
北海道3月の観光ガイド気温と服装からおすすめスポット7選まで
3月の北海道は、冬の絶景と春の訪れが交差する特別な季節です。スキーや流氷など冬アクティビティのラストチャンスを楽しみつつ、旬の毛ガニや新鮮な海の幸も堪能できます。この記事では、北海道3月の観光を最大限楽しむための気温・服装、おすすめスポット7選、イベント、アウトドア体験まで徹底ガイドします。
記事の目次
3月の北海道はどんな季節?気温・服装と旅行のポイント

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3月の北海道は、暦の上では春でも気候はまだ冬の延長です。道央・道南では気温が少しずつ上がり始めますが、道北・道東はマイナスの日も多く、地域差が大きいのが特徴。旅行前に訪問エリアの気候をしっかり確認しておきましょう。
3月の北海道の平均気温と積雪
札幌の3月平均気温は0〜3℃前後で推移し、日中は氷点下を脱する日が増えてきます。一方、旭川や帯広など内陸部はまだ日中でも氷点下になることがあり、道東の網走・知床周辺では流氷が残ります。積雪が1mを超える地域もあるため、訪問先の最新積雪情報を出発前に確認しましょう。
3月後半になると函館や道南エリアでは雪解けが進み、路面状況が日によって大きく変わります。日中に溶けた雪が夜間に再凍結する「ブラックアイス」も多く、早朝・夜間の移動には特に注意が必要です。
防寒・足元対策の服装ポイント
3月の北海道観光はレイヤード(重ね着)スタイルが基本です。高機能インナーを土台に、フリースやセーターを重ね、防風・防水性のあるアウターを羽織ると快適に過ごせます。日中は気温が上がっても朝晩は冷えるため、脱ぎ着しやすい構成にしておくと便利です。
・アウター:ダウンジャケットまたは防水・防風機能付きコート
・インナー:ヒートテックなど高機能保温インナー
・手袋・ニット帽・マフラー:防寒小物は必携
・靴:防水・滑り止め付きのウィンターブーツ必須
足元は特に重要で、通常のスニーカーやヒール靴は凍結路面で危険です。スパイク付きまたは滑り止め加工のブーツを選ぶか、靴底に装着できる着脱式アイスグリッパーの持参をおすすめします。
春休み前の3月上旬がお得な理由
春休みが始まる中旬〜下旬にかけては旅行者が増えます。そのため、3月上旬はホテルや交通機関の混雑が少なくお得な穴場期間。宿泊費が比較的リーズナブルで、人気スポットも混雑を避けて楽しめます。雪もしっかり残っているため、ウィンタースポーツや雪景色の観光も満喫できる絶好のタイミングです。
3月の北海道で楽しめる魅力と過ごし方

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3月の北海道には、この時期にしか体験できない魅力がたくさんあります。冬のアクティビティを楽しめる最後のタイミングであり、旬の海の幸が食卓を彩り、観光地の人出も落ち着く季節。旅のスタイルに合わせて、北海道3月ならではの楽しみ方を見つけましょう。
ウインタースポーツのラストシーズン
北海道のスキー場の多くは3月末〜4月上旬まで営業しており、3月はシーズン最後のパウダースノーを楽しめる貴重な時期です。ニセコや富良野、キロロなどでは春の柔らかい雪質を生かした気持ちよいゲレンデが広がります。日が長くなって視界もよく、初心者から上級者まで満足度の高い滑走が楽しめます。
流氷が接岸する道東(網走・知床周辺)では3月上旬まで流氷ウォークや流氷クルーズが体験可能。接岸・離岸時期には年によりばらつきがあるため、出発前に現地の流氷情報を必ず確認しましょう。
毛ガニ・ホタテなど3月が旬の海の幸
3月は北海道の海産物が特においしい季節。オホーツク海産の毛ガニは3月頃に旬を迎え、身がしっかり詰まった濃厚な味わいを楽しめます。噴火湾や道東のホタテも脂がのり甘みが増す時期です。函館や小樽、札幌の海鮮市場や居酒屋で、取れたての旬の幸をぜひ堪能してください。
オフシーズンならではのゆったり観光
3月上旬〜中旬は春休み本格化の直前にあたり、多くの観光地でゆったり過ごせます。夏や年末年始の繁忙期に比べて宿泊費・交通費が抑えやすく、有名スポットでも行列に悩まされにくいのが魅力。コスパよく北海道を旅したい人に特におすすめの時期です。雪景色の中の温泉宿や、静かな湖畔のリゾートをゆっくり楽しんでください。
3月の北海道で行きたいおすすめ観光スポット7選

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3月の北海道には、冬だからこそ輝く絶景や、季節限定のイベントを開催している施設がたくさんあります。ここでは特におすすめの7スポットを紹介します。旅程を組む際の参考にしてみてください。
函館山と函館の夜景
函館山からの夜景は、世界三大夜景にも数えられる北海道屈指の絶景スポットです。3月は空気が澄み、雪化粧の街並みと輝く夜景のコントラストが格別。山頂展望台へはロープウェイまたは車でアクセスでき、日没後のマジックアワーから夜景が始まる時間帯がとくにおすすめです。函館朝市と合わせて観光すると充実した旅になります。
| スポット・施設名 | 函館山ロープウェイ |
|---|---|
| 住所 | 北海道函館市元町19-7 |
| 営業時間 | 10:00~22:00(10月1日~4月19日は21:00まで) |
| アクセス | 市電「十字街」電停から徒歩約10分(山麓駅まで) |
| 料金 | 大人 往復1,800円、片道1,200円 |
| URL | https://334.co.jp/ |
白金 青い池のライトアップ
美瑛町の白金「青い池」は、コバルトブルーの神秘的な水面で世界中から注目される人気スポットです。冬期は積雪で水面が見られない代わりに、池と周囲の木々をライトアップするイベントが実施され、幻想的な夜景を楽しめます。凍結した池の上の雪と青い光のコントラストは、昼間とはまた違う美しさです。開催期間や時間は年により異なるため、訪問前に公式情報を確認してから出かけましょう。
| スポット・施設名 | 白金 青い池 |
|---|---|
| 住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
| ライトアップ期間 | 2025年10月24日〜翌4月22日まで。日没から毎日午後9時まで |
| アクセス | 旭川空港から車で約40分、美瑛駅から車で約20分 |
| 駐車場 | あり(有料) |
| URL | https://www.biei-hokkaido.jp/ |
小樽運河と堺町通り
小樽運河は、石造りの倉庫群と散策路が雪景色に映える北海道を代表する観光地。3月はまだ運河沿いに雪が残り、ガス灯とのコラボレーションが情緒あふれる風景をつくります。堺町通りにはガラス工房やオルゴール専門店などが立ち並び、散策しながら北海道みやげを楽しめます。新鮮な寿司や海鮮丼も充実しており、食と観光を一度に満喫できるエリアです。
| スポット・施設名 | 小樽運河・堺町通り |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市港町 |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
| 料金 | 散策無料 |
| URL | https://www.otaru.gr.jp/ |
登別温泉
登別温泉は、泉質の種類が豊富なことで知られる北海道を代表する温泉地です。地獄谷の迫力ある噴気と雪景色の組み合わせは3月ならではの光景で訪れる価値があります。温泉街には老舗の大型旅館が立ち並び、のんびり湯治気分で滞在できます。3月のオフシーズンは予約が比較的取りやすく、ゆったり温泉を楽しみたい人には最適なタイミングです。
| スポット・施設名 | 登別温泉 |
|---|---|
| 住所 | 北海道登別市登別温泉町 |
| アクセス | JR登別駅からバスで約13分 |
| URL | https://www.noboribetsu-spa.jp/ |
旭山動物園
旭川市の旭山動物園は、行動展示で世界的に有名な人気観光スポット。3月は冬季開園期間の終盤にあたり、雪の中でいきいき動き回るペンギンやホッキョクグマを観察できます。冬季限定の「ペンギンの散歩」は見逃せないイベントで、間近で雪の上を歩く姿がとてもかわいらしいです。春休み前の3月上旬は比較的空いており、じっくり観察を楽しめます。
| スポット・施設名 | 旭川市旭山動物園 |
|---|---|
| 住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
| 営業時間 | 9:30-17:15(入園16:00まで)※時期により時間短縮あり |
| アクセス | JR旭川駅からバスで約40分 |
| 駐車場 | 無料駐車場のほか正門・東門周辺に民間駐車場あり |
| URL | https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/ |
星野リゾート トマム アイスヴィレッジ
星野リゾート トマムの「アイスヴィレッジ」は、氷と雪だけで作られた村が出現する冬季限定のアトラクションです。氷のホテルやアイスバー、アイスチャペルなど、氷と雪の芸術が集まる幻想的な空間が広がります。2025-2026シーズンは2025年12月10日〜2026年3月14日予定で、3月は営業終盤のラストチャンス。北海道の冬を五感で体験できる特別な場所として、カップルやファミリーに人気です。
| スポット・施設名 | 星野リゾート トマム アイスヴィレッジ |
|---|---|
| 住所 | 北海道勇払郡占冠村中トマム |
| 営業時間 | 17:00~22:00(最終入場21:30) |
| アクセス | JRトマム駅から車で約5分(無料送迎バスあり) |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 料金 | 入場料600円(7歳以上)※トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊客は無料 |
| URL | https://www.snowtomamu.jp/ |
然別湖コタン(しかりべつ湖コタン)
然別湖コタンは、北海道・鹿追町の然別湖が全面結氷する冬季限定で開設される氷上の村です。氷のホテルやアイスバー、露天風呂など、すべて氷と雪でできた施設が湖上に登場します。例年1月下旬〜3月中旬頃まで開村し、3月はコタン最終盤のシーズン。幻想的な氷の世界を体験できるこの施設は、北海道でしか体験できない究極の冬のアトラクションとして注目されています。
| スポット・施設名 | しかりべつ湖コタン |
|---|---|
| 住所 | 北海道鹿追町北瓜幕無番地 |
| 営業時間 | 9:00~20:00 |
| アクセス | 車:JR新得駅から約50分/バス:帯広駅から北海道拓殖バスで約100分 |
| 駐車場 | 100台、無料 |
| 料金 | 入場シーズンパス(協賛金)500円 ※そのほか各イベントにより別途料金あり |
| URL | https://kotan.jp/ |
3月に開催される北海道の注目イベント

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3月の北海道では、冬の終わりを惜しむように各地でイベントが開催されます。雪や氷を使ったまつりや温泉地のイベントは、北海道の冬を締めくくる特別な体験。なお、開催日程・内容は年によって変更となる場合があるため、公式サイトや観光局の最新情報を必ず確認しましょう。
カルルス温泉冬まつり
登別市にあるカルルス温泉では、冬の時期にまつりイベントが開催されます。温泉地ならではの温かい雰囲気の中、雪像や灯籠によるライトアップが温泉街を彩ります。地元の温泉宿に宿泊し、湯上がりにイベントを楽しむのがおすすめの過ごし方です。開催時期や内容は年により異なるため、事前に登別観光協会などの公式情報をご確認ください。
阿寒湖氷上フェスティバル ICE×ICE
釧路市の阿寒湖では、冬季に氷上フェスティバル「ICE×ICE」が開催されます。結氷した阿寒湖の上に設置されたアイスステージで、花火や光のショーが繰り広げられる幻想的なイベントです。氷上でのアクティビティや地元グルメの出店も楽しめます。3月上旬頃まで開催されることが多く、道東観光の旅程に組み込むと特別な夜の思い出になります。
札幌藻岩山スキー場まつり
札幌市街から近い藻岩山スキー場では、シーズン終盤に合わせたまつりやイベントが行われることがあります。夜景を眺めながらのナイタースキーや、地元グルメの振る舞いが楽しめる機会として市民や観光客に親しまれています。札幌中心部からのアクセスがよく、市内観光と組み合わせやすいのも魅力。詳細スケジュールは藻岩山スキー場の公式サイトで確認してください。
3月の北海道で体験したい冬のアウトドア・アクティビティ

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3月の北海道は、冬のアウトドア体験ができる最後のシーズンです。雪が残る大自然を舞台に、日常では味わえないダイナミックな体験が待っています。スキーやスノーボードだけでなく、多彩なアクティビティに挑戦してみましょう。
スノーモービル・スノーシューで雪原を満喫
広大な雪原を疾走するスノーモービルは、北海道らしいアクティビティの筆頭です。ニセコや十勝、道東エリアでは体験ツアーが開催され、初心者でもガイドの案内で安心して楽しめます。スノーシューを履いて雪深い森を歩くトレッキングも人気で、普段は立ち入れない雪原や樹林帯を静かに散策できます。3月は雪質が安定し、体験に適した条件が揃いやすいのも魅力です。
冬キャンプ・グランピングで雪景色を独り占め
北海道には冬季も営業しているキャンプ場やグランピング施設があり、3月はまだ十分に雪景色の中でのキャンプを楽しめます。完全防寒仕様のテントや暖房設備が整ったグランピング施設なら、冬キャンプ初心者でも安心して雪中宿泊が可能です。満天の星空と雪に包まれた静寂の夜は、夏のキャンプとはまったく異なる感動をもたらします。なっぷでは北海道の冬営業キャンプ場を検索・予約できるので、ぜひ活用してください。
流氷ウォークなど道東の自然体験
3月上旬の道東・知床周辺では、流氷の上を歩く「流氷ウォーク」が体験できます。専用のドライスーツを着用して流氷の海を歩き、海に浮かぶ体験もできるインパクトのあるアクティビティです。知床の流氷クルーズでは、船上から流氷の絶景やオオワシなどの野鳥を観察できます。流氷は年によって接岸状況が変わるため、ツアーの催行情報をしっかり確認してから予約しましょう。
さいごに

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3月の北海道は、冬の絶景・アクティビティのラストチャンスと、春の訪れへの期待が交差する魅力的な季節です。函館の夜景や青い池のライトアップ、然別湖コタンなど3月ならではのスポットは、一度訪れたら忘れられない体験になるはず。旬の毛ガニをはじめとする海の幸も、この時期の旅を一層豊かにしてくれます。
旅行の準備では、防寒・防滑の服装と足元対策を万全にし、訪問エリアの最新の気温・積雪・道路状況を事前に確認しておくことが大切です。春休み直前の3月上旬は混雑が少なくお得感も高いので、スケジュールが合う方はぜひ狙ってみてください。この記事を参考に、自分だけのとっておきな北海道旅行プランを立てて、冬の北海道の最後の輝きをめいっぱい楽しんでください。
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