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石狩灯台の見どころとアクセス完全ガイド 北海道最古の赤白灯台を歩く

石狩川の河口に立つ石狩灯台は、赤と白のストライプが目を引く北海道現存最古の灯台です。札幌から車で約40分とアクセスしやすく、隣接するはまなすの丘公園の散策や海水浴、日本海に沈む夕日鑑賞まで、日帰りで多彩な体験が楽しめます。この記事では歴史・見どころ・実用情報を解説します。

石狩灯台とは 北海道最古の赤白ストライプ灯台

出典:PIXTA

石狩灯台は北海道石狩市浜町、石狩川河口左岸に立つ現存する北海道最古の灯台です。明治時代から石狩川河口の航路を守り続け、今も現役の航路標識として機能しています。鮮やかな赤と白のストライプは遠くからでも視認でき、石狩を代表するランドマークとして親しまれています。

石狩川河口・石狩浜に立つランドマーク

石狩灯台は石狩川河口左岸に位置し、高さは約13.5メートル。広大な砂浜と背後の砂丘地帯が、灯台の赤白をいっそう際立たせます。周囲の約46ヘクタールが「はまなすの丘公園」として整備され、うち16.5ヘクタールは石狩市海浜植物保護地区に指定されており、海浜植物の緑と灯台のコントラストが美しい風景を作り出しています。

赤と白のストライプが生まれた理由

灯台の塗色は昼間の識別性を高めるために設計されます。石狩灯台の場合、建設当初は木造六角形で白黒の灯台、明治41年に鉄造に建て替えられた際には外観も白一色になりました。その後、後述する映画をきっかけに赤白ストライプへ塗り替えられ、現在まで石狩のシンボルとして定着しています。

基本情報とアクセス

灯台は外観を自由に見学でき、内部は通常非公開ですが、記念イベント時などに一般公開されることがあります。駐車場からすぐそばまで歩いて近づくことができ、灯台を背景にした写真撮影スポットとして人気です。はまなすの丘公園と合わせて訪れると充実した観光になります。

スポット・施設名 石狩灯台
住所 北海道石狩市浜町29
アクセス JR札幌駅から車で約40分/中央バス札幌ターミナルから「石狩線」乗車、終点「石狩」下車後徒歩約20分
駐車場 あり(はまなすの丘公園駐車場30台/無料)
料金 見学無料(外観のみ)
URL 石狩市公式サイト

石狩灯台の歴史をたどる 明治25年から続く道内最古の物語

出典:PIXTA

石狩灯台は明治25年(1892年)1月1日に点灯し、100年以上にわたって沖行く船の安全を見守ってきました。時代とともに建て替えや改修を重ねながら、130年以上にわたって石狩川河口の船乗りたちを導いてきたその歴史からは、北海道の近代化と海運の歩みが浮かび上がってきます。

1892年の初点灯と木造六角形の初代灯台

初代の石狩灯台は木造六角形で白黒2色の構造で、明治25年に初めて灯をともしました。当初は燈竿(柱の先にランプを取り付けたもの)として計画されましたが、石狩川河口部の交通量の増加を見込んで本格的な灯台となりました。北の海路を守る重要な役割を担った灯台です。

1908年の鉄造建て替えとその後

明治41年(1908年)に鉄造に建て替えられ、外観も白一色になりました。鉄製の構造により耐久性が大幅に向上し、厳しい北海道の気候にも耐えられる設備となっています。1965年(昭和40年)に無人化され、1999年(平成11年)には保全のため14メートル海岸側に移設され再点灯しています。

映画『喜びも悲しみも幾歳月』と赤白の由来

石狩灯台の赤白ストライプを全国的に有名にしたのが、昭和32年(1957年)の日本映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台になったことです。この映画がカラー映画の始まりであったことから、色彩効果を増すために白一色の外観から赤と白に塗り替えられた、というエピソードがあります。以来、赤白の配色が石狩灯台のシンボルとして広く認知されるようになりました。

はまなすの丘公園と一緒に楽しむ石狩灯台の見どころ

出典:PIXTA

石狩灯台の見学と合わせたいのが、隣接するはまなすの丘公園です。石狩川河口の自然環境を保全するこの公園は海浜植物の宝庫として知られ、灯台を含む景観全体が一つの見どころになっています。

約180種の海浜植物とハマナスの花期

約46ヘクタールの公園には180種に及ぶ植物が自生し、うち16.5ヘクタールは石狩市海浜植物等保護地区に指定されています。ハマナスが咲き乱れる季節は6月上旬から中旬にかけてで、春から秋にかけてイソスミレ、ハマエンドウ、ハマヒルガオ、エゾスカシユリ、コガネギクなど多くの花を見ることができます。灯台の赤白とハマナスのピンクが重なる景観は、この時期にしか見られない特別な風景です。

木道で歩く石狩川河口までの散策コース

公園内には整備された木道の散策コースが設けられており、砂浜や湿地を傷めることなく石狩川河口方面まで歩いて行くことができます。木道から見渡す河口の景色は開放感にあふれ、広大な北海道の自然を全身で感じられます。灯台をバックに河口側から眺めるアングルも絶好の撮影スポットです。

ヴィジターセンターの展望テラスとハマナスソフト

ヴィジターセンターの営業期間は4月29日から11月3日、営業時間は9時から18時まで(9月1日から11月3日は17時まで)。1階には初代石狩灯台に使用されていた可能性が高い「無等不動レンズ」と、2代目である現在の石狩灯台で初点灯当時から使われていた「旧石狩燈台燈器(6等閃光レンズ)」が展示されています。売店で人気のハマナスソフトクリーム(350円)は、ほんのりピンク色でバラ科特有の香りがあるオリジナル商品。散策の後の一休みにぴったりです。

スポット・施設名 はまなすの丘公園
住所 北海道石狩市浜町29-1
営業時間 ヴィジターセンター 9:00〜18:00(9/1〜11/3は17:00まで/営業期間4/29〜11/3)
アクセス JR札幌駅から車で約40分/中央バス札幌ターミナルから「石狩線」乗車、終点「石狩」下車後徒歩約20分
駐車場 30台/無料
料金 入園無料
URL 石狩市公式サイト

石狩灯台周辺で楽しむアウトドア&自然体験

出典:PIXTA

石狩灯台の周辺エリアは、アウトドア好きにとって魅力的なスポットが集まっています。夏の海水浴やキャンプ、季節を問わず楽しめる夕日の絶景など、灯台を中心に一日中遊べるのが石狩エリアの魅力です。

あそびーち石狩で海水浴とビーチキャンプ

石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)は札幌市から車で約40分、年間約10万人もの海水浴客が訪れ、道内屈指の人気を誇る海水浴場。600mにも及ぶビーチで海水浴が楽しめ、海水浴エリアやキャンプ、BBQが可能なエリアも設けられています。遠浅の海岸で波も比較的穏やかなため、ファミリーでも安心。夜は波の音を聞きながら過ごせる特別なビーチキャンプ体験ができます。

スポット・施設名 あそびーち石狩(石狩浜海水浴場)
住所 北海道石狩市弁天町地先
営業時間 8:00〜18:00(開設期間は例年7月中旬〜8月下旬)
アクセス 札樽自動車道「札幌北IC」から国道231号線を留萌方面へ約20km(約40分)
駐車場 1,700台/有料(普通車1日1,500円 ほか)
料金 入場無料
URL 石狩観光協会公式サイト

石狩湾に沈む夕日の絶景スポット

石狩浜は日本海側に面しているため、夏の夕方には石狩湾へ沈む壮大な夕日を眺めることができます。灯台のシルエットと燃えるような夕焼け空の組み合わせは、写真愛好家の間でも評判の被写体です。日没時間帯に合わせて訪れると、日中とはまったく異なる表情の石狩灯台に出会えます。夕暮れ時は気温が下がるので、一枚羽織れるものを準備しておくと安心です。

バードウォッチングと花散策の楽しみ方

石狩川河口周辺は野鳥の飛来地としても知られており、ヒバリやウグイス、ワシなど1年を通してやってくる野鳥の種類も豊富でバードウォッチングスポットとしても人気です。春から秋にかけてはハマナスをはじめとする海浜植物の開花が続くため、カメラ片手に花を追いながらの散策も楽しめます。木道を歩きながらゆっくりと自然を観察してみてください。

石狩灯台を訪れる前に知っておきたい実用情報

出典:PIXTA

せっかく訪れるなら、事前に実用的な情報を把握しておくことで快適に楽しめます。石狩浜は海が近く、季節や天候によって気温や風の状況が大きく変わるため、訪問前にしっかり準備しておきましょう。

ベストシーズンと冬季の閉鎖に注意

石狩灯台と周辺エリアを最も満喫できるのは初夏から夏。特に6月はハマナスが見頃を迎え、花と灯台の景観が最高潮に達します。一方、冬季は公園周辺の道路に除雪が入らないため、車で直接公園まで行くことはできません。ヴィジターセンターも冬季は営業していないため、訪問前には石狩市の公式情報で開放状況を確認するのがおすすめです。

海風対策の服装と持ち物

石狩浜は常に海風が吹いており、夏でも肌寒く感じることがあります。晴れた日でも薄手のジャケットや長袖を一枚バッグに入れておくと安心です。砂浜を歩くため、サンダルよりもスニーカーや歩きやすい靴が適しています。日差しが強い日は帽子や日焼け止めも必須。飲料水や軽食はヴィジターセンター周辺で購入できますが、混雑時に備えて持参すると便利です。

札幌からの日帰りモデルコース

札幌から石狩灯台へは車で約40分とアクセスしやすく、日帰り観光に最適です。以下のモデルコースを参考にしてみてください。

 

午前10時:札幌出発、石狩浜へ向かう
午前10時40分ごろ:はまなすの丘公園到着、ヴィジターセンターで情報収集
午前11時〜12時:木道散策・石狩灯台外観見学・写真撮影
正午〜午後1時:石狩市内で石狩鍋など地元グルメを楽しむ
午後1時〜3時:あそびーち石狩で海水浴やビーチ散歩
午後5時〜6時ごろ:石狩湾の夕日を鑑賞してから帰路へ

 

移動時間が短いぶん、現地でゆっくり過ごす時間を確保できます。帰り道に石狩市内の温泉や飲食店に立ち寄るのもおすすめです。

さいごに

出典:PIXTA

石狩灯台は、明治時代から100年以上にわたって北の海を照らし続けてきた歴史と景観を兼ね備えたランドマークです。赤白ストライプの鮮やかな外観、広大な砂浜と石狩川河口の絶景、そして映画にも登場した物語の舞台として、訪れる人の心に深く刻まれる場所です。

はまなすの丘公園の花散策やビーチキャンプ、夕日鑑賞など、灯台を起点に多彩な楽しみ方ができるのも石狩エリアの魅力。札幌から気軽に足を延ばせる距離にありながら、北海道らしい雄大な自然と歴史ある風景に出会えます。次のお出かけの候補に、ぜひ石狩灯台を加えてみてください。

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※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。

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