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サロマ湖ウルトラマラソン完全ガイド!コース概要とエントリー・アクセス情報

北海道オホーツク海沿いに広がるサロマ湖を舞台に、毎年6月下旬に開催されるサロマ湖100kmウルトラマラソン。国内屈指のウルトラマラソンとして多くのランナーに愛されるこの大会は、雄大な自然の中を走る感動的なレース体験で知られています。本記事では、コース概要からエントリー方法、アクセス、宿泊、周辺の観光情報まで、参加・観戦に役立つ情報を解説します。

サロマ湖100kmウルトラマラソンとは

出典:PIXTA

サロマ湖100kmウルトラマラソンは、毎年6月下旬に北海道サロマ湖の周辺の北見市および佐呂間町、湧別町で開催されるウルトラマラソン大会です。広大な自然の中を走り抜けるコースは、参加したすべてのランナーに深い感動を与える、国内屈指の大会として知られています。

大会の歴史と規模

1986年に「日本初のウルトラマラソン」として誕生し、日本でもっとも有名なウルトラマラソンのレースとも言われる大会で、40年以上の歴史を誇ります。全国各地から約4,000名のランナーがエントリーする注目の大会で、毎年国内外から多くのランナーが集います。

大会の舞台となるサロマ湖は日本最大の汽水湖で、周囲約90kmに及ぶ広大なロケーションです。国内のウルトラマラソンの中では、比較的コースが平坦で走りやすいことでも知られ、世界陸連および国際ウルトラランナーズ協会(IAU)が公認しており、100キロメートルの世界記録が男女ともこの大会から出ていることで有名です。

サロマンブルーという称号

サロマンブルーとは、サロマ湖100kmウルトラマラソン・100kmの部を10回以上完走(制限時間13時間以内)した方に与えられる称号です。ウルトラランナーの間で最高の勲章とも言われ、この称号を持つランナーはコミュニティの中でも特別な存在として尊敬されます。

ナンバーカードの色が特別に青(サロマンブル―)だったり、フィニッシュ会場の北見市常呂町スポーツセンターに足形が飾られるなどのスペシャルな特典があります。さらに2007年大会からは、サロマンブルーの次のステップとして、20回以上の完走者に「グランドブルー」という新たな称号を設けました。この称号を目指すリピーターの多さも、大会の継続的な人気を支える要因です。

100kmの部と50kmの部

大会には100kmの部50kmの部が設けられており、挑戦するレベルに合わせて選ぶことができます。100kmの部はウルトラマラソンの醍醐味を存分に味わえるメインカテゴリーで、国内外のウルトラランナーが挑みます。50kmの部はウルトラマラソン入門としても最適な距離で、比較的参加しやすいカテゴリーです。

コースと開催日・エントリー情報

出典:PhotoAC

参加を検討するうえで、開催日・コース・参加費・エントリー方法の把握は欠かせません。ここでは基本情報をまとめて解説します。なお、最新情報は必ず大会公式サイトで確認してください。

開催日とスタート・ゴール地点

サロマ湖100kmウルトラマラソンは例年6月下旬の日曜日に開催され、2026年は6月28日(日)に第41回大会が開催されます。100kmの部のスタート地点は湧別総合体育館前(湧別町中湧別南町905-2)、50kmの部は佐呂間町100年広場前、ゴール地点は北見市常呂町スポーツセンター(北見市常呂町字土佐2番地1)となっています。

コース全体はほぼフラットで、高低差が少ないことが特徴です。100kmの部は午前5時スタート、50kmの部は午前10時スタートで、夜明けとともに走り始める幻想的な体験もこの大会の魅力のひとつ。ラストにはワッカ原生花園の絶景が待ち受け、ランナーを迎えてくれます。

参加費とエントリー方法

参加費は100kmの部・50kmの部で異なり、開催年度ごとに変動します。正確な金額は公式サイトで最新情報を確認してください。エントリーはインターネットから行うのが基本で、ランネットなどのマラソン専用エントリーサイトを通じて受け付けられます。

人気大会のため100kmの部はエントリー開始30分足らずで定員締め切りになったほどの年もあり人気が高い大会で、募集開始日時の事前確認と、開始直後の素早い手続きが重要です。公式サイトやSNSをこまめにチェックする習慣をつけておきましょう。

関門と制限時間

朝5時にスタートする100kmの部の制限時間は、13時間。コース上には複数の関門が設置され、関門での打切り時刻が設定され、制限時間内に関門通過できない場合、以降のレースを続けることはできません。ペース配分を事前にしっかりシミュレーションし、余裕を持った走りを心がけることが完走への近道です。

100kmの部制限時間:13時間(午前5時スタート/18時フィニッシュ)
50kmの部制限時間:8時間(午前10時スタート/18時フィニッシュ)
関門数:コース上に複数設定
関門通過基準:各関門ごとに設定(詳細は公式サイト参照)

アクセスと宿泊のポイント

出典:PhotoAC

サロマ湖周辺は主要都市から離れているため、遠方からの参加者はアクセスと宿泊の計画を早めに立てることが重要です。大会が6月下旬と観光シーズンに重なるため、宿泊施設の確保が難航するケースも少なくありません。

女満別空港・オホーツク紋別空港からのアクセス

最寄りの空港は女満別空港オホーツク紋別空港の2つです。女満別空港は東京・大阪などからの便が複数運航されており、アクセス面で利便性が高い選択肢です。空港からサロマ湖周辺へはレンタカーが最も便利で、所要時間は女満別空港からで約1時間前後が目安となります。

鉄道を利用する場合はJR網走駅や北見駅を拠点にバスやタクシーを乗り継ぐルートも考えられますが、公共交通機関のみでのアクセスは不便な面があります。大会当日は駐車場の混雑が予想されるため、前日入りしてシャトルバスや指定駐車場を活用するのがおすすめです。

宿泊事情と早期予約のコツ

サロマ湖周辺・北見市・紋別市・遠軽町などが宿泊の主な選択肢です。大会開催日前後は宿泊施設が急速に埋まるため、エントリー確定と同時進行で宿泊予約を進めることを強くおすすめします。湖畔の温泉宿やコテージ、ビジネスホテルなど選択肢は多様ですが、いずれも早期予約が基本です。

会場からやや離れた北見市や紋別市に宿泊し、レンタカーで会場入りするプランも有効です。また、大会後の疲労回復を目的として温泉施設を利用したい場合は、温泉付きの宿や日帰り温泉を事前にリサーチしておきましょう。

大会オフィシャルツアーの活用

往復の航空機・宿泊・ホテルと大会会場間のバス送迎がすべてセットになったオフィシャルツアーが旅行会社から販売されています。個人手配の手間が省け、宿泊先も確保されるため安心です。初めて参加する方や現地の土地勘のない方におすすめの選択肢で、詳細は各旅行会社や大会公式サイトのお知らせをご確認ください。

完走のための準備と当日の過ごし方

出典:PhotoAC

100kmという距離はフルマラソンの約2.4倍。しっかりとした準備なしに挑めば途中棄権のリスクが高まります。ここでは、完走を目指すために知っておきたいトレーニング・装備・補給・気象対策のポイントをまとめます。

トレーニングと装備の準備

100kmウルトラマラソンへの挑戦には、フルマラソン完走経験があることが最低限の目安です。大会前の数ヶ月間は月間走行距離を積み上げ、30km以上のロング走を定期的に取り入れることが重要です。コースに近い環境での練習を意識すると、本番での感覚に近づきます。

装備選びも完走を左右します。シューズはクッション性が高くロングランに対応したものを選び、大会前に十分な慣らし履きをしておくことが不可欠です。ウェアは体温調節のしやすいものを選び、ランニングポーチやハイドレーションベストで補給食を携行できる体制を整えましょう。

補給食とエイドの活用

コース上には複数のエイドステーションが設けられ、水・スポーツドリンク・食料が提供されます。サロマ湖大会のエイドは充実していることで知られ、地元食材を活用したメニューが登場することもあります。ただし後半に体が疲弊するとエイドの食料を受け付けられなくなるケースもあるため、自分が食べ慣れたジェルや補給食を携行することも大切です。

ジェル・エネルギーバー:自分が試したものを複数携行
塩分補給:梅干しや塩タブレットで電解質バランスを維持
カフェイン入り補給食:後半の眠気・疲労対策に有効
固形食:胃腸が受け付けるものを事前に練習で試しておく

気温・天候への対策

6月下旬のオホーツク沿岸は本州の夏ほど気温は高くないものの、晴天時は気温が上昇することがあります。2025年は気温30℃を超え完走率58.4%となった年もあり、暑熱対策は必須です。一方で早朝スタート時は冷え込むことも多く、体温調節がしやすいレイヤリングが求められます。

また、霧や強風が発生するケースもあります。防風・撥水機能のある軽量ウインドブレーカーを携行しておくと安心です。スタート前の天気予報をこまめに確認し、ドロップバッグに着替えや雨具を入れておく準備も忘れずに行いましょう。

サロマ湖周辺の自然体験とキャンプ場

出典:PIXTA

サロマ湖とその周辺エリアは、大会以外にも魅力的な自然体験やアウトドアの場が充実しています。大会前後に滞在を延ばして、オホーツクの雄大な自然を満喫するのも旅の醍醐味です。

サロマ湖の絶景スポット

サロマ湖最大の絶景スポットとして知られるのがワッカ原生花園です。サロマ湖とオホーツク海を隔てる細長い砂州に広がる花園で、6月下旬にはハマナスやエゾスカシユリなどの野草が咲き誇ります。大会のコースと重なる時期に見頃を迎えるため、レース中も美しい花々に励まされながら走ることができます。

また、幌岩山のサロマ湖展望台からはサロマ湖の全景を見渡すことができ、その圧倒的なスケール感を体感できます。展望台周辺は観光客も多く訪れるスポットで、大会後の観光コースにも最適です。

周辺のキャンプ場・アウトドア体験

サロマ湖周辺にはキャンプ場が点在しており、大会前後のアウトドア滞在を楽しめます。湖畔のキャンプ場では、カヤックやカヌーなどの水上アクティビティを体験できる施設もあります。朝霧に包まれたサロマ湖でのカヤック体験は、訪れたランナーに大きな感動を与えてくれます。

また、北海道ならではのホタテやサーモンを味わえる食体験も見逃せません。サロマ湖はホタテの養殖で全国的に有名で、地元の道の駅や食堂では新鮮な海産物をリーズナブルに楽しめます。大会後の疲れた体に、地元グルメは何よりの回復剤となるでしょう。

応援・観戦の楽しみ方

観戦者も多く訪れ、特に100kmの部は湧別町を起点にサロマ湖沿いを走るコースとなり、沿道の景観の良さも魅力です。地元の飲食店や出店が並ぶエイドステーション付近はにぎわいをみせ、大切な人を応援しながらサロマ湖の自然観光も楽しむプランも人気です。

応援に来る場合はレンタカーでコースに沿って移動しながら複数ポイントで応援するスタイルが主流です。ただし観戦者の車両進入禁止区間があり、観戦ポイントも決められているので、ルールを守って応援する必要があります。沿道で地元の方々と一緒に声援を送る体験は、参加者のみならず観戦者にとっても忘れられない思い出になります。

さいごに

出典:サロマ湖100kmウルトラマラソン

サロマ湖100kmウルトラマラソンは、日本最大の汽水湖を舞台に広大なオホーツクの自然の中を走り抜ける、国内屈指のウルトラマラソン大会です。サロマンブルーという特別な称号が象徴するように、一度走れば何度でも帰ってきたくなる魅力に満ちています。

参加を検討している方は、エントリー開始日の確認・宿泊の早期予約・十分なトレーニングの積み重ねを早めにスタートさせることが成功の鍵です。大会情報は年度ごとに更新されるため、公式サイトを定期的に確認する習慣をつけておきましょう。走っても観ても、サロマ湖は何度でも新しい感動を届けてくれる場所です。

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※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。

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