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北海道登別温泉の魅力と周辺観光おすすめ7選アクセスや楽しみ方も解説

北海道を代表する温泉地・登別温泉は、9種類もの泉質を持つ「温泉のデパート」として知られています。地獄谷や大湯沼といった迫力ある自然景観、クマ牧場やマリンパークなどの観光施設も充実。この記事では、登別温泉の基本情報から周辺観光スポット、季節ごとの楽しみ方まで解説します。

北海道・登別温泉とは?9種類の泉質を誇る名湯の魅力

出典:PIXTA

登別温泉は、北海道南西部・登別市に位置する温泉地です。クッタラ火山群のふもとに広がり、1日あたりの湧出量は約1万トンに達するとされています。温泉街には大型旅館やホテルが立ち並び、年間を通じて多くの観光客が訪れる北海道屈指の温泉リゾートです。

『温泉のデパート』と呼ばれる多彩な泉質

登別温泉が「温泉のデパート」と称される理由は、硫黄泉・食塩泉・明礬泉・緑礬泉・重曹泉・酸性泉・鉄泉・芒硝泉・ラジウム泉という9種類もの泉質が一か所で楽しめる点にあります。これほど多彩な泉質が同一エリアで湧き出る温泉地は全国的にも珍しく、それぞれが異なる効能を持つとされています。

なかでも、乳白色を帯びた硫黄泉は登別温泉を代表する泉質です。独特の硫黄臭と滑らかな肌触りが特徴で、体の芯から温まる感覚が魅力です。宿ごとに引き込む源泉の種類も異なるため、複数の宿を訪れて泉質の違いを比べる楽しみ方もおすすめです。

登別温泉の歴史と『湯治の祖』滝本金蔵

登別温泉の開発は江戸時代末期にさかのぼります。滝本金蔵が1858年(安政5年)にこの地に宿を開いたのが、現在の温泉街の起源とされています。アイヌの人々が古くから「ヌプㇽペッ(色の濃い川)」と呼んで利用していたこの湯を、本格的な湯治場として整備した人物として「湯治の祖」と語り継がれています。

明治以降は道内外から湯治客が集まるようになり、旅館の軒数も増加。戦後には大型観光ホテルが次々と開業し、現在のような一大温泉リゾートへと発展しました。歴史ある湯の街の雰囲気は今も温泉街の随所に残っています。

札幌・新千歳空港からのアクセス

登別温泉へのアクセスは便利です。新千歳空港からはJR特急で登別駅まで約30〜40分、登別駅からは道南バスで約15分で温泉街に到着します。札幌からはJR特急で約1時間15分が目安です。

マイカーやレンタカーを利用する場合は、道央自動車道・登別東ICが最寄りです。新千歳空港から車で約50分〜1時間程度とアクセスしやすく、空港でレンタカーを借りて登別温泉を最初の目的地にするプランも人気です。温泉街周辺には各宿や観光施設の駐車場が整備されています。

登別温泉周辺の絶対外せない自然絶景スポット

出典:PIXTA

登別温泉の魅力は温泉だけではありません。温泉街のすぐそばに、火山活動が生んだ迫力満点の自然景観が広がっています。遊歩道が整備されているため、チェックイン前後にも気軽に立ち寄ることができ、温泉と自然の両方を一度に楽しめるのが登別観光の強みです。

登別地獄谷:爆裂火口跡の大迫力

登別温泉のシンボルとして知られる登別地獄谷は、直径約450mの大きな爆裂火口の跡です。地面のあちこちから硫黄を含んだ熱湯や蒸気が激しく噴き出し、荒涼とした火山性の地形が広がる様子はまさに「地獄」の名にふさわしい光景です。

遊歩道が整備されており、間近で噴気孔を観察できます。地表の色も茶褐色や灰白色に変化していて、噴き出る蒸気とあいまって非日常感たっぷりの景色を楽しめます。夜間はライトアップも実施されており、昼とは異なる幻想的な雰囲気も人気です。

スポット・施設名 登別地獄谷
住所 北海道登別市登別温泉町
アクセス 登別温泉バスターミナルより徒歩約10分
駐車場 あり(普通車1回500円)
料金 無料
URL https://www.noboribetsu-spa.jp/

大湯沼:原始林に囲まれた湯けむりの沼

大湯沼は、地獄谷から遊歩道で約15分の場所にある天然の硫黄泉の沼です。表面温度は約40〜50度、底部では約130度に達するとも言われ、水面から常に湯けむりが立ち上がっています。原始林に囲まれた静かな環境の中で、自然の力強さを体感できます。

沼の水は濃い灰青色で、硫黄臭とともに神秘的な雰囲気を醸し出しています。展望台からは沼全体を見渡せ、四季折々の表情が楽しめます。特に秋の紅葉シーズンは、色づいた原始林と湯けむりのコントラストが絶景です。

スポット・施設名 大湯沼
住所 北海道登別市登別温泉町
アクセス 登別地獄谷から遊歩道で約15分
駐車場 あり(冬期閉鎖/普通車1回500円)
料金 無料
URL https://www.noboribetsu-spa.jp/

大湯沼川天然足湯:渓流沿いの無料足湯

大湯沼の下流に位置する大湯沼川天然足湯は、大湯沼から流れ出た温泉水が渓流に注ぎ込み、自然の足湯を形成しているユニークなスポットです。木々に覆われた渓谷の中を流れる川に足を浸すと、ちょうどよい温度の温泉が体を温めてくれます。入場無料で、遊歩道を歩きながら気軽に立ち寄れます。

渓流沿いには木製の足湯スペースが設けられており、観光客が思い思いに足を浸している光景が見られます。ハイキングで疲れた足を癒やすのに最適で、子どもから大人まで楽しめます。訪問時はタオルを持参しておくと便利です。

スポット・施設名 大湯沼川天然足湯
住所 北海道登別市登別温泉町
アクセス 大湯沼から遊歩道で約10分
料金 無料
URL https://www.noboribetsu-spa.jp/

家族で楽しめる登別温泉周辺の観光・体験スポット

出典:PIXTA

登別温泉の周辺には、家族連れやカップルが温泉以外でも楽しめる個性的な観光施設が揃っています。動物との触れ合い、水族館、歴史体験、雄大な景観と、バラエティ豊かなスポットを紹介します。旅の日程に合わせて組み合わせてみてください。

のぼりべつクマ牧場

のぼりべつクマ牧場は、登別温泉街よりロープウェイで約7分、80頭以上の個性豊かなエゾヒグマがのびのびと暮らしている動物園です。ロープウェイからは登別の山々の絶景を一望でき、乗車自体も観光の一つとして楽しめます。

クマへのエサやり体験は子どもに大人気のアクティビティです。園内にはクマ牧場をはじめ、世界で唯一のヒグマ博物館やアイヌ文化に触れるユーカラの里、白熱のアヒルレースなど、見どころいっぱい。ファミリー旅行の定番スポットとして、子どもから大人まで幅広く楽しめます。

スポット・施設名 のぼりべつクマ牧場
住所 北海道登別市登別温泉町224
営業時間 9:00〜17:00(10月21日〜4月20日は9:30〜16:30)
アクセス 登別温泉バスターミナルよりロープウェイ乗り場まで徒歩約5分
駐車場 あり(150台・普通車500円)
料金 大人3,000円、小人1,500円(ロープウェイ料金含む)
URL https://bearpark.jp/

登別マリンパークニクス

登別マリンパークニクスは、登別駅近くに位置する大型水族館テーマパークです。お城をイメージした外観が目を引き、施設内にはイルカ・アシカのショーや巨大水槽の展示が充実しています。北海道最大級の展示数を誇り、雨天でも一日たっぷり楽しめます。

ペンギンのパレードやアザラシの展示など、子どもが喜ぶプログラムが多数あります。温泉街から少し距離がありますが、道南バスでアクセス可能です。宿泊前後に立ち寄るプランがおすすめで、水族館好きのファミリーには特に外せないスポットです。

スポット・施設名 登別マリンパークニクス
住所 北海道登別市登別東町1丁目22
営業時間 9:00〜17:00(最終入園16:30)
アクセス JR登別駅より徒歩約5分
駐車場 あり(普通車1日500円)
料金 大人3,200円、こども(4歳〜小学生)1,600円
URL https://nixe-aqua.com/

登別伊達時代村

登別伊達時代村は、江戸時代の街並みや文化をまるごと再現したカルチャーパークです。武士や忍者、芸者などに扮したスタッフが随所に登場し、時代劇さながらの世界観を体感できます。忍者ショーや花魁ショーなどの本格的なパフォーマンスが人気で、時代衣装のレンタルも楽しめます。

施設内は広く、食事処や土産物店も充実しています。大人も子どもも楽しめるエンターテインメント施設として高い評価を受けており、歴史や文化に興味がある方はもちろん、グループ旅行やカップルにもおすすめです。登別温泉からバスでアクセスできます。

スポット・施設名 登別伊達時代村
住所 北海道登別市中登別町53-1
営業時間 9:00〜17:00(3/20〜10/31)/9:00〜16:00(11/1〜3/19)※最終入村は閉村1時間前
アクセス 登別温泉バスターミナルよりバスで約5分
URL https://edo-trip.jp/

オロフレ峠展望台

オロフレ峠展望台は、登別温泉から車で約30分の場所にある絶景スポットです。標高約940メートルのオロフレ峠に設けられた展望台からは、洞爺湖や羊蹄山、内浦湾など北海道の雄大な景観を一望できます。晴天時には遠く駒ヶ岳まで望める場合もあり、道内屈指の眺望を誇ります。

春から秋にかけてはドライブや景色を楽しむ観光客が多く訪れ、特に晴れた日の眺めは圧巻です。ただし冬季は積雪による通行規制が設けられる場合があるため、事前に通行状況を確認してから向かうことをおすすめします。登別温泉に宿泊した翌日のドライブコースとして人気があります。

スポット・施設名 オロフレ峠展望台
住所 北海道登別市カルルス町(オロフレ峠付近)
アクセス 登別温泉より車で約30分
料金 無料

登別温泉をもっと楽しむ自然・アウトドア体験

出典:PIXTA

登別温泉の醍醐味は、温泉と大自然を組み合わせて楽しめることです。遊歩道でのハイキングや冬のスノーシュー、周辺のキャンプ場など、アウトドア好きにも嬉しい体験が充実しています。温泉で体を癒やしながら、自然の中での思い出もたっぷり作りましょう。

地獄谷・大湯沼をめぐる遊歩道ハイキング

地獄谷から大湯沼、大湯沼川天然足湯へとつながる遊歩道は、1〜1.5時間ほどで歩けるコースです。舗装された区間が中心で、スニーカーでも歩きやすいよう整備されています。温泉地特有の噴気孔や硫黄臭を感じながら、北海道の原生林の中を歩く体験は格別です。

コース沿いには複数の展望スポットが設けられており、噴気や沼の全景を眺めながら歩けます。比較的短いコースのため体力的な負担も少なく、温泉旅行の合間に気軽に取り組めるのが魅力。季節によって異なる表情を見せるため、いつ訪れても新鮮な発見があります。

冬のスノーシュー体験で原始林を散策

冬の登別では、スノーシューを履いて雪に覆われた原始林を歩くツアーが楽しめます。通常の遊歩道だけでなく、普段は入れない雪原や林の中まで踏み込めるのがスノーシューならではの魅力。ガイドと一緒に参加するツアーも多く、初心者でも安心して体験できます。

雪景色の中に白く浮かび上がる湯けむりと、シーンと静まり返った冬の森の組み合わせは、夏とはまったく異なる非日常感をもたらしてくれます。スノーシュー体験後の温泉は格別の温かさで、アウトドアと温泉のセットは冬の登別旅行の王道スタイルです。

周辺キャンプ場やグランピングで自然満喫

登別温泉の周辺には、自然に囲まれたキャンプ場やグランピング施設も点在しています。温泉地の近くでキャンプができるエリアは全国的にも珍しく、焚き火を楽しんだ後に温泉で体を癒やすというぜいたくな体験ができます。アウトドアと温泉を両立したい旅行者にとって理想的な環境です。

登別・室蘭エリアには道立自然公園内のキャンプ場も含め、設備の整った施設が複数あります。グランピング施設では豪華なテントやコテージに宿泊しながら自然体験ができるため、アウトドアが初めてのカップルや家族にもおすすめ。なっぷマガジンのキャンプ場検索でも周辺施設を探してみてください。

登別温泉の季節別の楽しみ方

出典:PIXTA

登別温泉は年間を通じて楽しめる観光地ですが、季節ごとに異なる魅力があります。夏のお祭り、秋の紅葉、冬の雪見露天と、どのシーズンに訪れても特別な体験が待っています。旅行計画を立てる際の参考にしてみてください。

夏の地獄まつり・鬼花火

登別温泉の夏を代表するイベントが「地獄まつり」です。温泉街を鬼や閻魔大王に扮した行列が練り歩く迫力のパレードが行われ、夏の夜を彩ります。クライマックスの「鬼花火」では空に打ち上げられた花火が温泉街を染め、地獄谷の湯けむりと相まって幻想的な光景を生み出します。夏の宿泊は早めの予約がおすすめです。

紅葉の名所として楽しむ秋

9月下旬から10月中旬にかけて、登別温泉周辺の山々は美しく色づきます。地獄谷や大湯沼の周囲を彩る紅葉は、湯けむりとのコントラストが特に美しく、写真映えする絶景が広がります。オロフレ峠も紅葉スポットとして人気が高く、ドライブがてら秋の絶景を楽しむ旅行者で賑わいます。比較的空いている平日の訪問がおすすめです。

雪見露天が魅力の冬

冬の登別温泉は、雪に覆われた静寂な雰囲気の中で雪見露天風呂を楽しめるのが最大の魅力です。白銀の世界に立ち上る湯けむりは、絵画のような美しさ。多くの宿が露天風呂から雪景色を望めるつくりになっており、旅館選びの際には露天風呂の眺望を確認してみましょう。スノーシューやウインタースポーツと組み合わせた滞在も充実します。

さいごに

出典:PIXTA

北海道・登別温泉は、9種類の豊富な泉質を誇る「温泉のデパート」としての実力に加え、地獄谷や大湯沼などの迫力ある自然景観、クマ牧場やマリンパーク、伊達時代村といった多彩な観光施設まで、温泉旅行の枠を超えた楽しみが凝縮された観光地です。季節ごとに違う表情を見せてくれる点も大きな魅力で、何度訪れても新しい発見があります。

アウトドア派には遊歩道ハイキングやスノーシュー、周辺のキャンプ・グランピングなど、自然と温泉を組み合わせた体験も充実。新千歳空港や札幌からのアクセスも良好なため、北海道旅行の最初の宿泊地や、道内周遊の拠点としてもおすすめです。登別温泉で、北海道ならではの大自然と名湯を堪能してください。

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※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。

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