
北海道の流氷観光ガイド|見頃の時期とおすすめスポット5選を徹底解説
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北海道の流氷とは?見頃の時期と発生のしくみ

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流氷はどこから来るのか
北海道に漂着する流氷は、はるか北のアムール川河口付近で生まれます。淡水が大量にオホーツク海へ流れ込み、塩分濃度の低い表層水が冬の寒気で凍結することで流氷が誕生します。氷は海流と北風に乗り、数百キロもの距離を南下して北海道沿岸へ到達します。
オホーツク海は流氷の南限に近い海域で、北海道の流氷は世界最南端の流氷とも呼ばれます。氷の中には植物プランクトンが豊富に含まれ、流氷の接岸は魚介類や海鳥、海獣が集まる豊かな生態系を育みます。
見頃の時期と流氷初日・接岸初日
流氷観測では「流氷初日」と「接岸初日」の2つの指標が重要です。流氷初日は沖合に流氷が初めて観測された日、接岸初日は流氷が海岸まで接近した日を指します。網走での流氷初日は例年1月下旬から2月上旬ごろ、接岸初日はその後しばらくしてからとなります。
観光に最適な見頃は例年2月上旬〜2月下旬です。オホーツク海は結氷する海として世界で最も低緯度にあり、例年2月下旬から3月上旬に流氷のピークを迎えます。3月に入ると気温の上昇とともに流氷は沖へ戻り始めるため、旅行前の最新情報確認が欠かせません。
今シーズンの流氷情報を確認する方法
流氷の最新状況は気象庁や海上保安庁の公式サイトで確認できます。網走地方気象台が発表する「流氷情報」は、接岸状況を知る信頼性の高い情報源です。旅行直前には必ず公式情報をチェックしましょう。
SNSや観光施設の公式アカウントも活用できます。砕氷船「おーろら」や「ガリンコ号Ⅲ」の公式サイトでは欠航情報や氷況のレポートが随時更新されており、旅行計画の最終調整に役立ちます。
北海道で流氷が見られるおすすめ観光スポット5選

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道東のオホーツク海沿岸には、流氷を楽しめるスポットが点在しています。砕氷船・岬・ローカル駅など、異なる魅力を持つ5か所を厳選して紹介します。
流氷砕氷船おーろら(網走)
流氷砕氷船おーろらは、網走港を出発してオホーツク海の流氷の中を豪快に進む人気アクティビティです。船の重量で氷を割りながら前進するダイナミックな体験は、流氷観光の代名詞として多くの観光客を魅了してきました。船内は暖房も効いており、デッキでは流氷の迫力を体感できます。
乗船時間は60分前後で、流氷の状況で変わります。シーズン中は予約が埋まりやすいため、公式サイトからの事前予約がおすすめです。流氷がない場合には能取岬までの海上遊覧となります。
| スポット・施設名 | 流氷砕氷船おーろら(網走) |
|---|---|
| 住所 | 北海道網走市南3条東4丁目5の1 道の駅(流氷街道) |
| アクセス | JR網走駅から車で約8分/女満別空港から車で約30分 |
| 料金 | 大型船:大人7,000円、小学生3,500円/小型船:大人9,800円、小学生4,900円 |
| URL | https://www.ms-aurora.com/abashiri/ |
ガリンコ号Ⅲ(紋別)
紋別港から出航するガリンコ号Ⅲは、船首の大型ドリルで氷を砕いて進む世界でも珍しい砕氷船です。2021年1月9日に3代目の「ガリンコ号Ⅲ IMERU」が就航し、「イメル」とはアイヌ語で「光」の意味です。砕氷の迫力は網走のおーろらとはまた異なり、ドリルが氷を噛み砕く音と振動を間近で体感できます。
紋別は網走よりもやや北に位置するため、流氷の接岸が早く期間が長い傾向があります。オホーツク紋別空港から車で約10分とアクセスも良好。流氷シーズン限定の運航で、毎年多くのリピーターが訪れます。
| スポット・施設名 | ガリンコ号Ⅲ(紋別) |
|---|---|
| 住所 | 北海道紋別市海洋公園1番地 |
| 営業期間 | 冬期は1月中旬〜3月下旬 |
| アクセス | オホーツク紋別空港から車で約10分 |
| 料金 | 大人4,800円/小学生2,800円 |
| URL | https://o-tower.co.jp/garinkogo.html |
知床流氷ウォーク(ウトロ)
知床半島のウトロを拠点に行われる知床流氷ウォークは、専用のドライスーツを着用して流氷の上を歩いたり、海に浮かんだりする体験型アクティビティです。地元の認定ガイドが同行するため、安全に氷の上を歩けます。氷面に立って見渡す知床連山の眺望は圧巻です。
ドライスーツは防水性・浮力性・保温性が高く、状況によっては開水面にエントリーして浮かぶこともできます。参加には事前予約が必要で、悪天候・氷況によってはツアーが中止になる場合があります。
| スポット・施設名 | 知床流氷ウォーク(ウトロ地区) |
|---|---|
| 住所 | 北海道斜里郡斜里町ウトロ(各ガイド会社集合場所による) |
| アクセス | JR知床斜里駅からバスでウトロ温泉バスターミナルへ |
| URL | https://www.shiretoko.asia/ |
能取岬(網走)
能取岬(のとろみさき)は、オホーツク海に突き出た岬で、白と黒のコントラストが印象的な灯台が立つ絶景スポットです。網走から10キロ北に位置し、オホーツク海や能取湖、知床連山などが眺められる網走国定公園内のビューポイントとして有名で、冬には流氷がオホーツク海で最も早く着岸する岬としても知られています。
入場料不要で自由に訪れることができ、駐車場から岬先端までのアクセスも良好です。冬の強風には注意が必要ですが、晴れた日に広がる青い空・白い流氷・オホーツクブルーの海のコントラストは格別です。
| スポット・施設名 | 能取岬 |
|---|---|
| 住所 | 北海道網走市能取岬 |
| 営業時間 | 見学自由 |
| アクセス | JR網走駅から車で約20分 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 料金 | 無料 |
北浜駅とオホーツク海沿岸(網走市)
北浜駅は、JR釧網本線の無人駅で「オホーツク海に一番近い駅、また流氷に一番近い駅」として知られています。ホームには展望台が設置され、目の前に広がる海や知床連山が見渡せ、冬は流氷を間近に見ることができます。
無人の小さな駅舎には、旅人が記念に貼った名刺や切符などで埋め尽くされており、旅情あふれる雰囲気が漂います。周辺のオホーツク海沿岸は国道沿いからも流氷を見渡せるスポットが点在しており、ドライブしながら気軽に絶景を楽しめます。
| スポット・施設名 | 北浜駅(JR釧網本線) |
|---|---|
| 住所 | 北海道網走市字北浜 |
| 営業時間 | 見学自由(無人駅) |
| アクセス | JR網走駅から釧網本線で約15分/網走駅前から網走バス小清水行きで約30分「北浜駅前」下車 |
| 料金 | 無料 |
流氷をもっと楽しむアクティビティと自然体験

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流氷ウォーク・流氷ダイビング
流氷ウォーク以外にも、さらにアドベンチャーな体験として流氷ダイビングがあります。流氷の下から透き通った氷を見上げる光景はダイバー憧れの絶景。流氷の裏側にはクリオネなどの生物も生息しており、神秘的な水中世界を体験できます。
ダイビングは体験ダイビングではなくCカード保有者向けのツアーが主流です。ライセンス未取得の方は、流氷ウォークやスノーシュー体験など陸上アクティビティを中心に計画を立てましょう。
オオワシ・アザラシ・クリオネとの出会い
流氷とともに道東を訪れる野生動物との出会いも、冬旅の大きな魅力です。オオワシやオジロワシは流氷上や河川沿いに飛来し、知床や野付半島周辺で観察できます。運が良ければ、流氷の上で羽を休める天然記念物のオオワシや愛らしいアザラシに出会えることもあります。
冬のオホーツク海の妖精と呼ばれるクリオネ(ハダカカメガイ)は、流氷の季節に現れる半透明の巻貝の仲間です。紋別の「オホーツク流氷館」などの施設では実物を観察できる水槽が展示されています。
冬キャンプやスノーシューと組み合わせる道東の楽しみ方
近年は道東の冬キャンプも注目を集めています。氷点下の環境での焚き火やテント泊は、アウトドア愛好家にとって憧れの体験です。スノーシューを履いて雪原や林を歩くトレッキングも各地で体験ツアーが組まれており、流氷観光と組み合わせれば充実した道東の冬旅が完成します。
流氷観光に行く前に知っておきたい服装と持ち物

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氷点下に備える防寒装備
道東の2月は最低気温が-15℃前後まで下がる日も珍しくありません。砕氷船のデッキや岬では風が体感温度をさらに下げます。ダウンジャケットの上にウインドブレーカーを重ね着し、防風性の高いアウターを選ぶことが基本です。特に冷えやすい首・手・耳を守るアイテムが重要です。
・帽子(ニット帽やフリース素材):耳まで覆えるタイプが理想
・ネックウォーマー:マフラーより動きやすく風をシャットアウト
・防水グローブ:流氷ウォーク参加時は必須
・防寒ブーツ(ウォータープルーフ):防水性と断熱性を兼ね備えたもの
靴下は厚手のウールソックスを選び、吸湿性の高い素材がおすすめです。カイロも複数枚準備しておくと安心です。
あると便利な持ち物リスト
流氷観光では写真撮影の機会が多いため、カメラ・スマートフォンのバッテリー管理が重要です。低温下ではバッテリーが急速に消耗するため、予備バッテリーを保温性のあるポーチに入れておきましょう。
・モバイルバッテリー:体温で温かい場所に保管
・偏光サングラス:雪と氷の反射による目のダメージを防ぐ
・使い捨てカイロ:複数枚を各部位に使用
・リュックサック:両手が空くため防滑歩行に集中できる
・酔い止め薬:砕氷船は揺れが大きい場合があるため用意
流氷観光のアクセスとモデルコース

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主要空港・鉄道からのアクセス
流氷観光の主な拠点となる網走へのアクセスは、最寄りの女満別空港の利用が便利です。羽田から女満別空港まで約1時間45分のフライトがあり、到着後はバスやレンタカーで約20〜30分で網走市内へ向かえます。
紋別を拠点にする場合はオホーツク紋別空港が利用できますが、運航便数が限られるため、旭川空港や女満別空港から車移動するルートも選択肢です。鉄道利用ではJR釧網本線の網走駅が起点となり、知床方面へはバス移動が中心。道東は広大なため、レンタカー利用が自由度の高い観光に最適です。
1泊2日・2泊3日のモデルコース
1泊2日なら、1日目に女満別空港到着後レンタカーで能取岬を観光し網走泊。2日目は午前中に砕氷船おーろらに乗船し、午後に北浜駅やオホーツク沿岸をドライブして女満別空港から帰路へ、というプランが組みやすいです。
2泊3日では、1日目に紋別でガリンコ号Ⅲに乗船、2日目にウトロへ移動して知床流氷ウォーク体験、3日目に網走・北浜駅を巡って帰路という欲張りコースも実現できます。日程に余裕を持たせ、流氷の接岸状況によって順番を入れ替える柔軟性が旅の質を高めます。
さいごに

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北海道の流氷は、世界でも限られた場所でしか見られない自然の奇跡です。砕氷船から眺める氷の海、流氷の上に立つ非日常感、野生動物との偶然の出会いなど、道東の冬旅は他では体験できない感動に満ちています。
流氷の量や接岸状況は年によって大きく異なりますが、それも含めて自然旅行の醍醐味です。旅行前に気象庁や砕氷船の公式情報を必ず確認し、防寒対策を万全に整えて出発してください。旅のプランが固まったら、キャンプ場やアウトドア体験の予約もぜひ「なっぷ」で探してみてください。白銀のオホーツクで、一生忘れられない旅の記憶をつくりましょう。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。















