
小樽のビール醸造所おすすめ2選見学とビアパブで味わう地ビール
北海道・小樽は、運河と石造倉庫が織りなすノスタルジックな街並みで知られる観光地です。小樽 ビール醸造所の先駆けとして地ビールの文化を長年育んできた場所でもあります。本記事では、見学を楽しめる醸造所からクラフトビールが飲めるスポットまで、小樽のビール旅をガイドします。
記事の目次
小樽がビールの街として知られる理由

出典:PIXTA
小樽は明治期から北海道経済の中心を担ってきた港町で、当時建てられた石造倉庫や洋風建築が今も残ります。歴史ある街並みを背景に、1990年代の地ビール解禁ブームを契機として本格的なビール醸造が幕を開けました。現在では醸造所を併設したビアパブが観光の定番となり、国内外から多くのビール愛好家が訪れます。
1995年誕生の小樽ビールとドイツ伝統製法
小樽を代表する「小樽ビール」は平成7年(1995)に誕生しました。最大の特徴は、「水」「麦芽」「ホップ」「酵母」の4つの原材料だけで作られているドイツのビール純粋令に則った醸造スタイルです。小樽ビールの醸造に用いるレシピは、ドイツのブラウエンジニア、ヨハネス・ブラウン氏の家系で受け継がれたもので、開業から30年近くを経た今も伝統の味が守られています。
運河沿いの石造倉庫が醸造所になった背景
明治・大正時代に物流拠点として機能した小樽の石造倉庫群は、港湾機能が衰退した後も解体されずに残りました。観光資源として再活用する動きの中で、倉庫の重厚な空間がそのまま醸造所やビアパブとして生まれ変わります。レンガと石の壁に囲まれて地元産のビールを味わう体験は新築の店舗では再現できない魅力で、小樽のビール文化が街の歴史と一体化していると言われる所以です。
小樽運河沿いで見学も楽しめる小樽ビール 小樽倉庫No.1
運河エリアに位置する小樽倉庫No.1は、運河沿いの石造り倉庫にビール醸造所とビアパブを併設した小樽ビールの旗艦店です。出来たての生ビールをドイツ料理とともに楽しめ、運河散策の動線上にあるため立ち寄りやすいのも魅力です。
店内中央の現役仕込み釜と無料の醸造所見学
店内に入ると目を引くのが、中央に鎮座する銅製の仕込み釜です。飾りではなく現役の仕込釜で、ビール誕生の現場そのもの。醸造所は無料で見学することができ、約20分間の見学では発酵タンクの中をのぞいたり、発酵する前の麦汁の試飲も可能です。(ガイド付き見学は休止中)
ピルスナー・ドンケル・ヴァイスの飲み比べとドイツ料理
レギュラーは新鮮なアロマホップをふんだんに使用し、華やかな香りとスッキリとした飲み心地のピルスナー、カラメル麦芽のなめらかな風味でクリーミーでコクのあるドンケル、良質な酵母から生まれるフルーティな香りのヴァイスの3種。飲み比べセットなら一度に違いを体感できます。フードはプレッツェルやソーセージなどドイツ料理が中心で、ビールとの相性は抜群です。
アクセス・営業時間・基本情報
| スポット・施設名 | 小樽ビール 小樽倉庫No.1 |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市港町5-4 |
| 営業時間 | 11:00〜22:00(L.O.21:00)/定休日:不定休 |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
| 料金 | 醸造所見学は無料・予約不要 |
| URL | https://otarubeer.com |
本格的な工場見学なら小樽ビール 銭函醸造所
小樽ビールの生産拠点である銭函醸造所は、業務用の樽と瓶ビール製造を担う醸造所です。小樽倉庫No.1が「飲む・見る」をメインとするのに対し、銭函醸造所では予約制の見学コースが用意されており、醸造の全工程をより深く学べます。一歩踏み込んで楽しみたいビール好きにおすすめです。
一般コースと食事コースの内容
見学コースは醸造工程の説明と試飲がセットになった一般コースと、ドイツ料理などの食事が加わる食事コースがあります。2025年4月1日から見学料金は1,980円税込から2,200円税込に改定されています。食事付きAコースは3,850円、Bコースは4,850円(いずれも税込)でローストチキン、ソーセージ、サラダ、ドイツパンが付き、ビールはお一人様20杯まで楽しめます。各コースの最新情報は公式サイトでご確認ください。
予約方法とアクセス(JR銭函駅から)
銭函醸造所の見学は事前予約が必須です。受付は平日9:00〜17:00に銭函醸造所へ電話で行い、一般コース・食事コースともに7日前までに予約します。アクセスはJR函館本線「銭函駅」からタクシーで5分程度。運転者のビール試飲はできないため、車での来場は控えるよう案内されており、公共交通機関の利用が推奨されています。
| スポット・施設名 | 小樽ビール 銭函醸造所 |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市銭函3丁目263-19 |
| アクセス | JR函館本線 銭函駅からタクシーで約5分 |
| 料金 | 一般コース2,200円(税込)/食事付きAコース3,850円・Bコース4,850円(税込) |
| URL | https://otarubeer.com |
小樽で立ち寄りたいクラフトビールスポット

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小樽のビール文化は「小樽ビール」だけではありません。市内には個性的なクラフトビールを醸造するメーカーや、地ビールをタップで楽しめる店舗もあり、複数巡ることで体験がより豊かになります。
北海道麦酒醸造のオーガニックビール
北海道麦酒醸造は2002年に小樽市で設立された醸造所で、有機の麦芽とホップを使用した「小樽麦酒」という有機ビールをメインに醸造しています。フルーティーな香りのエールや季節限定品など、ラインナップは多彩で土産にも人気。なお直売所はなく、施設見学も不可のため、商品は市内の取扱店やオンラインでの購入が中心となります。
運河沿いで小樽の地ビールが楽しめるバー
小樽運河周辺には、地元クラフトビールをタップで提供するバーやホステル併設のラウンジが点在します。宿泊者以外も利用できる店舗もあり、運河の夜景を眺めながら一杯というプランが組みやすい環境です。取り扱うブランドや提供スタイルは店舗ごとに異なるため、事前にSNSや口コミで情報を確認してから訪れると好みの一杯に出会いやすくなります。
醸造所めぐりと一緒に楽しみたい小樽の自然・アウトドア観光

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小樽は海・山・運河が近接するアウトドアフレンドリーな観光地でもあります。醸造所めぐりに自然体験を組み合わせれば、より充実した一日を過ごせます。
小樽運河と石造倉庫街の散策コース
小樽倉庫No.1から運河沿いを北へ歩くと、中央橋・浅草橋と景観の変化を楽しめます。石畳の遊歩道は整備されており、ガス灯が灯る夕暮れ時は特に雰囲気抜群。途中でガラス工房や洋菓子店にも立ち寄れるため、ビール目的の旅でも王道コースを自然に回れます。醸造所見学の前後に組み込むとメリハリのあるプランになります。
テイクアウトしてピクニック・キャンプで味わう小樽ビール
小樽倉庫No.1のショップなどでは瓶・缶ビールのテイクアウトも可能です。小樽近郊には海岸線のピクニックスポットや、石狩・余市方面にキャンプ場も点在。地元食材のバーベキューと小樽のクラフトビールを合わせる楽しみ方は、なっぷマガジンならではのアウトドア視点のビール体験です。ドライブの途中で購入し、自然の中でゆっくり味わってみてください。
小樽周辺でビールと自然を一緒に楽しめるスポットの例はこちらです。
・おたるドリームビーチ周辺:夏季は海岸でのんびり過ごせるエリア
・余市方面のキャンプ場:小樽から車で30分圏内に複数あり
・朝里川温泉エリア:山側でのグランピング・コテージ利用も可能
さいごに

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小樽のビール醸造所めぐりは、歴史ある倉庫街の景観と本格的なビール文化が融合した、ここでしかできない体験です。運河沿いに佇む小樽倉庫No.1での仕込み釜見学と飲み比べ、予約制で深く学べる銭函醸造所の工場見学を組み合わせれば、一日で小樽のビール文化を立体的に味わえます。
午前中に運河散策と小樽倉庫No.1を訪問し、午後は銭函醸造所で見学、夕方は運河沿いのバーで締めるという流れが好評です。テイクアウトをプラスして近隣の自然スポットでアウトドアと組み合わせるのもおすすめ。各施設の最新の営業時間や予約状況は、訪問前に公式サイトで必ずご確認ください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。














