
長崎の道の駅は11ヶ所!絶対の立ち寄りたい定番人気の道の駅を厳選して紹介
記事の目次
長崎の道の駅は全部で11カ所ある!
長崎県には2024年現在、全部で11カ所の道の駅が点在しています。離島が多い長崎県の特徴を反映し、五島列島の福江島にある「道の駅遣唐使ふるさと館」や鷹島の「道の駅鷹ら島」、平戸島の「道の駅生月大橋」など、島や半島に位置する道の駅が多いのが特徴です。
長崎の道の駅の一覧表
道の駅名 | 住所 |
---|---|
生月大橋 | 長崎県平戸市生月町南免4375-1 |
ひまわり | 長崎県南島原市深江町丁6077 |
昆虫の里たびら | 長崎県平戸市田平町深月免521 |
彼杵の荘 | 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747-2 |
さいかい | 長崎県西海市西海町木場郷496-1 |
夕陽が丘そとめ | 長崎県長崎市東出津町149-2 |
松浦海のふるさと館 | 長崎県松浦市志佐町庄野免226-30 |
遣唐使ふるさと館 | 長崎県五島市三井楽町濱ノ畔3150-1 |
鷹ら島 | 長崎県松浦市鷹島町神崎免1636 |
させぼっくす99 | 長崎県佐世保市愛宕町11 |
長崎街道鈴田峠 | 長崎県大村市中里町452-22 |
長崎でおすすめの道の駅11選
道の駅 生月大橋
出典;PIXTA
「道の駅生月大橋」は、平戸島と生月島を結ぶ生月大橋のたもとにある海辺の道の駅です。かつて遣唐使がこの地で「ほっとひと息をついた」ことから「生月」と名付けられたという由来を持ち、現代の旅人にとっても休息の場となっています。生月大橋公園内に位置し、青い橋と海のコントラストが美しいロケーションが特徴です。
施設内には特産品を扱う売店があり、生月島の名産「焼きあごだし」(トビウオ)をはじめ、生月の魚介で練ったかまぼこ、塩ウニ、いりこ、イカやタコの塩辛など海産加工品が豊富に揃っています。営業時間は8:30~17:30(8月は18:30まで)で、年末年始(12/31・1/1)が休業日です。隣接地には生月町博物館「島の館」もあり、多目的広場や散策道も整備されているため、島内観光の拠点として利用するのに最適です。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県平戸市生月町南免4375-1 |
アクセス | 生月大橋から車で1分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 8:30~17:30(8月は18:00まで) |
道の駅 ひまわり
出典;PIXTA
「道の駅 ひまわり」は島原半島唯一の道の駅として、2023年4月にリニューアルオープンしました。もともとは「みずなし本陣ふかえ」という名称で1998年に開業し、長年親しまれてきましたが、2021年11月に一度営業を終了した後、佐世保市の飲食店経営会社エバーグリーンに事業譲渡され、新たに生まれ変わりました。
施設内には地元の新鮮な野菜や果物、手延べそうめんや雲仙ハムなどの島原の特産品を購入できる「ひまわりショップ」と、長崎名物のちゃんぽんや島原名物の具雑煮などが味わえる「ひまわりレストラン」があります。また、併設の土石流被災家屋保存公園では、平成2年(1990年)の雲仙岳噴火災害で被災した家屋が保存されており、防災について学ぶことができます。営業時間はショップが9時~17時、レストランが10時~16時(ラストオーダー15:30)で、南島原市深江町に位置しています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県南島原市深江町丁6077 |
アクセス | 諫早I.Cより国道251号線で約70分 |
駐車場 | 普通車157台、大型車20台、身障者用3台 |
営業時間 | ショップ 9:00~17:00、レストラン 10:30~15:00 |
道の駅 昆虫の里たびら
出典;PIXTA
「道の駅 昆虫の里たびら」は、長崎県平戸市田平町に位置する国道204号沿いの道の駅で、2000年8月に登録され、2001年8月に開駅しました。最大の特徴は入口に設置された巨大なカブトムシのモニュメントで、遠くからでも目印となっています。施設内には特殊カメラで撮影した昆虫のパネル展示があり、夏季には生きたカブトムシやクワガタの販売も行われています。
物産館では平戸近海で獲れた新鮮な魚介類や「川内かまぼこ」「あごだし」などの特産品、県北部の郷土料理「押し寿司」などの惣菜が販売されています。営業時間は9:00~19:00(10~3月は18:00まで)で、年末年始(12/31~1/2)が休業日です。駐車場は大型車6台、普通車42台(身障者用2台含む)を完備しており、近くには「たびら昆虫自然園」があり、3,000種以上の昆虫が生息する自然観察施設として連携しています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県平戸市田平町深月免521-3 |
アクセス | 平戸大橋より車で10分 |
駐車場 | 大型6台、普通車42台 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
道の駅 彼杵の荘
出典;PIXTA
「道の駅 彼杵の荘」は長崎県東彼杵郡東彼杵町に位置し、年間約80万人が訪れる人気スポットです。東そのぎインターチェンジから約300mの国道205号線沿いにあり、ハウステンボスへの観光ルート上にあることから多くの観光客が立ち寄ります。物産館では4年連続日本一に輝いた「そのぎ茶」をはじめ、鯨肉製品、地元の新鮮な野菜や果物、手作り弁当などが販売されています。
特に人気なのは「そのぎ茶」を使った商品で、茶葉を型どった「茶ちゃ焼き」(80円)やそのぎ茶ソフトクリームなどのテイクアウトスイーツが充実しています。隣接するレストランでは鯨肉を使った「だご汁」や「くじらの炊込みご飯」など郷土色豊かな料理が楽しめます。また、施設内には歴史民俗資料館も併設され、車中泊専用のRVパーク(1泊2,000円)も整備されています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747-2 |
アクセス | 長崎自動車道「東そのぎIC」から車で1分 |
駐車場 | 大型11台、普通車125台(身障者用2台)、二輪車4台 |
営業時間 | 物産 8:00~17:30、食堂 11:00~14:00 |
道の駅 さいかい
出典;PIXTA
「道の駅 さいかい」は長崎県西海市西海町木場郷に位置し、特徴的な半円形のドーム型テントが目印の「みかんドーム」として親しまれています。西海市は長崎県内屈指の夕陽スポットであり、県内有数のみかん生産地であることから、施設名にもみかんが冠されています。2003年8月に登録された道の駅で、西海市の観光拠点として機能しています。
施設内では西海市特産のみかんを使った商品が豊富に揃い、特に人気なのは手作りジェラート、みかん、みかんジュースの3点です。季節ごとのみかんやその加工品が目玉で、秋から春にかけては特製搾り器で作る果汁100%のフレッシュみかんジュースも販売されています。また、体験工房ではそば打ちやパン作りなどの体験ができ(要予約)、観光案内所も併設されているため、西海市観光の最初の立ち寄りスポットとして最適です。営業時間は3月~11月が9:30~18:00、12月~2月が9:00~17:00で、年末年始(12/31~1/1)が休業日となっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県西海市西海町木場郷488-1 |
アクセス | 長崎市から車で約80分、佐世保市から約45分 |
駐車場 | 大型4台、普通車24台(身障者用4台) |
営業時間 | 9:00~18:00(4月~9月)、9:00~17:00(10月~3月) |
道の駅 夕陽が丘そとめ
出典;PIXTA
「道の駅 夕陽が丘そとめ」は長崎市北部に位置する市内唯一の道の駅で、2006年4月にオープンしました。その名の通り、角力灘(すもうなだ)に沈む夕陽の眺めは長崎屈指の美しさを誇り、晴れた日には五島列島を遠望することができる絶景スポットです。遠藤周作文学館が隣接しており、「沈黙」の舞台となった外海地区の歴史に触れることもできます。
物産館では地元の新鮮な農水産物や、フランス人宣教師マルク・マリー・ド・ロ神父ゆかりの「ド・ロ様そうめん」などの特産品を販売しています。レストラン「ラ・メール」では地産地消をテーマにした料理が楽しめ、テイクアウト館も併設されています。駐車場は普通車103台、大型車4台を完備し、バリアフリートイレも設置されているため、ドライブの休憩や観光の拠点として最適です。営業時間は9:00~18:00(4月~9月は19:00まで)で、物産館は年始(1月1日~3日)が休業日となっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県長崎市東出津町149番地2 |
アクセス | 長崎市街地より国道202号を33km、約50分 |
駐車場 | 普通車78台、バス3台 |
営業時間 | 物産販売所 9:00~18:00、レストラン 11:00~15:00 |
道の駅 松浦海のふるさと館
出典;PIXTA
「道の駅 松浦海のふるさと館」は長崎県松浦市志佐町庄野免に位置し、全国有数の漁獲量を誇る松浦市の海の幸を堪能できる人気スポットです。特にアジ・サバの漁獲量は日本トップクラスで、「アジフライの聖地」を宣言する松浦市ならではの新鮮な海産物が魅力です。毎朝6時に仕入れる鮮度抜群のブリを使った「大ぶり丼定食」(600円)は名物として連日行列ができるほどの人気を誇ります。
施設内には地元の鮮魚や水産加工品、農産物を販売する物産館や食事処があり、営業時間は7:00~19:00(食事処は11:00~14:00)となっています。また、道の駅直営の農場ではパッションフルーツを通年栽培しており、見学も可能です。駐車場は普通車58台、大型車6台を完備し、24時間利用可能なトイレも設置されているため、ドライブの休憩スポットとしても便利です。松浦市を訪れた際には、海の恵みを存分に味わえるこの道の駅に立ち寄ることをおすすめします。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県松浦市志佐町庄野免226-30 |
アクセス | 佐世保市より国道204号線経由で北へ約30km |
駐車場 | 大型6台、普通車130台(身障者用4台) |
営業時間 | 店舗・売店 8:30~19:00 |
道の駅 遣唐使ふるさと館
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五島列島唯一の道の駅として知られる「遣唐使ふるさと館」は、歴史とグルメ、そして五島の特産品が一堂に会するスポット。館内には地元の新鮮な魚介や五島うどん、椿油、焼酎、カンコロ餅など、五島の名産品がずらりと並ぶ物産館があり、旅のお土産選びも楽しめます。レストランでは、金・土・日・祝日限定の「ふるさとバイキング」が大人気。地元婦人会とタッグを組んだ郷土料理や季節の食材を使った約40種類の料理が並び、五島の味を存分に堪能できます。
歴史好きには、遣唐使や万葉にまつわる資料展示や、(現在は故障中ですが)「万葉シアター」での映像上映も見どころ。展望室や芝生広場もあり、五島の美しい景観とともにゆったり過ごせるのも魅力です。バリアフリー対応のトイレやEV充電器、無料駐車場も完備されており、ドライブの休憩や観光拠点としても使い勝手抜群。五島の歴史と食、自然を一度に味わえる、まさに“島の魅力が詰まった”道の駅です。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔3150-1 |
アクセス | 福江港から国道384号を三井楽方面へ車で約30分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 店舗・売店 9:00~18:00、レストラン 11:30~14:00 |
道の駅 鷹ら島
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「道の駅 鷹ら島」は長崎県松浦市鷹島町に位置し、鷹島肥前大橋の袂にある鷹島の玄関口です。最大の特徴はとらふぐ生産量日本一を誇る海の幸の豊富さで、新鮮な魚介類が毎日取り揃えられています。特に人気なのが毎月第2・第4土曜日に開催される本マグロの解体ショーで、職人の見事な包丁さばきを見学した後、その場で切りたての新鮮なマグロを購入できます。
施設内には地元の海産物や農産物、阿翁石を用いた石工製品、鷹島島の幸加工所で作られたお菓子や惣菜を販売するショップと、「あじ処まつばら」というレストランがあります。名物の「アジフライバーガー」(350円、ダブル400円)や、温州みかんと八朔を交配させた「スイートスプリング」を使った「鷹島カステラ」(500円・1000円)、「スイートスプリングソフトクリーム」(300円)も人気商品です。営業時間は8:30~18:00(1月1日は10:00~15:00)で、年中無休で運営されています。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県松浦市鷹島町神崎免1636 |
アクセス | 鷹島肥前大橋を渡ってすぐ |
駐車場 | 42台 |
営業時間 | 8:30~18:00(元日は10:00~15:00) |
道の駅 させぼっくす99
出典;PIXTA
「道の駅 させぼっくす99」は2016年4月に佐世保市にオープンした道の駅で、名前の「99」は九十九島にちなんだもので、「数え切れないほどたくさん」の佐世保の魅力が詰まった場所を意味しています。西九州自動車道相浦中里ICを降りてすぐの便利な立地にあり、普通車84台、大型車8台の広い駐車場を完備しています。
施設は「銘品館」「フード館」「情報・休憩コーナー」「イベント館」の4つのエリアで構成されています。銘品館(営業時間9:00~18:00)では500種類以上の佐世保特産品や土産物を販売し、フード館(営業時間7:00~15:00)では佐世保の名物グルメが楽しめます。特に人気なのは艦艇で実際に使用されているプレートで提供される「自衛隊No.1カレー」や「レモンステーキ」、「海鮮ちゃんぽん」などで、佐世保の食文化を堪能できます。また、施設前のケータリングカーでは「海軍さんのコーヒーミルクソフトクリーム」が大人気で、道の駅グルメコンテストで売上1位を獲得したこともあります。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県佐世保市愛宕町11 |
アクセス | JR佐世保駅から車で約15分、西九州自動車道相浦中里IC降りてすぐ |
駐車場 | あり |
道の駅 長崎街道鈴田峠
出典;PIXTA
「道の駅 長崎街道鈴田峠」は大村市と諫早市の境界に位置し、2016年3月にオープンした道の駅です。かつて「シュガーロード」と呼ばれた長崎街道の鈴田峠に立地し、長崎・出島に荷揚げされた砂糖が全国へ運ばれた歴史的な道筋の拠点として地域振興に取り組んでいます。
施設内には観光情報を提供する情報・休憩コーナー(9:00~18:00)と「おむらんちゃんぽん」などが味わえる喫茶軽食コーナー(11:00~16:00)があります。隣接する鈴田峠農園には地元の新鮮な野菜や果物を販売する「こだわり市場」と「峠のパン工房」があり、季節によってみかん(9月~3月)、いちご(12月~4月)、メロン(6月~8月)などの農産物が楽しめます。特産品として「パッションフルーツの甘酒」(300円)や「鶏ピー飯の素」(520円)も人気です。長崎自動車道大村ICから約20分、または大村木場スマートICから約10分とアクセスも良好です。
項目 | 情報 |
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住所 | 長崎県大村市中里町452-22 |
アクセス | 長崎自動車道「大村IC」から約20分、「大村木場スマートIC(ETC専用)」から約7分 |
駐車場 | 大型車3台、普通車24台(うち障がい者用2台) |
営業時間 | 情報・休憩コーナー:9:00~18:00 喫茶・軽食コーナー:11:00~16:00 |
長崎で道の駅に立ち寄る際の注意点
長崎県の道の駅を訪れる際は、いくつかの注意点を把握しておくと便利です。まず、営業時間は施設によって異なり、「道の駅さいかい」では3月~11月は9:30~18:00、12月~2月は9:00~17:00と季節によって変動します。「道の駅長崎街道鈴田峠」の情報・休憩コーナーは9:00~18:00、喫茶・軽食コーナーは11:00~16:00と施設内でも時間帯が異なるため、事前確認が必要です。
駐車場については、大型車の駐車スペースが限られている場所が多く、「道の駅さいかい」は大型車4台、普通車24台、「道の駅長崎街道鈴田峠」は大型車3台、普通車24台と比較的小規模です。また、長崎県は離島が多いため、フェリーでのアクセスが必要な道の駅もあります。例えば高島へは長崎港から約35分のフェリー移動が必要で、車は乗船できないため注意が必要です。観光シーズンは混雑が予想されるため、余裕を持った行動計画を立てましょう。
長崎の道の駅に立ち寄っていこう!
長崎の道の駅は、ただの休憩所にとどまらず、地元の魅力がぎゅっと詰まった観光スポットでもあります。新鮮な食材や名物グルメ、美しい景色との出会いは、旅の思い出をより豊かにしてくれるはずです。ドライブや旅行の合間に、ぜひお気に入りの道の駅を見つけて立ち寄ってみてください。きっと長崎ならではの魅力を再発見できるでしょう。
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