
小樽の南樽市場を満喫!地元民御用達の市民の台所の楽しみ方とおすすめ店
小樽の南樽市場は、観光客向けの派手さはないけれど、地元の人々が毎日通う「本物の市場」です。新鮮な魚介や惣菜が並ぶ昔ながらの雰囲気は、観光スポットとは一線を画す魅力があります。この記事では基本情報から人気店、新南樽市場との違い、キャンプ飯への活用法までご紹介します。
記事の目次
小樽の南樽市場とは?市民の台所として愛される老舗市場

出典:PIXTA
南樽市場は、小樽市民に長年愛されてきた地域密着型の市場です。観光地として整備された三角市場とは異なり、地元の生活者が日々の食材を買い求める「生活の場」としての顔を持っています。鮮魚・野菜・精肉、手作りお惣菜等の食料品店のほか日常に必要なものを取扱い、なんでも揃う市場として営業しており、毎朝早くから地元の人で賑わいます。
昭和24年創業の歴史と「市民の台所」と呼ばれる理由
南樽市場の歴史は古く、前身は昭和初期に露天商を営んでいた人々のため1938年に建設された高砂市場で、終戦後の1949年、木造二階建てで50軒の商店が軒を連ねる長屋方式の南樽市場が誕生しました。70年以上にわたり地域住民の食卓を守り続け、「市民の台所」として親しまれてきた老舗です。品揃えの充実度と地元価格が、その呼び名の理由といえます。
創業当初から変わらない「顔の見える商売」のスタイルも魅力。店主と常連客の会話が飛び交う市場内は、スーパーでは味わえない人情味あふれる買い物体験ができます。
観光地化されていない地元志向の雰囲気
南樽市場の最大の特徴は、観光客向けにアレンジされていない生の市場感です。地元客が値段交渉しながら買い物をする日常の空間が広がっており、「地元の市場のルール」が優先される点が新鮮な体験になるでしょう。屋根付きのアーケード構造で、雨の日でも快適に買い物ができます。昭和レトロな雰囲気が色濃く残る内装は、思わずカメラを向けたくなる味わい深さがあります。
アクセス・営業時間・駐車場情報
| スポット・施設名 | 南樽市場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市新富町12-1 |
| 営業時間 | 9:00~18:00(定休日:日曜日) |
| アクセス | JR南小樽駅から徒歩約5分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| URL | http://www.nantaruichiba.or.jp/ |
南樽市場へのアクセスは、南小樽駅から徒歩約5分、札幌~小樽間の高速バス・奥沢口停留所から徒歩約2分で行くことができると公共交通機関でも便利です。車で訪れる場合は無料駐車場が利用できますが、土曜の午前中などは混み合うため、時間帯に注意しましょう。
南樽市場で買える絶品グルメと人気店

出典:ホットペッパーグルメ
南樽市場には鮮魚・精肉・惣菜・パン・スイーツなど多彩な店舗が揃い、まさに食の宝庫です。地元価格で新鮮な食材が手に入るとあって、市内在住者だけでなく近隣エリアからわざわざ買い物に来る人も少なくありません。
新鮮な魚介を扱う鮮魚店(ハッカク・カスベなど北海道ならでは)
南樽市場の鮮魚コーナーには、北海道ならではの珍しい魚介が並びます。9軒もならぶ鮮魚店には特産のハッカクやシャコ、カスベなど、季節ごとにとれたての旬の魚介が並び、地方発送を受け付けているお店もあります。ハッカクは脂の乗った白身魚で旨み抜群、カスベは煮付けにするとほろほろとした食感が楽しめます。店主に調理方法を聞けば快く教えてくれるのも市場ならではの強みです。
観光客に人気の「寿司処わさび」の海鮮丼
市場内で特に観光客に知られているのが「寿司処わさび」です。新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮丼は、その質と価格のバランスで高い評価を得ています。観光地の寿司屋と比べるとリーズナブルながら、ネタの鮮度や盛り付けのボリュームは引けを取りません。
| スポット・施設名 | 寿司処わさび |
|---|---|
| アクセス | 南樽市場内 |
ランチ時間帯は行列ができることもあるため、開店直後か平日の来店がおすすめです。市場の活気を感じながらいただく海鮮丼は格別で、小樽観光の穴場グルメとして口コミで広まっています。
プリプリの揚げかまぼこで有名な大八栗原蒲鉾店
大八栗原蒲鉾店 南樽市場店は、大正三年から続く北海道の蒲鉾の老舗で、半製品を揚げるお店がほとんどの中、生すり身から手作りする板前仕事の蒲鉾が看板。揚げたての蒲鉾を実演販売で味わえる貴重なお店です。『復古版宗八入り角焼』は、全国蒲鉾品評会で農林水産大臣賞を受賞した実力派で、種類も豊富。1個から購入でき、市場散策中のちょい食べにも最適です。
| スポット・施設名 | 大八栗原蒲鉾店 南樽市場店 |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市新富町12-1(南樽市場内) |
| アクセス | JR南小樽駅から徒歩約5分 |
| URL | https://www.dai8kurihara.net/ |
惣菜・パン・スイーツも充実
南樽市場は鮮魚や海産物だけでなく、日常使いできる惣菜やパン、スイーツも充実しています。手作り惣菜はボリューム満点で価格もリーズナブル。コロッケや煮物、漬物など、昔ながらのお惣菜が並ぶ姿は懐かしさを感じさせます。パン店やスイーツの店舗も点在しており、市場をひとまわりするだけで朝食からおやつまで揃ってしまうほどの品揃えです。
南樽市場と新南樽市場の違いを徹底比較

出典:PIXTA
「南樽市場」と「新南樽市場」、名前が似ているため混同してしまう方は少なくありません。しかし両者は場所も規模も性格も異なる市場です。目的に合わせて使い分けることで、より充実した小樽の市場体験ができます。
新南樽市場の特徴(築港エリアの大型市場)
新南樽市場は小樽の築港エリアに位置する大型の市場です。小樽で一番大きく近代的な市場で、南樽市場の人たちが出した市場で、現在も多数の店舗が出店しています。店舗数や取扱品目の多さが特徴で、まとめ買いや業務用途にも対応したスケール感があります。
| スポット・施設名 | 新南樽市場 |
|---|---|
| 住所 | 北海道小樽市築港8-11 |
| 営業時間 | 9:00~18:00(定休日:水曜日) |
| アクセス | JR小樽築港駅から徒歩約10分/札樽道小樽ICから約3分 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(約200台) |
| URL | http://www.shin-nantaru.com/ |
新南樽市場は車でのアクセスがしやすく、駐車スペースも豊富に確保されているため、まとめ買いをしたい方や車移動の旅行者に向いています。南樽市場に比べると観光客向けの案内や整備が進んでいる側面もあります。
目的別の使い分け(地元の雰囲気か、まとめ買いか)
両市場の使い分けはシンプルです。目的に応じて次のように選ぶのがおすすめです。
・南樽市場:昭和レトロな雰囲気と地元の人情を楽しみたい/少量ずつ買い食いしながら市場散策を楽しみたい観光客向け
・新南樽市場:車でまとめ買いをしたい/品目数を重視して食材を選びたい方向け
・共通の魅力:どちらも北海道ならではの食材が揃い、スーパーでは出会えない珍しい食品が見つかる
「小樽らしい市場の空気を体験したい」なら南樽市場、「効率よく食材をまとめて調達したい」なら新南樽市場と覚えておくと迷わずに済みます。時間に余裕があれば両方をはしごしてみるのも面白い選択肢です。
南樽市場をキャンプ・車中泊・ドライブ旅の食材調達に活用しよう

出典:PIXTA
南樽市場は、小樽や積丹方面へのドライブ旅やキャンプの拠点として立ち寄るのにも非常に便利です。新鮮な海産物や惣菜をリーズナブルに調達できるため、キャンプ飯や車中泊メシのクオリティを一気に引き上げてくれます。
新鮮魚介を使った絶品キャンプ飯アイデア
南樽市場で手に入る食材は、キャンプ飯との相性が抜群です。おすすめの活用アイデアをご紹介します。
・ホタテのバター醤油焼き:殻付きホタテを炭火で焼き、バターと醤油でシンプルに仕上げる定番キャンプ飯
・ハッカクの塩焼き:脂が乗った白身魚を丸ごと塩焼きにすれば北海道らしい贅沢な一品に
・揚げかまぼこのおつまみ:大八栗原蒲鉾店の揚げたてかまぼこはそのままビールのつまみとして最高
・惣菜のリメイク:市場で買ったコロッケや煮物をキャンプ場で温め直して副菜に活用
火を使うキャンプ飯だけでなく、車中泊での「袋から出してすぐ食べる」スタイルにも市場の惣菜はぴったり。前日に南樽市場で食材を調達し、翌朝キャンプ場でゆっくり楽しむというプランもおすすめです。
保冷・地方発送サービスの活用法
生の魚介類を購入した場合、保冷対策が重要です。長時間の移動や真夏のキャンプには、クーラーボックスと氷をしっかり用意して鮮度を守りましょう。また、鮮魚店の中には地方発送を受け付けているお店もあるため、旅の荷物を増やしたくない方や、家族へのお土産として北海道の海産物を贈りたい場合は発送サービスの利用が便利です。詳細は各店舗スタッフに直接確認してみてください。
周辺の小樽・積丹エリアのキャンプ場・自然スポット
南樽市場を食材調達の拠点として、周辺のアウトドアスポットへ足を延ばすのもおすすめです。
・積丹半島:「積丹ブルー」で知られる絶景スポット。シュノーケリングや海水浴も楽しめる
・小樽周辺のキャンプ場:小樽市内や後志エリアには自然豊かなキャンプ場が点在しており、海鮮食材との相性も抜群
・余市・仁木エリア:フルーツ狩りやワイナリー見学ができ、市場の海産物とのセット旅として人気
市場で食材を仕入れて積丹方面へドライブし、絶景を眺めながらキャンプ飯を楽しむというルートは、なっぷマガジンならではのアウトドア旅の王道プランです。
南樽市場を訪れる際のポイントと注意点

出典:PIXTA
南樽市場を最大限に楽しむためには、いくつかの実用的なポイントを押さえておくことが大切です。せっかく訪れたのに目当ての店が閉まっていた、ということがないよう事前にチェックしておきましょう。
定休日・営業時間に注意(夕方は売り切れも)
南樽市場全体の定休日は日曜日で、営業時間は9:00~18:00です。ただし営業時間に関わらず、商品がなくなり次第、営業を終了する店舗があります。新鮮な食材は午前中から売れていくため、午後や夕方に訪れると目当てのものが売り切れている場合があります。午前中の早い時間帯に訪れるのが、品揃えが豊富で活気ある市場を楽しむコツです。
週末特売・激安市を狙う
南樽市場では、毎月2回の激安大売り出しや毎週土曜日のくじ引きなどのイベントが開催されています。通常より大幅に値引きされた食材や海産物が並ぶため、タイミングが合えばお得に買い物ができます。特売情報は市場の掲示板や公式サイトで告知されることが多いので、訪問前に確認しておくと良いでしょう。
南小樽駅・高速バス奥沢口からのアクセス
電車を利用する場合はJR南小樽駅が最寄り駅で、徒歩約5分とアクセス良好です。札幌方面から高速バスを利用する場合は、奥沢口停留所から徒歩約2分と非常に近く、短距離での乗り降りも可能なので気軽に訪れることができます。週末は市場周辺の道路が混雑することもあるため、公共交通機関の利用が特におすすめです。
さいごに

出典:PIXTA
小樽の南樽市場は、観光地の華やかさとは一線を画した、地元の人々の生活が息づく本物の市場です。新鮮な魚介・惣菜・パン・スイーツと多彩な店舗が揃い、地元価格でショッピングを楽しめるのが最大の魅力。寿司処わさびの海鮮丼や大八栗原蒲鉾店の揚げたてかまぼこなど、市場ならではの名物もぜひ体験してみてください。
観光客が多く集まる三角市場とはまた違う「地元の台所」の空気は、小樽旅行に深みを与えてくれます。キャンプや車中泊の旅行者にとっては食材調達の拠点としても大活躍。新南樽市場との違いも理解した上で、目的に合わせて賢く使い分けてみましょう。訪れるなら午前中・平日・特売日を狙うのが鉄板です。ぜひ次の小樽旅行のプランに加えてみてください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。















