
北海道ジンギスカンの魅力を徹底解説!名店や食べ方とおすすめ7選
記事の目次
北海道のソウルフード「ジンギスカン」とは

ジンギスカンとは、専用の鍋を使って羊肉と野菜を焼いて食べる北海道発祥の郷土料理です。羊の遊牧民族にちなんで「ジンギスカン(成吉思汗)」と名付けられたとされ、北海道では家庭料理からビアガーデンまで幅広いシーンで親しまれています。
北海道遺産にも選ばれた郷土料理
ジンギスカンは2001年に「北海道遺産」に選定された、北海道を代表する食文化です。明治時代に緬羊の飼育が奨励されたことをきっかけに羊肉食が広まり、戦後を経て道民の食卓に定着。今では花見・運動会・BBQなど季節のイベントに欠かせない存在です。
札幌式と滝川式の違い
北海道のジンギスカンには大きく2つのスタイルがあります。札幌式(後付けタレ)は生の羊肉を焼いてからタレにつけるスタイルで、肉本来の風味を楽しめます。一方滝川式(味付け肉)はタレに漬け込んだ肉を焼くスタイルで、深い旨みが特徴。松尾ジンギスカンに代表される味付けタイプは全国的にも人気が高く、手軽においしく食べられると評判です。
ラムとマトンの特徴
ジンギスカンに使われる羊肉にはラムとマトンの2種類があります。ラムは生後1年未満の子羊で、臭みが少なくやわらかい食感が魅力。マトンは生後2年以上の成羊で、独特のクセと濃厚な旨みがあり羊肉ファンに根強い人気です。近年はラムを使う店が増えていますが、マトンにこだわった名店も多く、食べ比べもおすすめです。
本場で味わう!北海道ジンギスカンのおすすめ名店7選

北海道には数えきれないほどのジンギスカン店がありますが、中でも地元民・観光客から支持を集める名店を7軒ピックアップしました。札幌市内の人気店から旭川・滝川の老舗まで、エリア別に紹介します。
札幌ジンギスカン だるま 本店(札幌・すすきの)
すすきのエリアに複数店舗を構える「札幌ジンギスカン だるま」は、1954年(昭和29年)開業の、すすきの中心部にあるジンギスカンの老舗です。秘伝のタレにくぐらせて食べる後付けスタイルが特徴で、臭みをほとんど感じないジューシーなマトンは一度食べると忘れられない味。行列ができることも多いので、時間に余裕をもって訪れましょう。
| スポット・施設名 | 札幌ジンギスカン だるま 本店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区南5条西4丁目 クリスタルビル1F |
| 営業時間 | 17:00~翌5:00(L.O.4:30) |
| アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩約3~5分 |
| URL | https://sapporo-jingisukan.info/ |
松尾ジンギスカン 札幌大通南1条店(札幌・大通)
松尾ジンギスカンは、滝川発祥の味付けジンギスカンを全国に広めたブランドとして知られています。りんごと玉ねぎの搾り汁をベースに、醤油で味付けしたほんのり甘い「秘伝のタレ」に漬け込んだ羊肉が特徴。大通エリアの店舗は観光の合間に立ち寄りやすく、北海道旅行の定番スポットです。
| スポット・施設名 | 松尾ジンギスカン 札幌大通南1条店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区南1条西4丁目16-1 南舘ビル1F |
| 営業時間 | ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)/ディナー 16:30~22:30(L.O.22:00) |
| アクセス | 札幌市営地下鉄「大通駅」より徒歩3分 |
| 駐車場 | なし(周辺に有料駐車場あり) |
| URL | https://www.matsuo1956.jp/shop/minami1/ |
ジンギスカン羊飼いの店『いただきます。』(札幌・すすきの)
羊のプロが手がける「いただきます。」は、羊肉の品質と鮮度にとことんこだわった一軒です。厳選された羊肉を部位ごとに楽しめるメニュー構成が特徴で、ラム・マトンそれぞれの個性を食べ比べられます。ジンギスカンの奥深さを改めて知りたい方にぴったりです。
| スポット・施設名 | ジンギスカン羊飼いの店『いただきます。』 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区南5条西5-1-6 |
| 営業時間 | ランチ 11:30~14:30(L.O14:00)/ディナー 16:00~23:00(L.O22:30)日曜 16:00〜22:00(L.O21:30) |
| アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩2分 |
| URL | https://xn--u8jf3af20ad.net/ |
サッポロビール園(札幌・東区)
北海道を訪れたなら一度は行きたいサッポロビール園は、歴史ある赤レンガの建物が印象的な複合施設です。広大なホールでジンギスカンをほおばりながらサッポロビールを飲む体験はここでしか味わえません。食べ放題プランも充実しており、ファミリーや団体旅行にもおすすめです。
| スポット・施設名 | サッポロビール園 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10 |
| 営業時間 | 11:30~21:00(L.O.20:40)※定休日 12月31日 |
| アクセス | JR苗穂駅 北口より徒歩約8分/地下鉄東豊線「東区役所前駅」4番出口より徒歩約10分/札幌駅北口2番乗り場よりサッポロビール園・アリオ線 路線バス約7分 |
| 駐車場 | あり(利用者は5時間まで無料・150台) |
| URL | https://sapporo-bier-garten.jp/ |
ツキサップじんぎすかんクラブ(札幌・月寒)
緑豊かな庭が広がるツキサップじんぎすかんクラブは、アウトドア気分でジンギスカンを楽しめる郊外型の名店です。事前のタレ漬けはせず、焼いてから醤油ベースのさらっとした自家製ダレに付けて味わいます。屋外テラス席も備え、晴れた日には開放感の中で食事を満喫できます。
| スポット・施設名 | ツキサップじんぎすかんクラブ |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市豊平区月寒東3条11丁目2-5 八紘学園農場内 |
| 営業時間 | 11:00~20:00(定休日:水曜日/祝日は営業) |
| アクセス | 東豊線『福住駅』、東西線『南郷13丁目駅』各駅からタクシーで約10分 |
| URL | https://www.tjc1953.com/ |
成吉思汗 大黒屋(旭川)
旭川を代表するジンギスカンの老舗「成吉思汗 大黒屋」は、地元市民に長年親しまれてきた名店です。自家製秘伝のタレにつけて食べる新鮮で柔らかい生ラムが評判で、シンプルながらも奥深い肉の旨みを引き出しています。旭川観光と合わせて立ち寄りたいスポットです。
| スポット・施設名 | 旭川成吉思汗 大黒屋 旭川五丁目店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道旭川市4条通5丁目1425番地 |
| 営業時間 | 14:30~23:30(LO23:00) |
| アクセス | JR「旭川駅」より徒歩約11分 |
| URL | https://daikoku-jgs.com/free/asahikawa |
松尾ジンギスカン 滝川本店(滝川)
味付けジンギスカン発祥の地・滝川にある「松尾ジンギスカン 滝川本店」は、ブランドの原点を体感できる一軒です。昭和31年(1956)に滝川で創業し、創業時から受け継がれる秘伝のタレと厳選された羊肉のハーモニーは格別。本場の味をルーツから味わいたい方は、ぜひ滝川まで足を延ばしてみてください。
| スポット・施設名 | 松尾ジンギスカン 滝川本店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道滝川市明神町3-5-12 |
| 営業時間 | 11:00~22:00(L.O.21:30)※年中無休(12月31日・1月1日を除く) |
| アクセス | JR「滝川駅」より車で約5分 |
| 駐車場 | あり(専用駐車場) |
| URL | https://www.matsuo1956.jp/shop/takikawa/ |
おいしいジンギスカンの焼き方と食べ方のコツ

ジンギスカンはただ焼けばいいわけではなく、正しい手順を踏むことで格段においしさが増します。お店はもちろん、家庭やアウトドアで楽しむ際にも覚えておきたいポイントを押さえておきましょう。
ジンギスカン鍋の使い方
ジンギスカン専用の鍋は中央が丸く盛り上がった特徴的な形をしています。中央の盛り上がった部分に肉をのせて焼き、肉から落ちる脂が周囲の溝に流れて野菜を蒸し焼きにする仕組みです。鍋はしっかり熱してから使うことで余分な水分が飛び、焦げ付きを防げます。
野菜と肉の焼く順番
焼く順番にもコツがあります。基本はまず野菜を鍋の周囲に並べてから、肉を中央にのせる流れ。野菜は玉ねぎ・もやし・ピーマン・かぼちゃなどが定番で、肉の脂を吸ってしんなりするのが理想的です。肉は焼きすぎると固くなるため、表面の色が変わったらタイミングよくひっくり返しましょう。
タレや薬味のアレンジ
後付けタレは、店ごとに醤油ベースやリンゴ・玉ねぎを使ったフルーティなタレなど個性が出ます。家庭で楽しむ際は市販の専用タレにすりおろし玉ねぎやニンニクを加えるだけで風味がアップ。薬味には白ごまや七味唐辛子、刻みねぎなどが合い、辛みを足すとマトン特有のクセをうまく中和してくれます。
キャンプ・BBQで楽しむ北海道ジンギスカン

ジンギスカンはキャンプやBBQとの相性も抜群です。大自然の中で煙を上げながら焼く羊肉は、お店とはまた違う格別な美味しさ。なっぷマガジンならではのアウトドア視点で情報をお届けします。
お取り寄せできる味付けジンギスカン
キャンプ前の準備として、松尾ジンギスカンや滝川の各ブランドの味付け肉を事前に通販で取り寄せておくのがおすすめです。味付け済みなので現地での下準備が不要で、ファスナー付き保存袋に移してクーラーボックスに入れれば持ち運びも楽々。焼くだけで本格的な味が楽しめるため、キャンプ初心者にも最適です。
炭火・焚き火で焼くポイント
ジンギスカン鍋をキャンプで使う際は、炭火の火加減を「強火→中火」に落ち着かせてから焼き始めるのがコツです。炭火の遠赤外線効果で肉の中まで均一に火が通り、ジューシーに仕上がります。焚き火台を使う場合は火柱が落ち着いてから調理を始め、鍋底が均一に熱せられるよう炭を広げて配置しましょう。
ジンギスカンが楽しめる道内キャンプ場
北海道には炊事場や専用コンロが充実し、ジンギスカンを楽しみやすいキャンプ場が各地にあります。広大な土地と清潔な設備を備え、食材を現地調達できる農産物直売所が近隣にあるケースも多いです。
・国営滝野すずらん丘陵公園(札幌市南区):広大な敷地でBBQエリアも完備
・北村温泉キャンプ場(岩見沢市):温泉隣接でアクセスよし
・大雪高原山荘(上川町):大雪山の大自然の中でアウトドアを満喫
なっぷでは北海道全道のキャンプ場を検索・予約できますので、ジンギスカンを楽しめるキャンプ場探しにぜひご活用ください。
お土産・家庭用に買える北海道ジンギスカン

旅行の思い出として、また自宅で本場の味を再現したいときに役立つお土産情報をまとめました。現地購入から通販まで入手方法はさまざまです。
新千歳空港で買える人気銘柄
新千歳空港の土産店では、松尾ジンギスカンの味付けラム・マトンが定番の人気商品として並んでいます。冷凍パックで持ち帰りも安心、自宅で焼けば北海道の味を再現できます。サッポロビール園監修の商品なども見つかるので、フロアをじっくり回ってみましょう。
スーパー・通販で手に入る定番ブランド
北海道のスーパーにはベル食品・松尾ジンギスカン・滝川の各ブランドなど多彩な味付けジンギスカンが揃っています。道内スーパーに立ち寄る機会があれば、地元民が買うPB商品もチェックしたいところ。通販では各ブランド公式サイトや大手ECで取り寄せでき、帰宅後に思い出の味を楽しめます。
さいごに

北海道ジンギスカンは、歴史・文化・食の楽しさが詰まった奥深いグルメです。後付けタレ派か味付け肉派か、ラム派かマトン派か——好みのスタイルを探す旅そのものが、北海道旅行の醍醐味のひとつといえるでしょう。
今回紹介した名店7選は、それぞれに個性と歴史があり、どのお店も一度は訪れる価値があります。旭川や滝川など少し足を延ばすことで、地域ならではの味に出合えるのも北海道の魅力です。旅のスケジュールに合わせて、気になるお店をリストアップしてみてください。
キャンプやBBQでジンギスカンを楽しむスタイルも、北海道の大自然と組み合わせることで特別な体験になります。なっぷマガジンでは道内のキャンプ場情報も豊富に掲載していますので、アウトドアでのジンギスカンプランを立てる際にもぜひ参考にしてみてください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。

















