
支笏湖の釣りを徹底ガイド!ポイントや魚種・シーズンとキャンプで楽しむ方法
記事の目次
支笏湖の釣りの魅力と基本情報

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日本屈指のトラウトフィールド『シコブラ』の聖地
支笏湖は「シコブラ」の愛称で親しまれるブラウントラウトの聖地として、全国のトラウトアングラーから熱い視線を集めています。透明度日本一を誇る支笏湖の原生林に囲まれた静謐な環境で、大型のトラウトを狙える点が最大の魅力です。深みから浅瀬まで多様な地形が魚の回遊ルートを生み出しています。
また支笏湖は支笏洞爺国立公園の特別保護区内に位置するため、自然環境の保全と釣りのルールが厳格に定められています。遊漁証の購入や禁漁期間の遵守が求められますが、それゆえに魚のコンディションが良好に保たれており、ハイクオリティな釣り体験が期待できる湖です。
札幌・新千歳空港からのアクセス
支笏湖は札幌市中心部から車で約60〜70分、新千歳空港からは約35〜40分とアクセス良好です。道央自動車道・千歳ICを下りて国道453号を進むと支笏湖畔に到達します。公共交通機関ではJR千歳駅から支笏湖行きのバスが運行しています(季節・本数は要確認)。冬季は積雪・凍結するため、4WD車やスタッドレスタイヤが必須です。
支笏湖で釣れる魚種とベストシーズン
ブラウントラウト・ニジマス・アメマス
支笏湖の代表的なターゲットがブラウントラウト(シコブラ)です。在来種ではありませんが湖に定着して大型化しており、50cmを超える個体も珍しくありません。春の産卵期前後と秋の荒食い期がハイシーズンで、ルアー釣りでの実績が高いです。ニジマスは年間を通じて釣れやすく初心者にも入りやすく、アメマスは晩秋から冬にかけて岸際に寄り、大型個体を狙えます。
サクラマスとチップ(ヒメマス)の解禁期間
サクラマスは支笏湖でも人気のターゲットで、解禁期間は例年5月前後から設定されています(年により異なるため事前確認必須)。チップ(ヒメマス)は支笏湖の名物魚で、解禁はおおむね5月〜9月ごろ。食味が良く地元グルメとしても人気があります。解禁・禁漁の期日は内水面漁業調整規則や漁協の告知で毎年発表されるため、釣行前に必ず最新情報を確認しましょう。
遊漁料と釣りのルール
支笏湖で釣りをするには遊漁証(遊漁料)の購入が必要です。千歳市漁業協同組合が管理しており、現地の販売所や一部の釣具店で購入できます。釣り方はルアー・フライ・エサ釣りなどに対応していますが、魚種によって使用できる釣り方や数量制限が設けられています。
・遊漁証:釣行前に必ず購入し、釣り中は携帯する
・禁漁区・禁漁期間:河川流入部など立入禁止エリアに注意
・リリールール:魚種・サイズによってキープできる数が異なる
・釣り方の制限:魚種ごとに使用できる釣法が定められている
ルール違反は密漁となり法的な処罰を受ける可能性があります。漁協の公式情報や現地掲示物を必ず確認のうえ、マナーある釣りを心がけましょう。
支笏湖のおすすめ釣り場ポイント

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モラップエリア(東側・遠浅)
支笏湖東岸のモラップエリアは、緩やかな遠浅の砂浜が広がり岸釣り初心者にも入りやすいポイントです。水深が浅いため遠投が有利で、スプーンやシンキングミノーで沖の深みを探るスタイルが有効。春から初夏にかけてニジマスやブラウントラウトの回遊が見られ、朝夕のマズメ時が特に実績の高い時間帯です。すぐ近くにモラップキャンプ場があるため、キャンプと釣りを組み合わせる拠点として最適です。
ポロピナイエリア(北側・エントリー容易)
湖の北側に位置するポロピナイは、国道453号沿いにあり駐車スペースへのアクセスが容易なため、日帰り釣行の入門ポイントとして人気です。岩が点在するゴロタ浜で、足元から水深が変化する地形を持ちます。アメマスやブラウントラウトの実績があり、フライフィッシングを楽しむアングラーの姿もよく見られます。観光と組み合わせやすい点も魅力です。
美笛川インレット周辺(西側・大物実績)
支笏湖西側に流れ込む美笛川の河口周辺(インレット)は、大型ブラウントラウトの実績が高いポイントとして上級者に人気です。河川から流入する栄養分を求めて大型魚が集まりやすく、特に秋の荒食い期には良型が連発することもあります。ただし河川流入部付近には釣り禁止区域が設定されている場合があるため、現地の掲示物や漁協ルールを必ず確認してください。
覆道・旧有料道路エリア(南東側)
湖の南東側、覆道周辺は岸から急に水深が深くなる地形が特徴で、大型魚が岸際まで接近しやすいポイントです。足場が岩場になっている箇所も多く、スパイクブーツや滑り止め付きシューズが安全のために推奨されます。ミノーやスプーンの表層〜中層引きで、朝夕のマズメ時に釣果が上がることが多いエリアです。駐車スペースが限られるため早朝の入釣がコツです。
支笏湖釣りの装備とルアー選びのコツ

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おすすめのロッド・ライン・ルアー
支笏湖の岸釣りには、8〜10フィートのミディアムクラスのトラウトロッドが扱いやすくおすすめです。遠浅エリアでの遠投やゴロタ場での取り回しを考えると、適度な張りとキャスタビリティを兼ね備えたロッドが有利。ラインはPE0.6〜1号にフロロカーボンリーダー(1.5〜3号)を組み合わせるスタイルが主流です。
ルアーはスプーン(7〜20g)とシンキングミノー(90〜130mm)が基本で、透明度の高い支笏湖ではナチュラル系カラーが有効とされています。フライフィッシングではストリーマーパターンの実績が高く、チップ狙いにはサビキ系の仕掛けも用いられます。
季節ごとの服装と防寒・ウェーディング装備
支笏湖は真夏でも朝夕は気温が下がるため重ね着できるレイヤリングが基本です。春・秋はフリースや防風ジャケットを必携し、冬は本格的な防寒ウェアが必要。ウェーディングをする場合はネオプレーンのウェーダーが保温性に優れます。岩場や砂浜での釣りではフェルトソールまたはスパイクソールのシューズを選ぶと、足元の安全性が高まります。
ヒグマ対策とライフジャケットの重要性
支笏湖周辺はヒグマの生息域です。人目の少ない早朝・夕方の釣行時は特に注意が必要で、熊鈴の携帯や複数人での行動が推奨されます。単独釣行の際は事前に周辺の目撃情報を確認しましょう。また岩場や増水時の河口付近では転落リスクがあるため、ライフジャケットの着用を強く推奨します。湖の水温は夏でも低く、万が一の落水時に体力を急速に奪われるため、安全装備は妥協しないことが大切です。
釣りとキャンプを一緒に楽しめる支笏湖畔のキャンプ場

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支笏湖の魅力をさらに高めてくれるのが、湖畔に点在するキャンプ場です。釣りポイントへ徒歩圏内の場所に泊まれば、朝マズメ・夕マズメを逃さず釣りに集中できます。代表的な2つのキャンプ場を紹介します。
モラップキャンプ場
湖に面した開放感抜群の砂地のキャンプサイトで、釣り場まで歩いてすぐの抜群のロケーションが魅力。目の前には透明感抜群で美しい支笏湖、その向こうには名峰「恵庭岳」がそびえます。キャンプ初心者の方や旅行で訪れた方も気軽に楽しめる手ぶらキャンププランがあり、設営済みのテントや用具一式レンタルできるため、ファミリーにも利用しやすいキャンプ場です。
| スポット・施設名 | モラップキャンプ場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道千歳市モラップ |
| アクセス | 道央自動車道・千歳ICより約29km、車で約35分 |
| 駐車場 | あり(サイト内へ乗り入れ不可) |
| URL | https://qkamura.or.jp/shikotsu/camp/ |
美笛キャンプ場
湖西側の美笛エリアに位置し、美笛川インレット周辺の釣り場に近い拠点となるキャンプ場です。美しい支笏湖と天然林に囲まれた大自然の中のキャンプ場で、木々に囲まれた森林サイトの他、湖畔沿いにもフリーテントサイトがあり、夜は星空、朝は日の出を最高のロケーションで眺めることができます。大型ブラウントラウトを狙う上級者アングラーの長期滞在拠点としても活用されています。
| スポット・施設名 | 美笛キャンプ場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道千歳市美笛 |
| 営業時間 | チェックイン 11:00〜19:00/チェックアウト(宿泊者)7:00〜10:00、(日帰り)〜19:00 |
| アクセス | 札幌市内から車で国道453号線・国道276号線経由で約90分 |
| 駐車場 | あり(サイトはフリースペース、車乗り入れ可) |
| 料金 | 大人2,000円/小・中学生1,000円 |
| URL | https://www.shikotuko.jp/ |
さいごに

出典:PhotoAC
支笏湖は、美しい自然環境と多彩なターゲット、そして適度なアクセスのよさが揃った北海道を代表する釣りフィールドです。ブラウントラウトをはじめとするトラウト類をルアーやフライで狙う醍醐味は、一度体験するとやみつきになるはずです。
釣り場ごとに異なる地形やシーズナリティを把握し、遊漁ルールをしっかり守ることが、支笏湖の豊かな自然を次世代に引き継ぐためにも大切です。初めての方は入りやすいモラップやポロピナイからスタートし、経験を積みながら美笛川インレット周辺へとステップアップしていくのがおすすめ。キャンプ場を拠点にすれば朝夕の絶好のタイミングを逃さず釣りに臨めます。ぜひ支笏湖での釣り&キャンプで、北海道の大自然が生み出す特別な体験を楽しんでください。
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