
小樽クルーズおすすめ5選 運河と青の洞窟の絶景を満喫する船旅ガイド
北海道小樽は、石造り倉庫が立ち並ぶ運河と、青く輝く「青の洞窟」を擁する海岸線で知られる人気観光地です。小樽クルーズには、運河を巡るロマンティックな船旅から、奇岩地帯を巡る海上コースまで多彩なプランが揃います。この記事では代表的な5つのクルーズを比較し、ぴったりの船旅選びをお手伝いします。
記事の目次
小樽クルーズの魅力と種類を知ろう

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小樽のクルーズは大きく「運河クルーズ」と「海岸線(青の洞窟)クルーズ」の2系統に分かれます。どちらも水上ならではの景観を楽しめますが、見どころ・乗り場・所要時間が異なります。まずは違いを把握し、旅のスタイルに合うプランを選びましょう。
運河クルーズと海岸線クルーズの違い
運河クルーズは、石造り倉庫群が並ぶ小樽運河を小型ボートで巡るコースです。市街地に近く徒歩圏に乗り場があるため、観光のすき間時間に組み込みやすいのが特徴。デイとナイトで異なる表情を見せてくれるのも魅力です。
海岸線クルーズは、小樽港や祝津港を出発し、奇岩や断崖が続く小樽海岸国定公園と青の洞窟方面を目指します。開放的な海風を感じながら大自然のダイナミズムを満喫でき、アクティブ派や写真好きに人気です。
青の洞窟の最新運航状況(落石による進入制限)
2025年7月17日に青の洞窟出口付近の上壁から落石があり、青の洞窟協議会の判断で当面の間、洞窟への侵入は中止されています。各社とも洞窟内には入らず、周辺の奇岩や断崖を巡るコースで運航中です。申込み前に必ず各事業者の公式情報を確認しましょう。
歴史的な街並みを水上から楽しむ「小樽運河クルーズ」

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小樽運河クルーズは、歴史とロマンの街「小樽」の魅力を再発見できる約40分の小さな船旅で、個性あふれるキャプテンのガイドで案内してくれます。両岸に並ぶ石造り倉庫と水面のコントラストが美しく、小樽観光屈指の人気アクティビティです。
| スポット・施設名 | 小樽運河クルーズ |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市港町5-4 |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
| 駐車場 | あり(提携駐車場利用で1時間無料) |
| 料金 | デイクルーズ 大人1,800円/ナイトクルーズ 大人2,000円/小学生・幼児500円 |
| URL | https://otaru.cc/ |
デイクルーズの見どころ
昼間のクルーズでは、石造り倉庫の重厚な外壁と水面に映る空のブルーが美しいコントラストを生み出します。船上ならではのアングルで倉庫群を眺められ、写真映えスポットとしても人気。かつて北海道の玄関口として栄えた小樽の記憶を辿る時間が始まり、北運河へ進むと、当時の姿を残す古い船が並び、静けさに包まれます。
ガス灯が灯るナイトクルーズの魅力
日没後のナイトクルーズでは、運河沿いに並ぶ63基のガス灯がやわらかなオレンジ色の光を灯し、水面を幻想的に照らします。揺れる灯りの反射が美しく、カップルや記念旅行に特に人気です。日中とは全く別の表情を見せる夜の運河は、小樽クルーズ屈指のロマンティックな体験となります。
予約方法と冬季の楽しみ方
予約は公式サイトのオンラインフォームのほか、現地乗り場での当日購入にも対応しています(満席の場合あり)。公式予約は出発の60日前0時から開始し、1時間前で締め切られます。夏季や週末はオンライン事前予約が確実です。冬季は雪化粧した倉庫群と運河の幻想的なコントラストが楽しめるので、しっかり防寒対策をして参加しましょう。
青の洞窟周辺の絶景を巡る「龍宮クルーズ」

出典:小樽観光協会
龍宮クルーズは小樽の海岸線を巡る代表的な海上ツアーです。運営する北欧産業は、小樽青の洞窟の観光船として初めて運輸局に認可された創立1989年の会社で、安心感のある運航が魅力。海から見上げる迫力の岩壁は、陸上では味わえないスケール感です。
| スポット・施設名 | 龍宮クルーズ |
|---|---|
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約15分/車で約5分 |
| 営業期間 | 4月上旬〜10月下旬(悪天候時欠航) |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 料金 | 青の洞窟コース 大人6,000円/U22 5,500円/小人4,000円(3歳〜小学生) |
| URL | https://ryugu-cruise.com/ |
小樽海岸国定公園のダイナミックな景観
小樽海岸国定公園は、変化に富んだ断崖や奇岩が続く北海道有数の景勝地です。約1500万年前の太古に海底火山が生んだ大地と、海水の浸食で形成された奇岩、青い海、手つかずの大自然が広がり、道内唯一の海域公園地区となっています。船上から間近に見上げる景色は圧巻です。
コース・所要時間と料金
小樽港から出港し、青の洞窟周辺で折り返す約70分のパワーボートクルーズが中心です。運航は9:00〜16:20の5便を基本に、6〜8月限定で17:00〜18:20便も運航。落石による進入制限の状況でコースが変わる場合があるため、乗船前に最新情報を確認しましょう。
アクセスと駐車場情報
乗り場は龍宮埠頭で、待合スペースは事務所内、Wi-Fi完備でトイレにはウォッシュレットも完備。無料駐車場があり車でのアクセスも便利です。札幌中心部から車で約45分、JRや高速バス(札幌時計台前から高速おたる号)も利用できます。シーズン中は早めの到着が安心です。
元祖の秘境クルーズ「ツウセン(小樽青の秘境クルーズ)」

出典:小樽観光協会
ツウセンは青の洞窟ツアーの元祖として知られる事業者です。小樽運河から出発し、小樽海岸国定公園を巡り、青の洞窟周辺までを案内する人気クルーズで、見上げるほどの巨大な岩壁や奇石など「裏小樽」のワイルドな景観を楽しめます。
| スポット・施設名 | ツウセン(小樽青の秘境クルーズ) |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市色内3-3-1(北日本燃料前) |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約14分 |
| 駐車場 | 専用駐車場あり(乗船で2時間無料、以降12時間500円) |
| 料金 | ネット予約決済価格 大人4,950円(所要約70分) |
| URL | https://tuusen.com/ |
フラット・オープンボートで巡る海岸線
全席窓側・回転式シートを備えた「フラット・オープンボート」で案内し、どの席からも景色が見やすく、海の迫力を存分に楽しめます。視界を遮るものがなく360度のパノラマを楽しめるため、写真撮影にも最適です。風や波しぶきを感じるアドベンチャー感覚が他のクルーズとの差別化ポイントです。
夏季限定サンセットクルーズ
17:40発の夏季限定プランで、天気が良ければ夕日も楽しめるよくばりクルーズ。6月上旬〜8月上旬までの期間限定便です。西日に染まる奇岩の光景は圧巻で、カップルや写真好きに人気。日程が合うなら狙いたいプランです。
生ガイドとカモメ餌やり体験
小樽出身のスタッフによる生ガイドで、録音音声ではなくユーモアあふれる現地解説で各スポットを紹介。広々オープンデッキでカモメと並走しながら餌やり体験ができ、海風を感じつつ鳥たちと触れ合える特別なひとときを味わえます。子どもから大人まで夢中になれる参加型アクティビティとして好評です。
家族で楽しむ海中観察「青の洞窟 小樽グラスボート」

出典:小樽観光協会
子連れファミリーや海中の生き物に興味がある方には、祝津マリーナ発のグラスボートツアーがおすすめです。小樽青の洞窟ツアーで唯一のグラスボートによる秘境クルーズで、屋根とサイドシートが装備されており、波しぶきを浴びずに快適なクルージングを楽しめます。
| スポット・施設名 | 青の洞窟 小樽グラスボート |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市祝津3丁目197(祝津マリーナ集合) |
| アクセス | JR小樽駅から車で約15分/バス「祝津」下車徒歩1分 |
| 駐車場 | マリーナ食堂専用駐車場(無料) |
| 料金 | 大人5,500円/小学生2,300円/小学生未満無料(所要約60分) |
| URL | https://otaru-gb.jp/ |
海底が見えるグラスボートの魅力
グラスボートは船底がガラス張りで、波に揺られながら足元の海中世界を覗き込めます。最高点22メートルの岩島「トド岩」付近や青の洞窟手前ではガラスの船底から海底を眺められます。シュノーケルや潜水なしに海の生き物を観察でき、小さな子どもでも安心して楽しめるためファミリー層から絶大な支持を得ています。
祝津エリアの楽しみ方
祝津マリーナを出航し、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の海域公園地区を周遊するコースです。トド岩や奇岩、絶壁、竜宮閣跡地など神秘的な場所を巡ります。出発は9:00便・10:30便・12:00便・13:30便・15:00便・16:30便の6便制で、予約時に希望時間帯を選びましょう。
小樽水族館とあわせた楽しみ方
祝津港のすぐそばにはおたる水族館があり、クルーズと組み合わせた一日観光プランが立てやすい立地です。水族館ではアシカやイルカのショー、ペンギンのふれあいなど家族で楽しめるコンテンツが充実。クルーズで海の景色を楽しんだあとに水族館で生き物を学ぶ流れは、子どもの記憶に残る体験になります。
移動も観光も叶える「小樽海上観光船あおばと」

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断崖絶壁の景観を気軽に楽しみたい方には、海上観光船あおばとがおすすめです。祝津航路・オタモイ航路の海上観光船で、小樽水族館や鰊御殿などへの交通手段としても便利な祝津航路と、断崖絶壁の景勝が楽しめるオタモイ航路があり、ニセコ積丹・小樽海岸国定公園の景観をゆったり満喫できます。
| スポット・施設名 | 小樽海上観光船あおばと |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市港町4-2(小樽港チケット売場) |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
| 運航期間 | 4月下旬〜10月中旬(期間中無休、荒天時欠航) |
| 料金 | 祝津航路(片道20分)大人1,000円/オタモイ周遊Aコース(90分)大人3,300円ほか |
| URL | https://otaru-kankousen.jp/aobato/ |
祝津航路・オタモイ航路の特徴
祝津航路は片道20分、大人1,000円・小人500円でアクセスでき、おたる水族館への移動を兼ねて楽しめます。オタモイ航路は赤岩海岸やオタモイ海岸を巡り、岩肌が目の前に広がる雄大な景色が楽しめるルートで、「オタモイブルー」とも称される美しい海も楽しみのひとつです。
家族連れにうれしいポイント
屋根付きで天候が変わりやすい日でも安心。船内は禁煙で、トイレは車椅子対応のバリアフリー型を完備しており、小さな子ども連れや高齢者も安心して利用できます。船内ではカモメの餌が販売され、空中で餌をキャッチするカモメの姿も見どころ。座席前にはテーブルがあり、軽食の持ち込みも可能です。
水族館とのセット券もお得
小樽港観光船のりばでは、観光船「あおばと」乗船券とおたる水族館入館料のセット券を販売中。片道乗船券+水族館セットは大人1,900円(通常2,100円)、Bコース+水族館セットは大人3,150円(通常3,350円)と通常料金よりお得です。家族旅行の予定が決まっているなら、セット券の購入をおすすめします。
クルーズとあわせて楽しみたい小樽の自然&アウトドア体験

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小樽クルーズをメインに旅程を組むなら、周辺の自然体験やグルメも一緒に計画すると旅がさらに充実します。小樽近郊にはアウトドアスポットが点在しており、クルーズと組み合わせることで一泊二日以上の旅に深みが生まれます。
小樽近郊のキャンプ場・グランピング
小樽周辺には海や山の自然に囲まれたキャンプ場が複数あり、テント泊からグランピングまで幅広いスタイルに対応した施設が揃います。クルーズを楽しんだ夜に焚き火を囲むプランは、アウトドア好きにとって理想的な旅のしめくくりです。なっぷマガジンでは小樽・北海道のキャンプ場情報も詳しく紹介しています。
海沿いハイキングと絶景スポット
小樽海岸国定公園エリアには、海を眺めながら歩けるハイキングコースもあります。船上から見た奇岩や断崖を陸側から見上げると、また違う景観が楽しめます。天狗山や塩谷丸山など、市街地近くで自然を満喫できるハイキングスポットも点在しています。
クルーズ前後におすすめのグルメ
小樽は海産物の宝庫で、クルーズの前後に立ち寄れる食のスポットが豊富です。
・小樽の市場(三角市場など):新鮮なウニ・カニ・イクラの海鮮丼が人気
・堺町通り沿いのカフェ・スイーツ店:クルーズ後のひと休みにぴったり
・小樽運河周辺のレストラン:ナイトクルーズ前の夕食場所として最適
小樽の食を堪能することで、クルーズの思い出がさらに鮮やかになります。旅程に余裕を持たせて、ゆっくりグルメを楽しむ時間も確保しましょう。
さいごに

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小樽クルーズは、歴史情緒あふれる運河から神秘的な青の洞窟まで多彩なコースが揃います。本記事で紹介した小樽運河クルーズ・龍宮クルーズ・ツウセン・青の洞窟 小樽グラスボート・小樽海上観光船あおばとの5つは、それぞれ乗り場・所要時間・見どころが異なるため、旅のスタイルや同行者に合わせて選ぶのがポイントです。
歴史と情緒を楽しむなら運河クルーズ、大自然のダイナミズムを満喫するなら龍宮クルーズやツウセン、家族で海の生き物を楽しむならグラスボートやあおばとが最適です。青の洞窟への進入制限など最新の運航状況は、必ず各事業者の公式サイトで確認してから予約しましょう。小樽の海と運河が織りなす絶景を、ぜひ船の上から体いっぱいに感じてください。
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