と一緒に訪れるのに最適です。また、近隣にはスーパーや温泉施設もあり便利。環境に配慮した運営もポイントです。

渦潮を間近で体感！海上45mの空中散歩「大鳴門橋遊歩道 渦の道」

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「大鳴門橋遊歩道 渦の道」は、徳島県鳴門市の大鳴門橋に設置された全長450mの海上遊歩道です。橋の車道下に位置し、海上45mの高さから世界三大潮流の一つである鳴門海峡の渦潮を間近で観察できる unique な施設です。遊歩道の先端にある展望室には、ガラス張りの床が設置されており、足元から渦潮を直接見下ろすことができ、迫力満点の体験を提供します。渦潮は潮の干満に合わせて発生するため、訪問時には潮の満ち引きの時間を確認することをおすすめします。また、施設内には大画面の生中継映像も用意されており、渦潮をさまざまな角度から楽しむことができます。

四季折々の花絶景パノラマ「あわじ花さじき」

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「あわじ花さじき」は、淡路島北部の丘陵地に位置する兵庫県立公園で、四季折々の花々が楽しめる絶景スポットです。標高298mから235mにかけて広がる約15ヘクタールの高原には、季節ごとに異なる花畑が広がります。春は菜の花やムラサキハナナ、夏はクレオメやサルビア、秋はコスモスやブルーサルビア、冬にはストックなど、年間を通じて約30種類の花が咲き誇ります。園内の木製展望デッキからは、明石海峡や大阪湾を背景に、360度の壮大な花のパノラマを楽しむことができます。また、園内にはカフェレストランや産地直売所も併設されており、淡路島の特産品を味わうこともできます。

海峡を一望！絶景パノラマ「生石公園」

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淡路島南東端の高台に位置する「生石公園」は、大阪湾と紀淡海峡を一望できる絶景スポットです。公園内には3つの展望台があり、特に「生石岬展望台」からは友ヶ島や遠く大阪の街並みまで見渡せる圧巻のパノラマビューが広がります。地元では朝日の名所としても親しまれており、春には約150本の梅が咲き誇り、海の景観をさらに美しく彩ります。

公園は旧日本軍の「由良要塞」跡に整備されており、第一砲台跡や第二砲台跡などの歴史的遺構が今も残っています。遊歩道は一部バリアフリー化されており、車椅子でも見学可能。洲本温泉からも車で約20分とアクセスが良く、ドライブ途中の休憩スポットとしても最適です。淡路島の穴場的観光スポットとして、絶景と歴史探訪を同時に楽しめる魅力的な場所となっています。

絶景と玉ねぎの楽園「うずの丘 大鳴門橋記念館」

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淡路島の南端に位置する「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、島の特産品である玉ねぎをテーマにした楽しいコンテンツが満載の複合施設です。高さ2.8mの巨大な玉ねぎオブジェ「#おっ玉葱」は絶好の撮影スポットとなっており、「たまねぎカツラ」を被って記念撮影すれば淡路島ならではの思い出が作れます。また「たまねぎキャッチャー」では100円で玉ねぎをゲットするチャンスがあり、成功すれば淡路島産玉ねぎ1.5kgと交換できる遊び心あふれる仕掛けも。

施設内には「うずの丘スカイテラス～NARU～」や屋上展望台があり、大鳴門橋や福良湾などの絶景を一望できます。2階の「絶景レストラン うずの丘」では景観を楽しみながら淡路島の海鮮や「淡路島たまねぎ 島のうま玉」などの地元グルメを堪能でき、全国ご当地バーガーグランプリで1位を獲得した「あわじ島オニオンビーフバーガー」も味わえます。お土産選びも充実しており、淡路島の特産品が800種類以上揃う「ショップうずのくに うずの丘店」や、ふわふわ食感の「淡路島 丘の上の牛乳パン」など、ドライブの思い出に持ち帰りたい品々が豊富です。

白砂青松のロマンティックビーチ「慶野松原」

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淡路島西海岸に広がる「慶野松原」は、約2.5kmにわたる白い砂浜と約5万本の淡路黒松が生い茂る、瀬戸内海随一の白砂青松の景勝地です。古くは柿本人麻呂が「万葉集」に詠み、江戸時代には井原西鶴が絶賛した風光明媚な場所で、国の名勝に指定されています。特に松越しに見る播磨灘に沈む夕日は絶景で、「日本の渚百選」「日本の水浴場88選」「日本の夕陽百選」「快水浴場百選(特選)」の4冠を獲得した淡路島を代表するビーチです。

海水浴場としての魅力だけでなく、「プロポーズ街道」と呼ばれる遊歩道には、恋人たちのメッセージが刻まれた「プロポーズ瓦」が並び、ロマンチックな雰囲気を醸し出しています。神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原ICから車で約15分というアクセスの良さも、ドライブスポットとして人気の理由です。夏は海水浴で賑わい、四季を通じて多くの観光客が訪れる淡路島随一の美しいビーチは、ドライブの絶好の休憩ポイントとなっています。

青い海とサンセットが自慢「多賀の浜海水浴場」

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淡路島西海岸に位置する「多賀の浜海水浴場」は、約1.5kmにわたる広大な砂浜を誇る淡路島で2番目に大きなビーチです。「音と光」をテーマに整備された人工海岸で、県内トップレベルの水質と遠浅の海が特徴的です。海には消音ブロックが配置されているため波音も穏やかで、家族連れや女性グループに特に人気があります。

多賀の浜の最大の魅力は、播磨灘に沈む美しい夕日です。サンセットラインと呼ばれる淡路島西海岸の一部として、夕焼けを眺めながらの散策に最適なスポットとなっています。ドライブの途中で立ち寄れば、真っ赤に燃えながら海に沈む夕陽の絶景を楽しめるほか、マジックアワーの時間帯には幻想的な光景を撮影することもできます。更衣室やシャワーなどの設備も整っており、ドライブ中の休憩地点としても最適です。

淡路島で絶景を満喫しよう！

淡路島には、心癒される自然や心躍る風景が数多く点在しています。旅の途中で出会う絶景は、日常を忘れさせてくれる特別な時間を演出してくれるはず。今回ご紹介したスポットを参考に、自分だけのお気に入りの場所をぜひ見つけてください。きっと、忘れられない思い出が生まれる旅になることでしょう。