
札幌雪まつり完全ガイド3会場の楽しみ方と冬の北海道アウトドア体験
記事の目次
札幌雪まつりとは?開催概要と歴史

出典;PIXTA
札幌雪まつりは毎年2月上旬に札幌市で開催される、国内最大規模の雪と氷の祭典です。大通公園を中心に複数の会場が設けられ、数十基にのぼる大雪像や氷像が市街地を彩ります。国内外から多くの観光客が訪れる冬の風物詩として、長年愛されてきました。
1950年から続く冬の祭典の歴史
札幌雪まつりの始まりは1950年(昭和25年)にさかのぼります。地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に展示したことで始まった市民主体の祭りです。その後、自衛隊が大型雪像の制作に参加するようになり規模が拡大。現在では地元住民だけでなく、世界各国の参加者が雪像・氷像制作に加わる国際的なイベントへと成長しました。
開催期間と来場者数の規模
開催期間は例年2月上旬の約1週間で、2026年は2月4日(水)〜2月11日(水・祝)に開催されます。今では国内外から200万人以上が訪れる札幌の冬の一大イベントで、期間中はホテルや交通機関が混雑します。早めの宿泊予約と交通手段の確保が旅行計画の大前提です。開催日程は年により異なるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
世界三大雪まつりとしての魅力
札幌雪まつりは、カナダのケベック・シティ冬季カーニバル、中国のハルビン国際氷雪節と並んで「世界三大雪まつり」のひとつに数えられています。高さ10メートルを超える大雪像や精巧な氷像のクオリティは世界的にも高く評価され、アジアや欧米からも多くの観光客が訪れます。雪像には有名な建築物や人気キャラクターが再現されることも多く、毎年テーマが変わるため何度でも楽しめる点が大きな魅力です。
札幌雪まつりの3つの会場と見どころ

出典;PIXTA
札幌雪まつりは大通会場・すすきの会場・つどーむ会場の3か所で同時開催されます。それぞれ雰囲気や楽しみ方が異なるため、自分のスタイルに合わせて組み合わせるのがおすすめです。各会場の特徴を押さえれば、限られた時間を有効に使えます。
大通会場:大雪像とプロジェクションマッピング
メイン会場となる大通会場は、大通公園の西1丁目から西11丁目にわたって大雪像5基を中心に、中小雪像、市民雪像、ウィンターアトラクションなどが展開されます。昼と夜とでまったく異なる表情を見せ、夜にはライトアップやプロジェクションマッピングが雪像に投影され、幻想的な雰囲気を楽しめます。
会場内にはフードブースも多く出店し、北海道名物のスープカレーやじゃがバター、熱々のコーンスープなどを食べながら散策できます。大通公園は1950年に雪まつりが初めて開催された会場で、雪像は1.5キロ・12ブロックにわたり展開します。端から端まで歩くだけでも見応えがあります。
| スポット・施設名 | さっぽろ雪まつり 大通会場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区大通公園西1丁目〜西11丁目 |
| 営業時間 | ライトアップは22:00まで |
| アクセス | 札幌市営地下鉄「大通駅」直結/JR札幌駅から徒歩約15分 |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://www.snowfes.com/ |
すすきの会場:幻想的な氷像と氷の世界
すすきの会場は、北海道最大の繁華街・すすきのエリアに設けられる氷像中心の会場です。大通会場の雪像とは異なり、透明感のある氷を素材にした繊細な氷像が並びます。幻想的な氷像が立ち並ぶ「すすきの会場」では、氷像を見て・ふれて氷の世界を体感することができます。飲食店やバーが並ぶすすきのならではの雰囲気の中で、大人の夜歩きを楽しめます。
| スポット・施設名 | さっぽろ雪まつり すすきの会場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市中央区南4条通から南7条通までの駅前通 |
| アクセス | 札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」出入口③すぐ |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://www.snowfes.com/ |
つどーむ会場:雪遊びとファミリー向けアトラクション
つどーむ会場は、札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」を舞台とする体験型会場です。親子で楽しめる、すべり台やスノーラフトなどが人気で、屋内スペースにはグルメブースや休憩所のほか、子供が遊べるアトラクションも用意されています。子ども連れのファミリーに特に人気があり、寒さが苦手な方でも無理なく楽しめます。
| スポット・施設名 | さっぽろ雪まつり つどーむ会場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道札幌市東区栄町885-1(札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム「つどーむ」) |
| アクセス | 札幌市営地下鉄東豊線「栄町駅」から徒歩約15分/栄町駅からシャトルバス運行 |
| 駐車場 | 一般車両用駐車場なし |
| 料金 | 入場無料(一部アトラクションは有料) |
| URL | https://www.snowfes.com/sites/tsudome/ |
札幌雪まつりへのアクセスと観覧のコツ

出典;PIXTA
雪まつりを快適に楽しむには、事前にアクセスと混雑のピーク時間を把握しておくことが重要です。初めての方でも公共交通機関を使えばスムーズに移動できますが、冬ならではの注意点もあります。
新千歳空港・札幌駅からの行き方
新千歳空港から札幌駅へはJR快速エアポートで約37分。札幌駅から大通会場へは地下鉄南北線・東西線・東豊線のいずれかで「大通駅」まで約2分とアクセス抜群です。すすきの会場へは大通駅から徒歩圏内、つどーむ会場は地下鉄東豊線「栄町駅」が最寄りです。栄町駅とつどーむ会場の間はシャトルバスが概ね5分〜10分間隔で運行されますので、公式サイトで最新の運行情報を確認しましょう。
夜のライトアップ時間と混雑を避けるコツ
大通会場のライトアップは22:00まで行われます。混雑のピークは週末の15〜21時頃で、特に最終週末は来場者が集中します。平日の午前中や開幕直後の週に訪れると比較的ゆっくり観覧できます。大雪像の前は記念撮影の列ができることが多いため、朝の開場直後を狙うのも有効です。
冬の札幌で必須の防寒対策と滑り止め
2月の札幌は最低気温がマイナス10度前後になることもあります。会場では長時間屋外に立つことが多いため、防寒対策を万全にして臨みましょう。
・インナー:吸湿発熱素材を重ね着
・アウター:防風・防水機能のあるダウンやスキーウェアが理想
・靴:防水加工の雪道用ブーツ+滑り止めが必須
・小物:手袋・ニット帽・ネックウォーマーで首元・手先の保温を忘れずに
観光客向けの滑り止めアタッチメントは、新千歳空港や札幌市内のコンビニ・ドラッグストアでも購入できます。慣れない雪道での転倒を防ぐためにも、現地到着後すぐに装着するのがおすすめです。
雪まつりとあわせて楽しみたい北海道の冬アウトドア体験

出典;PIXTA
雪まつりの観覧だけでなく、北海道の冬ならではのアウトドア体験を組み合わせると旅がより充実します。雪と自然を満喫できるアクティビティは、札幌近郊にも多数そろっています。
スノーシューや雪板など雪上アクティビティ
スノーシューはかんじき状の器具を足に装着して雪原を歩くアクティビティで、体力に自信がない方でも気軽に参加できます。札幌近郊の自然公園ではガイド付きツアーが開催されており、普段は立ち入れない雪の森を散策する体験は格別です。近年人気の雪板(パウダーボード)は、スキーよりシンプルな道具で粉雪の上を滑る遊びで、初心者でも短時間でコツをつかめます。
冬キャンプ・雪中泊の体験
「冬キャンプ」は近年急速に人気が高まっているスタイルです。北海道では雪に覆われたキャンプ場で、薪ストーブを囲みながら過ごす雪中泊を楽しめます。星空の美しさや静寂、焚き火の温もりは夏とはまったく異なる感動があります。道内には冬季営業に対応したキャンプ場も点在し、コテージやロッジを利用すれば初心者でも安心して挑戦できます。
近郊の温泉と雪見露天風呂
雪まつりで冷えた体を温めるには、北海道が誇る温泉が最適です。札幌から日帰りで行ける温泉地として、定山渓温泉(車で約1時間)や登別温泉(車・バスで約1時間半)が代表的です。雪に覆われた渓谷や森を眺めながら浸かる露天風呂は、北海道の冬旅の締めくくりにぴったりです。宿に1泊して翌朝の朝風呂を楽しむプランもおすすめです。
札幌雪まつりを満喫するモデルプラン

出典;PIXTA
限られた時間で雪まつりを最大限に楽しむには、事前にルートを組んでおくことが大切です。ここでは日帰りと1泊2日のモデルプランを紹介します。
日帰りで3会場を巡るプラン
日帰りでも工夫次第で3会場すべてを回れます。以下の流れを参考にしてみてください。
・午前:つどーむ会場でアトラクション体験(開場直後が空いていておすすめ)
・昼:シャトルバスまたは地下鉄で大通会場へ移動、フードブースで北海道グルメ
・午後〜夕方:大通会場の雪像をじっくり鑑賞
・夜:すすきの会場で氷像のライトアップを観覧し、周辺で夕食
つどーむは混雑前の午前中に済ませ、大通・すすきのは夕方以降のライトアップ時間帯に楽しむのが効率的です。新千歳空港の最終便に合わせてすすきのから直接移動すれば、余裕をもって日帰りが完結します。
1泊2日で観光と組み合わせるプラン
1泊2日あれば、雪まつりに加えて北海道らしい体験も組み込めます。
・1日目午前:新千歳空港到着後、札幌駅周辺でランチ
・1日目午後〜夜:大通会場とすすきの会場を観覧、ライトアップを満喫
・2日目午前:つどーむ会場で雪遊びアクティビティ
・2日目午後:定山渓温泉で雪見露天風呂、帰路へ
宿泊先は大通・すすきの周辺を選ぶと移動が楽です。会場から徒歩圏内にホテルがあれば、防寒対策で荷物が多くても安心して歩けます。2日目の午後に温泉を組み込むことで、旅の疲れをリフレッシュしてから帰路につけます。
さいごに

出典;PIXTA
札幌雪まつりは、大通・すすきの・つどーむの3会場それぞれに異なる楽しみ方があり、一度の訪問でさまざまな冬の表情を体感できる特別なイベントです。昼の雪像見学から夜のライトアップ、体験型アトラクション、周辺の温泉やアウトドア体験まで、旅のスタイルに合わせてプランを組み立てられるのが大きな魅力です。
防寒対策と早めの宿泊・交通手段の予約さえ押さえておけば、初めての方でも安心して楽しめます。混雑を避ける工夫をしながら、北海道の冬ならではの空気感を全身で味わってみてください。なっぷマガジンでは、北海道の冬キャンプや雪上アクティビティの体験スポット情報も随時更新しています。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。
















