
帯広でおすすめ美術館・博物館5選!定番人気からおしゃれスポットまで紹介
記事の目次
帯広には魅力的な美術館がたくさん!
帯広エリアには、北海道らしい広大な自然と文化が融合した魅力的な美術館・博物館が数多く点在しています。地元作家の絵画や彫刻、写真を展示する美術館から、北海道開拓の歴史やアイヌ文化を学べる資料館まで、そのジャンルは実に多彩です。さらに、農業王国・十勝ならではの食や自然をテーマにした施設も多く、訪れるだけで地域の魅力を深く知ることができます。四季折々の風景と調和した建築美や、屋外展示を楽しめるスポットも多く、芸術鑑賞と自然散策を同時に楽しめるのも帯広ならではの魅力。市街地からアクセスしやすい立地や、カフェ・ショップが併設された施設も多いため、観光やドライブの途中に立ち寄るのにも最適です。文化と自然が織りなす帯広で、心豊かな時間を過ごしてみませんか。
帯広のおすすめ美術館・博物館5選
北海道立帯広美術館
出典:PIXTA
北海道立帯広美術館は、道立美術館として5番目に開館した文化施設で、帯広市の緑ヶ丘公園内という自然豊かなロケーションにあります。館内では、道東ゆかりの作家による作品や、版画を中心としたプリントアートのコレクションを収蔵・展示しており、地域の芸術文化を深く知ることができます。年間を通して多彩な企画展や特別展、ワークショップや講演会なども行われ、訪れるたびに新しい発見や感動に出会えるのが魅力です。落ち着いた雰囲気の展示室では、じっくりと作品と向き合える時間が過ごせ、美術初心者から愛好家まで幅広く楽しめます。緑あふれる公園の散策とあわせて訪れれば、自然とアートが織りなす充実したひとときを体験できるでしょう。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道帯広市緑ヶ丘2 緑ヶ丘公園内 |
アクセス | 帯広駅から車で10分、またはバス16分(「緑ヶ丘6丁目」下車徒歩4分) |
駐車場 | 無料駐車場100台 |
営業時間 | 9:30~17:00(最終入場16:30) |
料金 | 一般260円(団体210円)、高大生150円 |
帯広百年記念館
出典:PhotoAC
帯広百年記念館は、十勝の自然・歴史・文化を総合的に紹介する博物館で、緑豊かな緑ヶ丘公園内に位置します。館内はテーマごとに分かれ、「十勝のおいたちと先住の人々」ではアイヌ民族の生活や文化を、「開拓の夜明けと発展」では開拓期の暮らしや地域の変遷を詳しく展示。「十勝農業王国の確立」では農機具の開発や冷害対策、農業の発展の歴史を学べます。また、日本に2つしかない実物大のマンモスゾウ模型があるのも大きな見どころ。常設展示に加え、特別展や体験学習、創造活動センターでの文化活動も充実しており、子どもから大人まで幅広く楽しめます。公園散策や美術館巡りと合わせて訪れれば、一日を通して十勝の魅力をたっぷり満喫できるスポットです。観光はもちろん、地域学習や歴史探訪にも最適な施設です。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道帯広市緑ヶ丘2 緑ヶ丘公園内 |
アクセス | 帯広駅からバス10分(「緑ヶ丘6丁目」下車徒歩3分)、車で5分 |
駐車場 | 無料駐車場100台 |
営業時間 | 9:00~17:00(入場は16:30まで) |
料金 | 大人380円、高校生190円、中学生以下無料 |
馬の資料館
出典:じゃらん
帯広競馬場内にある「馬の資料館」は、十勝の開拓期から人々の生活や農業に欠かせなかった馬の歴史と文化を伝える貴重な施設です。館内には約600点にも及ぶ資料が展示され、馬具や農耕器具、写真、模型などを通して、先人たちと馬が共に歩んだ足跡を辿ることができます。特に、ばんえい競馬や農作業における馬の役割を詳しく紹介しており、十勝の発展と馬との深い絆を感じられる内容になっています。入館は無料で、観光客はもちろん、地元の学校行事や自由研究の題材としても人気。夏季には土日や特定日に夜間開館も行われ、競馬観戦と合わせて訪れる楽しみ方も可能です。馬の力強さや温かさ、そして地域における存在感を知ることができる、十勝ならではの文化スポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道帯広市西13条南8丁目 帯広競馬場内 |
アクセス | 帯広駅からバス(東西循環線・三条高校・西帯広局前行き)で「競馬場前」下車、徒歩すぐ/音更帯広I.Cから車で約15分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 10:00~16:00(7~9月の土日・指定日は18:00まで) |
料金 | 無料 |
ビート資料館
出典:PhotoAC
帯広市稲田町にある「ビート資料館」は、十勝地方の主要農産物であるてん菜(ビート)と、その加工による製糖業の歴史を学べる施設です。館内には大正9年に完成した帯広製糖所の精巧な模型や、当時使用されていた道具・写真・関連資料が展示され、ビート糖業の歩みを時系列でたどることができます。砂糖の製造工程や、栽培から収穫、加工までの流れを実物資料と解説パネルで詳しく紹介しており、産業史や農業の変遷に興味のある人には特におすすめです。また、地域の発展と密接に関わってきたビート産業の意義を知ることで、十勝の農業文化への理解がより深まります。入館料は手頃で、駐車場も完備されているため、観光や学習の一環として気軽に立ち寄れるスポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道帯広市稲田町南8線西14 |
アクセス | 帯広駅からバス【70】大空団地線で「西12条34丁目」下車徒歩3分/バス【60】広尾線または【28】環状線北廻りで「稲田橋」下車徒歩1分/音更帯広I.Cから車で約25分 |
駐車場 | あり(10台、大型バス2台) |
営業時間 | 9:30~16:30 |
料金 | 大人300円、大学生200円、高校生以下100円(20名以上団体割引あり) |
植村直己記念館「氷雪の家」
出典:PIXTA
「植村直己記念館『氷雪の家』」は、世界的冒険家である故・植村直己氏の偉業を讃え、その冒険の軌跡を後世に伝える施設です。イグルーを模した半円形のドーム型建物の中には、マッキンリー(現デナリ)登頂や北極点到達、グリーンランド縦断など、数々の偉業を成し遂げた植村氏の実際の装備品や遺品が展示されています。犬ぞりや防寒具、写真資料などからは、極限の自然に挑んだ冒険の日々がリアルに伝わり、訪れる人々の心を揺さぶります。館内はバリアフリーに対応しており、車椅子利用者や視覚障がい者にも配慮された設計。おびひろ動物園内に位置しているため、動物園観覧と合わせて訪れることもでき、観光や学習の場としても魅力的です。冒険心を刺激し、人間の可能性に触れられる貴重なスポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道帯広市緑ヶ丘2番地 おびひろ動物園内 |
アクセス | 帯広駅から車で約10分/十勝バス「大空団地線」大空行き「動物園前」下車徒歩すぐ/拓殖バス「南商業高校線」「ニュータウン23条線」「帯広の森・白樺学園線」利用「緑ヶ丘6丁目」下車徒歩約4分/音更帯広I.Cから車で約20分 |
駐車場 | 280台(無料) |
営業時間 | 4月下旬~9月30日 9:00~16:30/10月1日~11月3日 9:30~16:00/11月3日~4月下旬の日曜・祝日 11:00~14:00(要連絡) |
料金 | 大人450円、高校生300円、中学生以下無料、65歳以上220円(すべて動物園入園料に含む) |
帯広で美術館・博物館を満喫!
自然と文化が融合する帯広には、訪れるたびに新たな発見がある美術館や博物館が点在しています。道東ゆかりの芸術作品に触れられる北海道立帯広美術館、十勝の歴史や開拓の歩みを深く学べる帯広百年記念館、馬やビート糖業といった地域ならではのテーマを掘り下げた資料館など、それぞれが異なる魅力を持っています。さらに、冒険家・植村直己氏の偉業を伝える「氷雪の家」では、極限に挑んだ人間の勇気や探究心に触れられ、心が奮い立ちます。芸術、歴史、産業、そして人々の挑戦をテーマにした展示は、観光としても学びの場としても満足度が高く、何度訪れても飽きることがありません。四季折々の自然とともに、帯広の奥深い文化に浸る旅をぜひ計画してみてください。
※情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。