舞鶴には美味しいグルメがたくさん！

舞鶴のグルメといえば、まず思い浮かぶのが新鮮な海の幸。舞鶴湾に面した地の利を活かし、四季折々の魚介を味わえる食文化が根づいています。冬はカニや寒ブリ、夏にはアジやイカなど、季節ごとに変わる味わいも魅力です。また、舞鶴は「肉じゃが」発祥の地としても知られており、海軍レシピに由来するレトロな料理が今も地元で愛されています。さらに、地元の素材を使った創作料理やスイーツ、B級グルメなども豊富で、旅の合間に立ち寄れる気軽なお店が点在しています。港町ならではの雰囲気を感じながら、心と舌を満たしてくれるグルメ体験が舞鶴には詰まっています。観光スポットとの距離も近く、散策と食を同時に楽しめるのも魅力のひとつ。ゆったりとした時間の中で味わう一皿が、旅の思い出をより深く刻んでくれることでしょう。

舞鶴のおすすめグルメ15選

舞鶴港とれとれセンター

舞鶴で海鮮グルメを堪能したいなら、まず訪れるべきなのが「舞鶴港とれとれセンター」。国道沿いに立地し、日本海に面した舞鶴ならではの新鮮な魚介類が並ぶ、関西でも有数の大型海鮮市場です。地元の漁港から直送された旬の魚を扱う鮮魚店が軒を連ね、見て回るだけでも活気に満ちた楽しい雰囲気が味わえます。注目は、センター内の食事処で楽しめる「カニ丼」や「特製海鮮寿司」。どちらも新鮮さとボリューム感が評判で、観光客に人気の逸品です。自分で選んだ魚をその場で調理してもらえる「浜焼きコーナー」や、お土産にぴったりな干物・珍味の販売エリアも充実しています。週末には多くの来場者で賑わい、地元グルメを目当てに遠方から訪れる人も少なくありません。雨の日でも安心の屋内施設なので、天候に左右されず楽しめるのも嬉しいポイントです。舞鶴の“海の恵み”を存分に味わえるスポットとして、旅のスケジュールにぜひ加えておきたい名所です。

GORO SKY CAFE nanako

出典：GORO SKY CAFE nanako

舞鶴の名物「肉じゃが」を現代風にアレンジして楽しめるのが、五老スカイタワー内にある「GORO SKY CAFE nanako」です。五老ヶ岳の山頂に位置するこのカフェは、舞鶴湾と街並みを一望できる絶景スポットとしても有名で、観光とグルメを同時に楽しめる特別な場所。注目メニューは「舞鶴発祥 肉じゃがコロッケバーガー」。海軍レシピ由来の味わいをコロッケに閉じ込め、サクサクの衣とジューシーなじゃがいもの風味が絶妙なバランス。ポテトとセットで800円と手頃ながら、満足感たっぷりです。さらに、1日5食限定の「GOROバーガー（2,550円）」や「nanakoパンケーキ（3,000円）」といったフォトジェニックなスペシャルメニューも話題。スイーツではアップルパイや京抹茶カプチーノなども楽しめ、カフェタイムにもぴったりです。晴天時は館内からの絶景が広がり、観光の合間の癒しのひとときに最適な舞鶴の穴場カフェです。

サカナテラス 舞鶴赤れんがパーク店

出典：食べログ

歴史的建造物が並ぶ「舞鶴赤れんがパーク」内で、海鮮グルメを堪能できる人気店が「サカナテラス 舞鶴赤れんがパーク店」です。観光の合間に立ち寄りやすく、窓からは芝生広場を眺めながら、ゆったりと地元の海の幸を味わうことができます。店内のおすすめは、新鮮な「岩ガキ」や「マグロ丼」「真鯛御膳」など、舞鶴港に水揚げされた魚を使ったメニューの数々。とくに岩ガキは夏季に人気が高く、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめます。マグロ丼は脂がのった赤身とさっぱりとしたタレが相性抜群で、観光客にも地元民にも根強い支持を得ています。その他にも日替わり定食や天ぷら付き御膳など、和食中心のラインナップが充実しており、ランチタイムは満席になることもしばしば。赤れんがの趣ある景観とともに舞鶴の味覚を堪能できる贅沢なスポットとして、赤れんがパーク訪問時にはぜひ立ち寄りたいグルメ処です。

京舞鶴 池屋

舞鶴で贅沢なカニ料理を味わいたいなら、名店「京舞鶴 池屋」は外せません。地元で長年愛され続ける老舗割烹で、舞鶴港に揚がる新鮮な魚介を使った本格的な和食が楽しめます。中でも人気は、冬の味覚として知られる「舞鶴ガニ（ズワイガニ）」をふんだんに使用した会席コース。刺身、蒸し、焼きなど多彩な調理法で供されるカニ料理は、素材の旨みを最大限に引き出す丁寧な仕事が光ります。さらに、舞鶴の海水を使った「海水雲丹」や、季節の一品料理、地酒との相性も抜群で、グルメ旅の締めくくりにもふさわしい一軒です。落ち着いた和の空間には個室も用意されており、特別な日の食事や接待にも最適。舞鶴市街中心部からもアクセスしやすく、旅のディナータイムを彩るにはぴったりのロケーションです。特にカニが旬を迎える冬場は予約必須の人気ぶり。港町の豊かさをしっとりと味わいたい方にこそおすすめしたい、舞鶴の実力派グルメスポットです。

舞鶴かね和

舞鶴旅行の締めくくりに、地元の味をお土産として持ち帰るなら「舞鶴かね和」は見逃せません。毎日舞鶴の市場で仕入れた新鮮な魚を使用し、自社工場で丁寧に加工した「舞鶴かまぼこ」や「一夜干し」など、地元ならではの海産加工品を豊富に取り揃える専門店です。創業以来、職人の手仕事による練り物づくりにこだわり続け、観光客だけでなく地元住民にも長く愛されています。ふっくらとした弾力と素材の旨みが感じられる舞鶴かまぼこは、贈り物にも最適な一品。ほかにも、焼くだけで本格的な味が楽しめる干物や、手軽に食べられるちくわ・はんぺんなども人気です。店舗は国道27号線沿いにあり、舞鶴西インターにも近いため、車での帰路にも立ち寄りやすい立地。営業時間は朝8時30分から夕方18時までと、観光前後の時間帯でも利用できるのが嬉しいポイントです。旅の思い出に、舞鶴の海の恵みを持ち帰りたい方におすすめの、信頼と実績のある土産処です。

魚源（ととげん）東舞鶴店

出典：食べログ

東舞鶴の海沿いに佇む「魚源 東舞鶴店」は、舞鶴港で水揚げされたばかりの魚介を使った本格和食が味わえる人気店です。落ち着いた和空間が広がる店内は、地元の食通から観光客、接待や会食利用にも対応できる格式ある雰囲気が魅力。特に評判なのが「魚源本日おすすめコース」で、内容は日替わりながら、旬の刺身、煮物、焼物、揚げ物など、その日最も新鮮な食材を使った職人技が光る一品ばかり。コースは5,500円、8,800円、11,000円と選べるため、シーンに合わせて利用できます。手間暇かけて仕込まれた料理は、味も見た目も洗練されており、地元の日本酒とともにゆったり楽しむのもおすすめ。ランチ・ディナー共に営業しているので、観光の合間にも訪れやすく、予約すれば確実に良席を確保できます。舞鶴の海の恵みを丁寧に昇華させた料理の数々を、ぜひゆっくりと味わってみてください。

Cafe＆Deli AZUR

出典：〜舞鶴から世界へ〜

舞鶴港のすぐそばにある「Cafe＆Deli AZUR」は、新鮮な野菜と手作りにこだわったデリメニューが魅力のカフェレストランです。開放感のあるガラス張りの店内からは、港町の景色を望みながらゆったりとしたランチタイムを過ごすことができます。メニューは欧風テイストの料理が中心で、人気の「海老ピラフ」はぷりぷりの海老と香ばしいバターライスが絶妙にマッチ。ほかにも「完熟トマトのミートソースパスタ（1,380円）」や「カレーライス（1,100円）」、「ミックスサンド（1,000円）」など、カフェ飯ながら本格的な味わいが楽しめます。見た目にも美しく盛り付けられたプレート料理や前菜は、女性客や観光客にも好評。ゆったりと流れる時間の中で、手作りの味と丁寧なサービスに癒されること間違いなしです。おしゃれな空間でくつろぎたい方や、舞鶴観光のランチスポットとしてもおすすめの一軒です。

BLUE DINING AITSURA

出典：食べログ

「BLUE DINING AITSURA」は、ソフト干物専門の定食が話題の人気ランチ店。木の温もりあふれるおしゃれな店内で、丁寧に焼き上げた魚料理を中心としたヘルシーな定食が楽しめます。看板メニューの「骨取りトロさばソフト干物（1,080円＋税）」は、ふっくらジューシーな身と香ばしさがたまらない逸品。銀鮭の味噌ソフト干物（1,280円＋税）や、季節限定の旬魚を使った「旬のお魚ソフト干物定食（1,480円＋税）」など、素材に合わせた仕込みと焼き加減に職人技が光ります。さらに2種類の魚が一度に楽しめる「よくばりメニュー」も人気で、トロさばと銀鮭のセットは1,480円＋税、3種盛りは1,780円＋税と満足度も抜群。地元野菜の副菜やお味噌汁、ご飯とのバランスも良く、心も体も満たされるランチが味わえます。営業は木曜〜日曜の昼のみ。舞鶴で“丁寧な食事”をしたい方におすすめの一軒です。

いけす料理 卑弥呼 舞鶴

出典：卑弥呼 舞鶴

舞鶴港で水揚げされた旬の魚介を贅沢に使った料理が評判の居酒屋兼定食処です。店内に設けられた生け簀から取り出したばかりの活魚を使った料理は鮮度抜群で、まさに“港町の特権”を味わえる一軒です。人気メニューは、ランチ限定の「海鮮丼 極（3,500円）」で、地魚・雲丹・いくら・さざえ・あわびなど全12品を贅沢に盛り込んだ豪華丼。ほかにも、地魚をふんだんに使った「海鮮重（2,800円）」や、舞鶴産のいかと山芋・とろろを合わせた「舞鶴いか丼」など、地元食材の魅力を活かした丼メニューが充実しています。居酒屋としても一品料理が豊富で、串焼き盛り合わせや若鶏の唐揚げ、豚角煮といった和の定番も楽しめます。ランチからディナーまで営業しており、観光客から地元の常連まで幅広く支持される名店です。新鮮な魚介を心ゆくまで堪能したい方に、ぜひ訪れてほしい舞鶴の実力派グルメスポットです。

とと楽

出典：食べログ

舞鶴駅からほど近い場所にある「とと楽」は、コスパ抜群の海鮮丼専門店として地元民や観光客に愛される人気スポットです。店内の券売機で食券を購入するスタイルで、気軽に新鮮な魚介料理を楽しめるのが魅力。注目は「ぶりが自慢の海鮮丼（500円）」や「まぐろが自慢の海鮮丼（500円）」など、ワンコインで本格的な味が楽しめる驚きの価格設定。また、トッピングに唐揚げやカレーを加えたバリエーションも豊富で、がっつり食べたい人にもぴったり。「大ねたが揃う海鮮丼（1,000円）」や「うなぎ丼（1,000円）」といった豪華メニューもあり、幅広いニーズに対応しています。さらに、カレーと海鮮を組み合わせたユニークな「とと楽カレー」も話題。ランチはもちろん、夜20時まで営業しているので夕食にも重宝されます。シンプルで清潔感のある店内と、スピーディーな提供も嬉しいポイント。舞鶴で手軽に海鮮グルメを楽しむなら、必ずチェックしたい一軒です。

しらね食堂

出典：まいぷれ

舞鶴の「しらね食堂」は、地元住民に長く親しまれている昭和レトロな雰囲気の定食屋。豊富なメニューと食券制の気軽なスタイルで、ランチタイムには多くの人でにぎわいます。なかでも人気は、看板メニューの「海軍カレーセット（2,000円）」で、昔ながらのスパイス香るカレーにサラダや副菜が付き、満足度もボリュームも満点。ほかにも「唐揚げ定食（1,150円）」「アジフライ定食（1,000円）」「親子丼定食（850円）」など定番の定食類が揃っており、毎日通っても飽きないラインナップです。特筆すべきは、食券機にずらりと並ぶ60種以上のメニューで、カレーだけでもトッピング違いで複数種類を楽しめるこだわりぶり。コーヒーやアイスクリームなどの喫茶メニューもあるため、軽食利用にも対応しています。朝9時から営業しており、ブランチや早めのランチにも重宝される存在。舞鶴の懐かしくあたたかい“食の風景”に触れられる、知る人ぞ知る名店です。

まるはね

出典：食べログ

舞鶴市の夜を彩る人気の居酒屋「まるはね」は、地元食材をふんだんに使った手作り料理が自慢のお店です。店内はアットホームで落ち着いた雰囲気が広がり、カウンター越しのライブ感あふれる調理風景も楽しめます。メニューは一品一品にこだわりがあり、手作りしゅうまいやまるはねメンチ、すじポン、豚キムチなど、居酒屋定番ながらも味の違いを感じさせてくれる料理が並びます。特に人気の「和牛ローストビーフ（1,100円）」や「若狭ぐじ素揚げ（1,300円）」は、食通にも評判の逸品。その他、ホタテやタコ、カニカマを使ったピリ辛マヨ焼きなど、海の幸を活かしたメニューも豊富で、観光客にも地元客にも喜ばれています。サラダ類も充実しており、夜のちょい飲みからしっかりディナーまで幅広く対応できる一軒です。舞鶴の“おいしい”が詰まった隠れた名店として、ぜひ立ち寄ってみてください。

舞鶴港 漁師小屋

出典：食べログ

新鮮な海の幸を味わいたいなら「舞鶴港 漁師小屋」は外せません。舞鶴の港町らしい趣のある店構えと、地元で水揚げされた旬魚を使った料理が自慢の人気店です。名物メニューは「三種盛りポン酢（1,500円）」。白子・あん肝・生牡蠣という贅沢な三点盛りが一皿で楽しめる逸品で、日本酒との相性も抜群です。ほかにも「自家製あん肝ポン酢（880円）」や「焼き蟹（カニミソ添え・1,980円）」など、海鮮好きにはたまらないメニューが勢揃い。さらに、「へしこ炙り造り（880円）」や「特上雲丹の造り（1,800円）」といった、舞鶴ならではの食材を活かした創作料理も提供されています。店内は温かみのある雰囲気で、観光客も地元の常連もくつろげる空間。昼夜問わず訪れる人が絶えない人気店で、舞鶴の海の恵みを思う存分堪能してみてはいかがでしょうか。

和洋菓子 フクムラ

出典：和洋菓子 フクムラ

舞鶴で長年愛され続けている「和洋菓子 フクムラ」は、地元の素材を活かした手作り菓子が評判の洋菓子・和菓子専門店です。昔ながらの和菓子から、見た目にも華やかな洋菓子まで揃っており、贈り物や自分へのご褒美にぴったり。看板商品のひとつ「舞ロールフルーツ（1本1,500円・税込1,620円）」は、ふわふわのスポンジとフレッシュなフルーツ、生クリームが絶妙なバランスで、老若男女に人気です。ほかにも「シュークリーム（180円・税込194円）」「手作りプリン（200円・税込216円）」など、気軽に楽しめるスイーツも多数。ショーケースには季節限定のケーキも並び、訪れるたびに違う味と出会えるのも魅力。バースデーケーキのオーダーも可能で、オリジナリティあふれるデコレーションも相談できます。舞鶴を訪れたら、ぜひ一度立ち寄って味わいたいスイーツの名店です。

勇貫堂

出典：食べログ

1857年創業の「勇貫堂」は、舞鶴の地で160年以上にわたり愛されてきた老舗の和菓子店です。東舞鶴駅から徒歩圏にあり、風情ある店構えがひときわ目を引きます。看板商品「雫（しづく）」は、もっちりとした食感と上品な甘さが特長で、訪れる人の多くが購入する人気の一品。また、明治時代に活躍した東郷平八郎も好んだという「栗饅頭（160円）」は、栗の風味としっとりとした生地の調和が絶妙。さらに、お土産にも最適な詰め合わせ菓子箱（1箱 3,970円）や、カステラ、ロールケーキなど、幅広い品揃えが魅力です。お菓子作りに使用する素材にもこだわり、地元の水や厳選された小豆などを使って職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。昔ながらの味わいを守りながらも進化を続ける勇貫堂は、舞鶴を代表する和菓子処として、観光客はもちろん地元民にも長年親しまれています。

舞鶴でグルメを満喫しよう！

日本海の恵みと歴史情緒が調和する舞鶴は、訪れるたびに新たな味と出会えるグルメの宝庫です。港町ならではの新鮮な海鮮丼やカニ料理、肉じゃがのような海軍ゆかりのレトロメニュー、そして地元食材を活かしたカフェグルメや練り物まで、幅広い食体験が楽しめます。観光地と飲食店が近接しているため、移動の合間にグルメを堪能できるのも魅力のひとつ。 さらに、赤れんがパークのレストランや五老スカイタワーの展望カフェなど、舞鶴ならではの風景と一緒に楽しめるロケーションも充実。市場や専門店で買える地元の味は、お土産としても喜ばれます。旅の思い出に、舌でも舞鶴の個性を感じてみてはいかがでしょうか。きっと、また味わいたくなる「もう一度行きたい街」になるはずです。