
京都の抹茶スイーツと体験を満喫できる名店おすすめ7選
記事の目次
京都が抹茶の聖地といわれる理由

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宇治茶の歴史と京都の茶文化
宇治の茶栽培は鎌倉時代にさかのぼります。禅僧が茶の種を広めたと伝わり、室町時代には足利将軍家の庇護で「宇治茶」ブランドが確立。江戸時代には茶師が幕府御用達として腕を磨き、石臼で挽く抹茶の製法が精緻化されていきました。
千利休に代表される茶の湯文化が花開いたのも京都です。わびさびの精神が凝縮された茶室での一服は、抹茶に嗜好品を超えた精神的価値を与えました。こうした土壌があるからこそ、京都は今も世界の旅人が集まる「抹茶の聖地」であり続けています。
宇治・和束・南山城など府内の主要産地
京都府の茶産地は宇治市だけではありません。和束町は府内随一の茶生産量を誇り、棚田状に広がる茶畑景観で知られます。南山城村も古くからの産地で、澄んだ空気と寒暖差がお茶の旨みを引き出します。
宇治茶ブランドは山城地域全体の茶葉を指すこともあります。覆下栽培でテアニンを高めた碾茶を石臼で挽いたものが抹茶で、産地や摘み取り時期により色・香り・苦みのバランスが異なり、それが各スイーツ店の個性となって表れます。
京都で味わいたい抹茶スイーツの名店5選

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宇治・祇園・東山・南区と、京都の観光エリアに点在する5つの名店を厳選しました。老舗の風格から話題のアトリエ系店舗まで、それぞれ異なる抹茶体験が待っています。
中村藤吉本店(宇治)名物の生茶ゼリイとまるとパフェ
安政元年(1854年)創業の老舗茶商が手がける甘味処です。竹筒に入った生茶ゼリイは、宇治抹茶の鮮やかな緑と滑らかな食感が絶妙で、ここでしか味わえない看板メニュー。季節ごとに内容が変わる「まるとパフェ」も抹茶好きに根強い人気を誇ります。
大正期の製茶工場を改装したカフェでは、樹齢200年の黒松を眺めながら宇治茶のスイーツを楽しめます。週末は行列必至のため、開店前か平日午前の訪問がおすすめです。
| スポット・施設名 | 中村藤吉本店 宇治本店 |
|---|---|
| 住所 | 京都府宇治市宇治壱番10 |
| 営業時間 | 10:00〜17:30(カフェL.O.16:30)※季節により変動 |
| アクセス | JR宇治駅から徒歩約3分 |
| URL | https://www.tokichi.jp |
無碍山房 Salon de Muge(東山)濃い抹茶パフェ
京料理の名店「菊乃井」が手がけるカフェサロンです。数寄屋造りの落ち着いた空間で、苔の庭を眺めながら喫茶と和甘味を楽しめます。菊乃井の哲学が宿った素材選びが光り、無碍山房濃い抹茶パフェはその濃さと上品な甘さのバランスで高い評価を得ています。
観光の合間に足を休めるにも最適なロケーション。和の意匠を凝らした店内は写真映えも抜群です。混雑を避けるなら早めの来店を心がけましょう。
| スポット・施設名 | 無碍山房 Salon de Muge |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市東山区下河原通高台寺北門前鷲尾町524 |
| 営業時間 | 無碍点心 11:30〜13:00最終入店/喫茶 11:30〜17:00 L.O. |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| アクセス | 京阪祇園四条駅から徒歩約15分 |
| 駐車場 | なし |
| URL | https://kikunoi.jp/restaurant/muge.html |
祇園 北川半兵衛(祇園)茶詠みと抹茶スイーツ
文久元年創業の宇治茶問屋「北川半兵衞商店」が、2018年に祇園に構えた日本茶カフェです。築120余年の京町家で、茶葉本来の味わいを体感できるお茶とお菓子を提供しています。色とりどりのお茶と茶菓子のペアリング「茶詠み」は必見です。
花見小路のほど近くで祇園散策の立ち寄りスポットにも最適。宇治茶の奥深さを丁寧に教えてくれる接客も評判で、抹茶を深く知りたい方にもおすすめです。
| スポット・施設名 | 祇園 北川半兵衛 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市東山区祇園町南側570-188 |
| 営業時間 | 11:00〜22:00(18:00〜は夜カフェ営業) |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス | 京阪祇園四条駅から徒歩約6分 |
| URL | https://gion-kitagawahanbee.kyoto/ |
茶寮都路里(祇園)行列必至の特選都路里パフェ
京都を代表する抹茶スイーツの名所として全国的に知られる茶寮都路里。1階が日本茶販売店、2・3階が和風喫茶で、「祇園辻利」が営む茶寮です。抹茶はもちろん多種多様な日本茶を使ったデザートを楽しめます。看板の「特選都路里パフェ」は、抹茶アイス・白玉・あんこ・抹茶ゼリーが重なる贅沢な一品です。
甘さと渋みのバランスが絶妙で、抹茶初心者から上級者まで満足の仕上がり。老舗・祇園辻利が手がけるため、素材の品質も折り紙付きです。
| スポット・施設名 | 茶寮都路里 祇園本店 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市東山区四条通祇園町南側573-3 祇園辻利本店2F・3F |
| 営業時間 | 10:30〜20:30(L.O.19:30) |
| アクセス | 京阪祇園四条駅から徒歩約2分 |
| URL | https://www.giontsujiri.co.jp/ |
atelier京ばあむ(南区)できたて抹茶バウム体験
atelier京ばあむは、宇治抹茶や京都産豆乳などを使用したバームクーヘン「京ばあむ」の新工場で、工場見学や限定スイーツショッピングを楽しめる空間です。2階の工場見学スペースでは、職人による焼成、エイジング、仕上げ、包装の作業工程をガラス越しに見られます。
3階のカフェでは、朝焼きたてのプレートやここでしか食べられない限定スイーツを提供。京都駅からもアクセスしやすく、旅の締めくくりに立ち寄るコースとして人気です。
| スポット・施設名 | atelier京ばあむ |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市南区西九条高畠町1 |
| 営業時間 | 1F・2F 10:00〜18:00/3Fカフェ 平日11:00〜18:00・土日祝10:00〜18:00(L.O.17:30) |
| 定休日 | なし |
| URL | https://kyobaum.com/atelier/ |
自然の中で抹茶を楽しむ京都の茶畑体験スポット2選

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スイーツを食べるだけが抹茶旅ではありません。茶葉が育つ現場を歩き、自分の手で茶を挽く体験は、抹茶への理解と愛着を深めてくれます。自然と文化体験を組み合わせた2スポットをご紹介します。
和束町の茶畑ハイキングと茶摘み体験
京都府相楽郡和束町は、府内の碾茶生産量で高いシェアを誇る「茶源郷」です。緩やかな丘陵に広がる整然とした茶畝の景観は圧巻で、茶畑の間を縫うハイキングコースを歩けば、普段は見られない栽培現場をじっくり観察できます。
春の新茶シーズンを中心に、茶摘み体験を提供する農家や体験プログラムが用意されることもあります。実際に茶葉を摘む感触と瑞々しい香りは、スイーツ店では得られない原体験。訪問前に和束町観光協会や各体験施設の最新情報を確認しましょう。
| スポット・施設名 | 和束町の茶畑 |
|---|---|
| 住所 | 京都府相楽郡和束町 |
| アクセス | JR加茂駅からバスまたはタクシーで約20分 |
| URL | https://wazukanko.com/tour/ |
宇治茶道場「匠の館」の淹れ方体験
宇治茶道場「匠の館」は京都府茶業会議所が運営する施設で、日本茶インストラクターによる丁寧な説明のもと、抹茶・玉露・煎茶などを自分で美味しく淹れる体験ができます。茶葉の香り豊かさや旨みに触れ、抹茶への敬意が自然と芽生えます。
体験は各1,500円(菓子付)。グループや家族連れにも好評で、子どもから大人まで楽しめる文化体験として人気です。宇治橋東詰から川沿いを上流へ徒歩数分と、平等院観光と組み合わせやすい立地も魅力です。
| スポット・施設名 | 宇治茶道場「匠の館」 |
|---|---|
| 住所 | 京都府宇治市宇治又振17-1 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00(L.O.16:30) |
| 定休日 | 水曜日、年末年始(12/29〜1/4)、盆休み(8/14〜8/16) |
| アクセス | 京阪宇治線宇治駅から徒歩約3分/JR宇治駅から徒歩約15分 |
| 料金 | 淹れ方体験 各1,500円(菓子付) |
| URL | https://ujicha.or.jp/takumi/about/ |
お土産に選びたい京都の抹茶スイーツ

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日持ちする定番の抹茶菓子
京都みやげとして人気の抹茶菓子は、日持ちのよさも重要なポイントです。定番どころを挙げると次のとおりです。
・抹茶バウムクーヘン:しっとり食感が人気。専門店のものは品質が高い
・抹茶クッキー・焼き菓子:個包装が多く配りやすく、常温保存できるものが多い
・抹茶チョコレート:洋風でも宇治抹茶の風味が際立ち、幅広い年代に喜ばれる
・抹茶ようかん・わらび餅:老舗和菓子店の逸品は特別感があり、贈り物にも最適
京都駅や祇園・清水坂周辺の土産物店には多くの選択肢が並びます。各名店のオリジナル菓子は通販非対応のものも多いため、現地でしか買えない特別感を旅の記念に持ち帰るのがおすすめです。
宇治抹茶そのものを選ぶポイント
スイーツではなく抹茶の粉末そのものをお土産にする場合、選び方のポイントがあります。
・色の鮮やかさ:上質な抹茶ほど鮮やかな緑色。黄みがかったものは品質がやや落ちる傾向
・用途で選ぶ:飲用(薄茶・濃茶)と製菓・料理向けでは適した品質が異なる
・茶師ブランド:中村藤吉・上林春松本店など歴史ある茶師の抹茶は信頼性が高い
・遮光・密封パッケージ:抹茶は光と湿気に弱いため、密封された缶や袋入りを選ぶ
自宅でも抹茶を楽しむなら、茶筅とセットで購入するのもよいでしょう。宇治の専門店では試飲や説明を受けながら選べます。
抹茶を楽しむ京都旅のモデルコース

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宇治で茶畑と老舗を巡る日帰りコース
京都駅から近鉄またはJRで約30分の宇治は、日帰りでも十分に楽しめる産地観光の拠点です。午前中は和束町へ足を伸ばし茶畑ハイキング、昼前に宇治市内へ移動。中村藤吉本店で甘味をいただいたあと、宇治茶道場「匠の館」で淹れ方体験に挑戦するのが充実のルートです。
午後は平等院や宇治上神社など世界遺産のスポットを巡りつつ、宇治橋周辺の茶商でお土産を選びましょう。夕方に京都駅方面へ戻り、atelier京ばあむで焼きたてのバウムを味わって旅を締めくくるのもおすすめです。
祇園・東山で抹茶スイーツはしごコース
祇園・東山エリアに絞れば、徒歩圏内に名店が集中しているため、1日ではしごするプランが成立します。午前は無碍山房 Salon de Mugeで落ち着いた雰囲気の抹茶パフェからスタート。続いて祇園 北川半兵衛で茶葉の説明を聞きながら試飲を楽しみましょう。
昼食後は花見小路や八坂神社を散策し、午後のひとときを茶寮都路里の特選都路里パフェで締めるのが定番。各店の間隔が短く移動負担が少ないのが魅力です。混雑する週末は早めの行動がコツです。
さいごに

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京都の抹茶は、歴史・文化・自然・食のすべてが凝縮した唯一無二の体験です。老舗甘味処の一杯のパフェにも、茶畑の風のなかで摘む一芽の茶葉にも、長い年月をかけて磨かれた京都の茶文化が宿っています。
今回ご紹介した5つの名店と2つの産地体験スポットは、それぞれに違う魅力を持ちます。祇園でスイーツをはしごする半日も、宇治で茶畑から老舗まで巡る一日も、どちらも記憶に残る京都抹茶旅になるはずです。旅のスタイルに合わせて組み合わせ、自分だけの「京都 抹茶」体験を作り上げてください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。
















